ちょうど1年前に行われたばんえいオークスの再戦というメンバー。そのときと違うのはクラスによる負担重量の差。そのばんえいオークスをちぎって勝ったエンジュオウカンは牡馬も含めた世代トップクラスで、格付けもオープンになった。同重量なら間違いなくガチガチの大本命だが、今回他馬との重量差は40~80キロ。昨年は他馬との重量差が20~50キロだったサダエリコですら4着に負けているだけに、今回のエンジュオウカンも苦戦と見る。
ならば格はかなり下だが、昨年の黒ユリ賞でとても届かないような位置からエンジュオウカン、トーヨーシャルム、ギャンブラークインらを差し切ったフクイズミに賭けてみる。黒ユリ賞勝ちのあとは不振が続き昨シーズン後半は休養していたが、今シーズン、特に岩見沢では6戦3勝と好調。620キロという軽量は魅力だ。
相手にはエンジュオウカンを除いて格上のプリンセスサクラコかギャンブラークインかということになるが、過去の対戦からギャンブラークインを上位にとる。
あとは今年19戦して3着を外したのは1度だけのオリーブヒメ、岩見沢で好調のトーヨーシャルムまで。
◎フクイズミ
○ギャンブラークイン
▲プリンセスサクラコ
△エンジュオウカン
△オリーブヒメ
△トーヨーシャルム
どんなオッズになるのか想像できないが上位3頭のボックスを厚めに。