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レース回顧(2/11~2/13)

 11日(祝・土)のメインレースに行われたのは白樺賞(4歳以上オープン)。ここは実績馬シンエイキンカイが優勝しました。道中はこの馬らしからぬ先行策で、第2障害下にも早めに到着。障害ではヒザを折るなど苦戦しましたが、それでも終いの脚は確実で、追いすがるヨコハマボーイを振り切ってゴールしました。懸命に追ったヨコハマボーイはゴール線上で詰まったものの、2着を確保しています。
 同日の第10レース、勝入別定550万円未満サカノオオマサが優勝。2着にイケダガッツで、人気サイドの決着となりました。
 12日(日)のメインレースは重賞のポプラ賞(4・5歳オープン)。このレースについては別掲のポプラ賞回顧をご覧ください。第10レースのつばき特別(3歳オープン)は、1番人気にこたえてマルミシュンキが優勝。ハンデの割には僅差でしたが、それでもシーズン序盤の勢いを取り戻しつつあるようです。カネサテンリュウが2着で、前走7着から巻き返しています。3歳オープン戦線は混戦模様を呈してきたと言えましょう。
 第9レースの4歳以上オープンは、1番人気のスターエンジェルが快勝。スターエンジェルとともに人気の中心だったコスモカップが7着に敗れたことで、3番人気ミスターセンプーとの馬連単が4,930円と高配当になっています。
 13日(月)のバレンタイン特別(650万円未満)は、9番人気のオーザンキヨイチが優勝して、プリティブライトが2着。道中ペースを握っていた2頭で決着しました。オーザンキヨイチは先頭で障害を越え、終いで甘くなるもそのまま逃げ切り。同じくプリティブライトもゴール直前で詰まり、いったんはシャトルクイーンに交わされるも、差し返して2着を確保しました。
 第10レースの4歳以上オープン混合別定は、伏兵のスピードカザンが優勝。2着にキタノコクホーで、1番人気に推されたミサキスーパーは3着に敗れました。

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