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レース回顧(5/26~5/28)

 26日(土)に行われたのはシャクナゲ特別(3歳以上500万円未満)。馬場水分7.7パーセントの高速決戦を制したのは、3番人気のコマタイショウでした。
 第2障害は差なく5頭がクリアする大激戦。その後は決め手勝負となりましたが、コマタイショウがギャロップで先頭に躍り出ると、しぶとく食い下がるハマナカキングを退けて先頭ゴール。今季3戦連続連対となり、好調ぶりをアピールしました。2着ハマナカキングで、3着にはハヤテショウリキが入線。1番人気バンゼンは4着に敗れました。

 27日(日)のメインレースとして行われたレーシングカップ(3歳以上オープン)は、古豪エビスオウジャが快勝。前走のオープン混合別定に続く勝利を挙げ、そのスピードに衰えがないことを示しました。
 馬場水分は、前日ほどではないにしろ、5.6パーセントと高め。ニシキダイジンが予想どおり早めのレースを展開して、先頭で障害をクリア。しかしエビスオウジャ、トカチプリティー、カネサブラックといった実績馬が続きし、なかでもエビスオウジャが次元の違う末脚を発揮。一気に他馬を置き去りにすると、楽な手ごたえのままゴールラインを越えました。混戦の2着争いは、障害5番手から追い込んだホシマツリに軍配。以下カネサブラック、トカチプリティーと入線しました。

 この日の第10レースに行われた尾崎紀世彦特別記念(3歳以上混合別定700万円未満)は、19日のアカシヤ特別と21日のつつじ特別出走馬による勝抜2度使い戦。ここも高速決戦となりましたが、ギャンブラークインが障害先頭クリアから押し切り、今シーズンの初勝利を挙げました。

 28日(月)はサクラ草特別(3歳以上430万円未満)が行われ、1番人気のキョクシンオが優勝。今季旧800万クラスから降級し、5戦4勝2着1回と格の違いを見せつけています。
 ストロングペガサスが早めに仕掛けるなか、ひと呼吸おいたキョクシンオーは第2障害をひと腰、先頭でクリア。余裕の脚取りで後続との差を広げると、ゆうゆうとひとり旅を演じて楽勝しました。障害2番手からきっちり歩ききったタケトップクインが2着で、これを激しく追い立てたチヨノキングが、届かず3着。

 映像はこちら。またこれらを含めた4月以降の映像は、すべてオッズパークにてご覧いただけます。

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