矢野さんにならってまず前回(クインカップ)の反省から。
本命にしたフクイズミには若いころのアンローズと同じような、人気がないときにドカンとくるような印象を以前から持っていたのだが、3番人気にまでなるとは……。結局はガチガチ人気の組み合わせで○▲の決着。
で、フクイズミはその次走、自己条件で勝負にならないような後方を進みながら、第2障害をいともあっさりクリアすると前の馬たちを並ぶ間もなく差し切る見事なレースぶり。いつかドカンと穴をあけるに違いないので狙いつづけてみたい。
さて、ばんえい大賞典。この世代上位のカネタマル、スーパークリントンの出走がなくやや寂しい感じだが、おそらく別定重量を嫌ってのものだろう。
はまなす賞の1、2着馬、カネサブラックとエンジュダイヤがその後の条件戦2戦でも着順を入れ替えながら1、2着。好調持続のこの2頭が中心で、今シーズンの岩見沢では連対を外していないエンジュダイヤを連軸とする。
連勝中だが1カ月半間隔があいたキョウワテンリュウが3番手。ウィナーサマーは牝馬で640キロではやや厳しいかも。
2歳シーズンには3強といわれ、イレネー記念で1番人気(6着)に推されたナリタボブサップは実績からここで勝ってもおかしくはないが、近走の成績から今回は見送り。
◎エンジュダイヤ
○カネサブラック
▲キョウワテンリュウ
△ウィナーサマー