
『開設記念グランプリ』3年連続タイトル防衛めざす地元川口勢
今節の初日の10日前まで川口で開催された『SG全日本選抜』(以下『全日選』)は金子大輔が9年ぶり3度目のスーパーグレード制覇。雨の日の多い大会だったが、金子大は準決勝戦を本走タイム3.341秒で勝っており、良走路のスピードも申し分ない。
6日間を5勝2着1回。敗れた1戦は雨走路を逃げて少しコース取りが大きくなったところを加賀谷建明に差されたもので、シリーズを通してレース運びはほぼ完璧だったと評価できる。
全日選を準優勝したのは鈴木圭一郎。この決勝戦や先月前半の山陽デイレース『G2若獅子杯争奪戦』で青山周平を捌いて先着するシーンを何度も見せており、選手生活10年を越えた今も進化を続けている。
その青山周は1月に『G1シルクカップ』をスーパーハンデで優勝した時ほどの勢いは2月は出なかったが、V候補の筆頭格であることには変わりない。
全日選の金銀銅メダルは遠征勢に持ち去られてしまった地元川口勢、近10回の大会で過半数6度を優勝して比較的に地元車の強い『開設記念グランプリ』では、外来の侵攻を撃退してタイトル流出を喰い止めたい。
佐藤励が今月2日の川口デイレースで通算9度目の優勝。SG優勝5回の荒尾聡を差しての勝利は価値が高い。すでに山陽のグレード戦を2つ制覇しているが地元のタイトル戦は未獲得。キューポラ杯と並ぶ地元の伝統ある大会を獲れるだけの充実度と勢いがある。
その2日の決勝は黒川京介もレース終盤に荒尾を交わして3着。2節前は『SG全日本選抜』に優出。おととしの『G2川口記念』ウイナーながら地元のG1はまだ優勝がないが、SG決勝戦の常連となりつつある今の実力をもってすれば優勝トロフィーを手中にする可能性は十分だ。来月4月から初の『川口ランキング1位』の看板を背負って走る上でも、今回は実績を挙げたいだろう。
若井友和は2日の決勝こそ佐藤励に逆転されたが、前々節SGから気迫の追い込みが冴えわたっている。先ごろ50歳の誕生日を迎えたことを感じさせない、みずみずしい走りは、さすが川口の第一人者だ。
昨年グランプリ覇者の永井大介は前々節SGを初日から4連勝。一時期ふるわなかった雨走路で3連勝したところにも近況の好調さがうかがえる。
中村雅人は全日選の初日~5日目準決勝戦をオール2連対。かつて所属していた船橋のタイトルは何度も制していながら、意外にも川口のタイトルをいまだ持っておらず、そろそろ新たな勲章を加えたいところ。
浜松勢は金子大と鈴木圭の他にも佐藤貴也・木村武之・伊藤信夫が近1か月以内に川口で好走しているし、吉林直都は2級車ゆえスタートや直線の伸びは1級車と比して分が悪いが、モンスターエンジンと呼びたいパワーが1月後半から出ている。
高橋貢や全日選決勝3着の有吉辰也は高水準の機力と走りをキープ。中村杏亮や長田稚也はもうひとつ勢いに欠けているが、歯車が噛み合えば爆発力を秘めている。
遠征車A級は吉林の他、大月渉が全日選で連日気配が良かったのと、別府敬剛・山本翔が2/29~3/2の川口3日間にそれぞれ2勝を挙げており、ランキングは下位でも常に注意を払いたい面々だ。
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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-2(31期)〕
金子 大輔〔浜松 S-3(29期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-4(29期)〕
中村 雅人〔川口 S-5(28期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-6(31期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-7(22期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-8(25期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-10(27期)〕
黒川 京介〔川口 S-20(33期)〕
佐藤 励〔川口 A-100(35期)〕
台風の目は浜松勢
山陽と飯塚の持ち回りで開催されている『G2ミッドナイトチャンピオンカップ』は2021年に新設されて、飯塚開催で争われた初代王者は前田淳、初の山陽開催となった翌年の2回目大会は丹村飛竜が制した。
前回大会は昨年7月に飯塚でおこなわれて、有吉辰也が同ハン中村杏亮の逃げをイン切り返して優勝。山陽での直近前回は昨年2月に開催され、0ハンから逃げた角翔太郎を10線から追った桝崎陽介が捕えて、15年ぶり2度目のグレード制覇となった。
