これまで基本的には土~月の3日間開催でしたが、今週からは金~月曜の4日間開催となります。日曜の登録馬のなかにはスーパーペガサスの名前も見られるなど、ソフト、ハードの両面で、クライマックスへ向けてピッチが上がってきました。今週も熱戦を期待しましょう。もちろん、先週お伝えした大河原和雄騎手の通算2000勝達成(現在1996勝)の瞬間にも注目です。
17日(金)のメイン、第10レースは納沙布岬特別(4歳以上オープン)。キタノコクホーやスピードカザンあたりが人気になるでしょうか。とはいっても勝ち負けを繰り返しているメンバー構成であり、どこから狙っても楽しめそうです。
第9レースはオープン・800万下混合戦。ヒカルセンプー、キングシャープなどの実績馬が登録しています。前走のオープンで2着となったミスターセンプーも有力でしょう。
18日(土)のメイン第10レースは襟裳岬特別(4歳以上800万円未満)。ポプラ賞で重賞初制覇を果たしたニシキダイジン、同2着のキングファラオがエントリーしています。ほかホクトキングやプリンセスサクラコなどの5歳勢に対し、エンジュダイヤやカネタマルの4歳勢、タカラボーイ、スーパーミントなどのベテラン勢が挑む図式といえましょう。ハンデ差に注目したいところ。
19日(日)はメインの第11レースに然別賞(4歳以上オープン)が行われます。前述のとおり、ここには王者スーパーペガサスが登録してきています。出走については脚部との相談次第と思われますが、もしゲートインできれば仕上がりその他を含めて、もちろん注目です。ほかサダエリコ、ミサイルテンリュウ、エンジュオウカンなど、注目馬が目白押し。いずれにせよ見逃せない一戦といえましょう。
この日の第10レースはジュニアカップ(3歳オープン、父競走経歴馬)。3歳トップを形成する4頭、ニシキセンプー、メダマ、カネサテンリュウ、メジロショウリキに加え、マルミシュンキ、黒ユリ賞馬キタノパワーなども登録してきました。3歳勢もイレネー記念(3月19日)に向けてピッチが上がってきており、こちらも見逃せない一戦です。
20日(月)のメイン第11レースは、霧多布岬特別(4歳以上650万円未満)。ここにはギャンブラークインやホクショウファイト、カネサブラックなどなど、注目馬が多数登録してきました。なかでも期待したいのは6連勝中のカネサブラック。さらに連勝を伸ばすことができるか注目したいところ。ほかオホーツクブルーやウィナーサマーも争覇圏でしょう。
この日の第10レースにはオープンが組まれています。ここはスターエンジェルやミサキスーパーあたりが中心となりそうです。
またこの日は1開催2回出走馬による勝入戦が4鞍組まれています。すべて中2日での出走となるので、当日の気配に注目しましょう。