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レース回顧(1/14~1/16)

 14日(土)に行われたサホロ特別(4歳以上オープン)は、3番人気のスピードカザンが優勝。ミサキスーパーとほとんど並んで障害を下りると、そのまま脚を伸ばして先頭でゴールしました。北見開催から苦戦が続いていましたが、今回の勝利で吹っ切ってほしいものです。2着はミサキスーパー。相変わらずの障害巧者ぶりを見せつけましたが、今回はスピードカザンに早めに来られたのが痛かったでしょう。復活のきっかけをつかみたいところ。
 この日の第10レースは混合別定800万円未満。好メンバーがそろった一戦でしたが、ここはホクショウファイトが優勝しました。第2障害を越えて、エンジュダイヤ、ホクショウファイト、ホクトキング、ギャンブラークインが横並びとなる大混戦。いったんはホクトキングがいい脚で先頭に立ちましたが、ゴール前で脚いろが鈍ってしまい、ホクショウファイト、続いてギャンブラークインにも交わされました。1番人気エンジュダイヤは4着に敗退。
 15日(日)のメインレースはヒロインズカップ(4歳以上牝馬オープン)。このレースについてはヒロインズカップ回顧をご覧ください。第10レースに行われたのはガーネット特別(3歳オープン)。前走ホクレン賞で3着に敗れたカネサテンリュウが雪辱を果たして優勝しました。第2障害はトップハンデのニシキセンプーが先頭でクリア。ゴール前までよく粘りましたが、やはり重量差が厳しいのか失速。2、3番手で下りたカネサテンリュウ、カップオーがこれを交わして1、2着となりました。なおこの日の第12レース(混合800万円未満)は、ベテラン牝馬コスモカップが登場。他の牡馬と同じ720キロを背負いながらも優勝しました。また第7レース(勝入混合別定470万円未満)ナリタボブサップが優勝。今季の帯広開催は7戦5勝と絶好調で、今後の戦いぶりに注目したいところ。
 16日(月)の愛国特別(550万円未満)は、5番人気のカネサブラックが優勝して3連勝を果たしました。レースはウィナーサマーが第2障害を早めに抜ける予想どおりの展開。カネサブラックは3番手で続き、じわじわ脚を伸ばすと余裕を持ったままゴールしました。2着にオホーツクブルー、6連勝中で期待されたフクイズミは3着に敗れました。

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