【山陽・消音マフラーにおける実績(過去1年)】
まずは遠征車
渡辺篤が11走して7勝、9走が3着以内。平塚雅樹は12走して4勝、11走が3着以内。この31期両車は、先週に開催された川口デイレース『SG全日本選抜』でもエンジンが良かった。
辰巳裕樹と鈴木健吾も好成績を挙げており、この浜松4車は今回、少数ながら精鋭といえる布陣。
篠原睦は7走して6走が2連対。滝下隼平は前述した桝崎陽の勝った優勝戦と昨年12月の2節に優出。レース場を問わず消音の夜開催にめっぽう強く、そろそろ初のグレードタイトル獲得があるかも。飯塚勢は他に、牧瀬嘉葵、井村淳一、前回覇者の桝崎陽が好相性と評価できる。
新井恵匠は1節のみ出走して3着3着1着。田中賢は今とは気候が異なるが昨年5月に4日制開催を5戦全勝で優勝している(1日2回出走を含む)。伊勢崎車では鈴木聡太も上位の着順を数多く獲っている。
地元勢に目を移すと、松尾啓史は7度優出して3回優勝。他4戦は全て2着。丹村飛竜も7度優出して4回優勝。藤岡一樹は優勝は2回のみだが優出は11度、長田恭徳は優勝1回ながら8度の優出と充実の実績を誇る。
【地元車の若手に伏兵が潜む】
直前の23日~25日に開催された通常開催の山陽ミッドナイトでは永島潤太郎が準優勝。同じ開催で古城龍之介は1着選手のみ優出できる準決勝戦で2着。
角翔太郎は今月中旬の前々節の山陽ミッドナイト優勝戦3着。同開催では青木隆浩も準決勝戦まで進出。その準決勝戦で青木隆を破って勝利した松井大和は、最近の数か月1度も本走タイム3.3秒台は出せていないものの、2連対を目下7戦継続中と好調だ。
山本将之と松尾彩が『SG全日本選抜』で実力アップをアピールした。山本将は6日制の5日目、10mオープン戦の4枠から好スタートを決めて逃げ切り勝ち。松尾彩は6戦2勝・3着2回と上位着順を量産した。松尾彩のSG好走は強豪たちと横並びの最重ハンで戦っての成績であり、今回もし本来のハンデ位置である最重ハンの10m前へ戻って走れるのならば、好調さを発揮できる可能性は一段と高くなる。
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主な出場予定選手
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篠原 睦〔飯塚 S-13(26期)〕
松尾 啓史〔山陽 S-16(26期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-25(29期)〕
佐々木 啓〔山陽 S-32(23期)〕
岩崎 亮一〔山陽 S-33(25期)〕
新井 恵匠〔伊勢崎 S-36(30期)〕
滝下 隼平〔飯塚 S-47(28期)〕
渡辺 篤〔浜松 S-48(31期)〕
山本 将之〔山陽 A-6(33期)〕
松尾 彩〔山陽 A-38(34期)〕
2強をおびやかす存在の出現も待望したい
昨年の青山周平は『グランプリ』『日本選手権』『スーパースター王座決定戦』と3タイトルのSGを優勝。4度目の年間MVPに選出された。加えて年間最多勝の新記録を樹立して97勝。2位に大差をつけて5度目の年間賞金王。そして、2024年度の前期(4月から)に適用される最新のランキングでは自身9度目の全国ナンバー1に輝いた。SGの通算優勝回数でも15Vで史上2位タイへ順位を上げて、今年12月には40歳を迎えるが今も進化し続け、走りは円熟味を増す一方である。
近年に改修された川口の新走路および導入された消音マフラーとのマッチングに苦心する時期もかつてはあったが、昨年暮れの川口デイレースではスーパースター王座トライアル~王座決定戦まで5戦5勝しての完全優勝を決めて、もはや不安も死角もない。
鈴木圭一郎は昨年、前回の『全日本選抜』と『オールスター』のSGを2度制覇。ランキング全国の次期トップは青山周に奪われたが、地元浜松の場別ランキングトップは16期連続で保持。今年の11月に30歳の節目へ到達するが、速さは年々アップしていきつつ、巧さも年ごとに増している。先週おこなわれた山陽G2における青山周との2度の対決では、いずれも青山周を後ろから追う展開で捌いて先着している。昨年のスーパースター王座決定戦は、部分部分が湿っている走路状態で青山周を追いきれなかったが、両車の機力は甲乙つけがたかった。
SG優勝者も全国ランキングの首位争いもこの両雄にほぼ独占されている『2強時代』を打ち破る存在になりうる1名が黒川京介。
