好調ニシキユウから
4歳馬による銀河賞。
これまでは年末から年始に行われていたが、今シーズンからはこの時期の開催になった。4歳限定重賞としては、6月3日に行われた新設の柏林賞に続くもの。あとは10月8日に4歳牝馬のクインカップがある。
柏林賞が定量戦だったのに対し、銀河賞はクラス別定。どの馬にもチャンスはありそうで、馬券的にもおもしろそうだ。
基礎重量は700万クラスが730キロで、ここからクラスが1つ下がるごとに負担重量は10キロずつ減っていく。
各馬の格付けはこちらの下のほう、11レースのところをどうぞ。
ホクショウダイヤが600万で720キロのトップハンデ(同クラスのニシキセンプーは回避)。4つのクラスから出走があり、上下では30キロのハンデ差がついた(430万クラスの牝馬2頭とは40キロ差)。
柏林賞を勝ったマルミシュンキは今回不在で、それ以外のメンバーはほぼ再戦という感じ。実績どおりならもちろん柏林賞2着のホクショウダイヤだが、最初にも書いたとおり今回は別定戦。柏林賞3着のメジロショウリキ、同4着のテンカとは20キロ差となった。この差は正直、ホクショウダイヤには厳しそうで、今回は遠慮いただくことにする。
ここは2連勝中と好調のニシキユウから。前走は早めの仕掛けから先頭で障害を越え、うしろからの馬につかまるんだろうなあと思いながら見ていたのだが、最後はメジロショウリキに詰め寄られるも、逃げ切ってしまった。今回もこのパターンで押し切る。
相手にはメジロショウリキだが、前回ニシキユウと25キロ差だったものが今回は20キロ差に縮まっているだけに、逆転の可能性もある。
前回ニシキユウと30キロ差だったものが今回20キロ差になったテンカにもチャンス。
軽量で一発のありそうなエメラルドと、前走360万クラスを勝ったヒロノドラゴンまで。
◎ニシキユウ
○メジロショウリキ
▲テンカ
△エメラルド
△ヒロノドラゴン
馬券はオッズ次第だが、ニシキユウからの流しと、上位3頭のボックスか。