永井がチャンスをモノにしそうだ!
準決は重走路での戦いだった。そこでは池田康や斎藤撤、岡部が好走し優出を決めた。ただ、優勝戦は良走路での戦いになりそうで、この3者はハンデ位置こそ魅力だが...。
30線からスタート行きそうなのは永井。実績を考えれば、この枠は優勝への大きな期待を感じさせる。トップスタートを決め、0ハン単騎の池田康をきっちりと捕えそうだ。その永井に乗って行くのは同期の若井。永井の走りに離されず付いていければ、道中でワンチャンスがあるかも。小林瑞、佐藤励、黒川の外3者は、レース序盤でどこまで好位置につけられるかがポイント。3者ともスタートは巧いので、この3者は枠順どおりに出ていくか。となると、展開的に有利なのは小林瑞。佐藤励と黒川は仕掛けどころを逃さず番手を上げていきたい。
◎ 4 永井大介
○ 5 若井友和
△ 6 小林瑞季
△ 7 佐藤励
▲ 8 黒川京介
おすすめの買い目
4-56-5678
黒川がカマシを決めると一気に展開が楽になる
8-4567-4567
鈴木圭一郎に全幅の信頼
先月の浜松デイレース5日制に青山周平とともに初日からスーパーハンデで臨み、揃って進出した20日の決勝で青山周を大きく引き離して優勝した鈴木圭一郎が、勢いそのままに今節もVを飾りそうだ。
金子大輔は仕上がりに満足できていない様子で、金子より内寄りの枠からスタート先制しそうな鈴木宏和と佐藤摩弥が鈴木圭の相手候補になるが、青島正樹が初日から仕掛けの鋭さを披露していて、近年は速攻の決まるケースは多くないが序盤で好位置を取れれば上位争いできる。
◎ 7 鈴木圭一郎
○ 4 鈴木宏和
△ 2 青島正樹
▲ 6 金子大輔
穴 5 佐藤摩弥
おすすめの買い目
7ー4=265
穴なら 東方からの刺客・佐藤摩弥が地元の巨星に挑戦状
5=7-642
文/鈴木
稲原瑞穂の初優勝なるか
高い仕上がりを何節もキープしている本門延唯に今節の初日は捕まっている稲原瑞穂だが、本門の本走タイムがずっと一定の水準で頭打ちなのに対して、稲原瑞の本走タイムは2節前の飯塚ナイターと比較して格段に速くなっているので、その上昇度から初Vのチャンスありとみた。
40線2車ともスタート早いが、2日目は岩見貴史の機力が上向かなかったのに対して篠原睦は初日より大幅に機力アップした様子で、スタート争いも外枠から伸び勝つか。中団の青山文敏と佐藤裕児は前のペースが速くなると不安があるものの、井村淳一を道中で突っ張ることはできそうだ。
◎ 1 稲原瑞穂
○ 7 篠原睦
△ 6 岩見貴史
▲ 2 本門延唯
穴 5 井村淳一
おすすめの買い目
1=7-625
穴なら
5-6=721
文/鈴木
SGレーサー2車に逆転あるなら北原岳哲
30線のS級2名は中枠の荒尾聡が先手を取りそうだが、コメントからは仕上がり状態に満足できていない様子。一方、外枠の有吉辰也はエンジンに手応えを感じているようだがブロック上手い荒尾に抵抗されそう。そうなると20線勢にもチャンスが出てくる。
古城龍之介・藤川竜が異口同音にエンジン良いと語っているが、今節の自己最高タイムが古城は3.43秒、藤川竜が3.42秒であるのに対して北原岳哲は3.399秒を2日目に出しており、最内枠から先制すれば同ハン2車を道中で引き離せる。もともと捲りタイプであり、イン鉄壁な穴見和正に対して捲りに絞って攻撃していく。
同じく2日目に3.43秒で走っている佐伯拓実もハンデ差を保って逃げ残るケースは十分。
◎ 3 北原岳哲
○ 1 佐伯拓実
△ 7 荒尾聡
▲ 8 有吉辰也
穴 4 古城龍之介
おすすめの買い目
3-1=7845
穴なら イン差しも使える古城龍之介が同ハンをくだすか
4=7-835
文/鈴木
相手比較から高橋貢が最有力
強敵の早川清太郎が準決勝戦の雨に沈み、高橋貢の独壇場となりそうなムード。西原智昭は自身で時おり漏らしているように、強メンバーが揃うと一歩及ばないケースがままあり、高い実績を誇りながら最重ハンの10メートル前、しかも4車並びの最内枠と絶好の展開を望める浅香潤が相手候補の筆頭。大月渉は大外枠と厳しい位置だがパワーは高い。
戸塚尚起の初日の本走タイムより速い時計で走れている吉松憲治が逃げるとペースは上がりそうだ。
◎ 8 高橋貢
○ 3 浅香潤
△ 1 吉松憲治
▲ 6 大月渉
穴 5 田中哲
おすすめの買い目
8-3=165
穴なら 田中哲がスタートに自信を持っている様子
5=6-841
文/鈴木