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今週のみどころ(3/2〜3/5)その2

 3日(土)のメインレースはシリウス特別(4歳以上650万円未満)。キタノカイザーとキリンオーを除く8頭が霧多布岬特別からの出走となります。しかし、その勝ち馬ハヤテショウリキは800万クラスに昇級、2着のプランドルドラゴンは10番人気での食い込みということもあって、同じような結果にはなりそうにありません。連軸として信頼できそうなのはバンゼンで、近走は安定した成績を残しているうえ、霧多布岬特別も3番人気で3着。今回のメンバーなら実力上位といえるでしょう。ほか、前走5着から巻き返したいキョウエイボーイ、ここ2戦堅実なユウセイマーチが争覇圏。プランドルドラゴンのもう一発、キタノカイザーの勢いも侮れません。
 この日の第10レースにはプロキオン特別(3歳オープン)が組まれています。このレースは出走全馬が前走ジュニアカップを使っており、今回はその再戦。重量も勝ち馬アローファイターが5キロ加増されただけとなりました。3月18日のイレネー記念へ向けて、カネサリュウ、アローファイターを筆頭に、シベチャタイガーやパンチテンリュウがエントリー。本番へ向けて見逃せない一戦と言えそうです。
 4日(日)は重賞のチャンピオンカップ(4歳以上重賞競走優勝馬)が行われます。このレースについては別掲のチャンピオンカッププレビューをご覧ください。
 5日(月)のメインレースにペテルギウス特別(4歳以上オープン)が行われます。一長一短あるメンバーが揃い、難解な一戦となりました。そうしたなかで中心に取りたいのはヤマノミント。前々走のきさらぎ特別を制したのを含め、近3走1、1、3着。前走の3着はトカチプリティーとタケタカラニシキに敗れたもので、今回のメンバーならまずまず威張れる結果といえます。昨季もこの時期は好調をキープしていただけに、今回も十分に期待できるでしょう。ナリタボブサップは銀河賞で10着に敗れて以来勝ち星がありませんが、ポプラ賞2着があるように決して調子落ちとは思えません。然別賞5着は相手が揃っていただけで、ここも勝機十分でしょう。徐々に調子を上げてきたミサキスーパーも争覇圏。人気がないようならスターエンジェルやニシキダイジン、エビスオウジャあたりも狙い目です。

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