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6/17黒ユリ賞予想 矢野吉彦

牝馬だからこそ勢い重視

 さぁみなさん、ばんえい競馬史上初のナイター開催がいよいよ始まりました。当然ながら、世界でも初めてのばんえいナイターです。特観席「ミレニアムラウンジ」の新設、ビアガーデンのオープン、送迎馬車の運行など、目新しい企画が目白押し。ぜひ帯広競馬場にご来場ください。私も、いつ行こうかとスケジュールを調整中です。
 さて今週は、ナイター開幕を祝して重賞・黒ユリ賞。前回の柏林賞は、人気を読み間違えて当たっても儲かりませんでしたが、今回はそういうことのないように、よ~く考えたいと思います。

 格でいえばニシキガールがトップでプリンセスモモがNO2。ただし、牝馬は格より調子ということを言いますが、ニシキガールの近走を見ると調子が今イチのようで、ここで断然の中心馬とするには度胸が要ります。630キロの荷物もちょっと重そうですし。今なら、プリンセスモモのほうがよさそうですが、こちらもばんえい重量は620キロ。600キロの荷物の馬に比べると、微妙なハンデを背負わされました。
 ここは、その600キロを引く100万円未満条件の馬からどれを選ぶかがポイント。ペガサスプリティー、エリザベスライデン、アグリタカラあたりが、ここ数戦で勝ったり負けたりのレースを繰り広げていますから、調子で言えばこの3頭でしょう。今回、ばんえい重量が600キロに増量されて、近走今イチでも実力上位のニシキガール、620キロを引くものの調子は良さそうなプリンセスモモと勝負できるかどうかですが、牝馬だからこそ、勢い重視でいきましょう。
 まずはペガサスプリティー、エリザベスライデン、アグリタカラの馬単ボックス。さらに、この3頭を頭にして、2着プリンセスモモ、ニシキガールの馬単を押さえます。と言ってもオッズと相談なので、倍率次第ではニシキガール2着の馬単は思い切って買わないということになるかも。いずれにしても、100万円未満条件の3頭を狙います。

 ナイターのばんえい、ふだんとは違うリズムで仕事をしなければならない関係者のみなさんは、慣れるまではタイヘンでしょうが、ぜひともこの新しい試みを成功させていただきたいですね。では、今回はこのへんで。

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