今月12日の山陽デイレースG2『若獅子杯争奪戦』では、早めの仕掛けから2強に差をつけての優勝。近年の躍進が目立つ33期~35期勢の中から頭ひとつ抜け出したことを印象づけるレースだった。そして次期の最新ランキングでは初めて、所属する川口レース場でのナンバー1の座を獲得した。全国ランキングでは並みいる先輩の強豪を押しのけてS3。昨年の選手表彰では、鈴木圭・佐藤摩弥と並んで優秀選手賞に選出されている。
黒川と同じ川口に所属する佐藤励も、昨年7月に1級車へ乗り換えてから活躍と成長の速度を一段と増している。12月に山陽G1、大みそかの『SSシリーズ優勝戦』を2節連続で優勝。全国ランキングは今期のA-100から次期はS15まで大きくジャンプアップした。
黒川と同期の中村杏亮は、昨年のSSフェスタでは『SSシリーズ戦』の方に出場。4戦3勝して決勝に進出し、佐藤励と接戦に持ち込んでの準優勝。全国ランキングは近年S級に定着しつつある。
長田稚也は前期にS級へ昇格すると、次期もS級を維持。昨年のSS王座トライアルで連日スタートが全く切れていなかったのは不安材料。ただ川口デイレースは昨年2月に2度出場して2優出・1優勝と好成績を挙げており、走路との相性自体は決して悪くない。
鈴木宏和は次期ランキング全国4位。長田稚と同様に昨年のSSトライアルを争ったことからも実力アップは明らか。さきのG2若獅子杯に優出と近況の状態はまずまず。現在タイトル未獲得も、いずれは獲れる能力の持ち主であり、それが今回になるかも知れない。
1月下旬に飯塚で優勝した荒尾聡、2月上旬に山陽で優勝した有吉辰也はそれぞれ全日選の優勝経験者。
通算4度の大会V歴を持つ高橋貢は今月に史上最多の1637勝目を挙げて、ついに前人未到の領域へ足を踏み入れた。誰もが憧れて超えたい、超えようと目標にする高峰をこれからも築き続ける。
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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-2(31期)〕
高橋 貢〔伊勢崎 S-7(22期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-8(25期)〕
荒尾 聡〔飯塚 S-10(27期)〕
黒川 京介〔川口 S-20(33期)〕
鈴木 宏和〔浜松 S-15(32期)〕
中村 杏亮〔飯塚 S-14(33期)〕
長田 稚也〔飯塚 S-17(34期)〕
佐藤 励〔川口 A-100(35期)〕
文/鈴木
新星は現れるか?
29期以前の選手が斡旋されなくなり、大会史上初めて30期以降の選手のみによっておこなわれる『G2若獅子杯争奪戦』。
5回前(2018年)は中村杏亮、3回前(2020年)は丸山智史、前回(2022年)は佐藤励が、それぞれ初めて獲得したタイトルとなった(3名とも今回も出場)。
今回はそのジンクスの順番からは外れているが、いまだにタイトル未獲得であるのが不思議と感じられるほど実力をつけている上和田拓海・鈴木宏和・松本康・伊藤正真や、改修後の山陽新走路で年明けに8連勝した泉田修佑などは、グレード初制覇を狙える好機といえる。スタートに難点を抱えているが中村友和や森本優佑も決勝戦に乗れれば、8周回に距離が延びることも加味して追い込みの効くだけのスピード能力を備えている。
2級車としては破格の本走タイムを常時マークしている栗原佳祐も優勝候補の一角と評価したい。上述の中村杏と佐藤励は若獅子杯を2級車で制したからだ(ちなみにこの両名は自身初の優勝がグレードレースという快挙でもあった)。最近は厳しいハンデ位置のため成績が上がっていないが、同期の村瀬月乃丞も栗原佳にヒケをとらない高素質の持ち主。
今季S1の鈴木圭一郎は前々回に1度、青山周平はまだ獲っていない若獅子杯。鈴木圭は地元浜松のG1『スピード王決定戦』優勝戦を本走タイム316秒で圧勝して勢いは最高潮。青山周は2節前の地元準決勝戦で40メートル前の0ハン選手にハイペースで逃げられて優出を逸したが、3節前には地元G1『シルクカップ』優勝戦をスーパーハンデで快勝している。
黒川京介も同様に前節の地元ナイトレース準決勝戦3着に敗れたが、敗因はスタートが決まらなかったためでエンジンは快調。2日目「選抜予選」は本走タイム324秒で圧勝している。
長田稚也は地元飯塚のミッドナイト準優勝後。SGホルダーの同ハン荒尾聡に速攻を決められ、本走タイム338秒で追い上げての2着だから、こちらも機力は高いレベルといえる。
3年以内にデビューしたばかりである最若手にも高いポテンシャルを示しているレーサーが栗原佳祐の他にもいる。
35期の永島潤太郎は近況は山陽ミッドナイトで本走タイム36秒~37秒が常速化している。36期の石田啓貴と浜野翼は2級車ゆえ速い時計は出せていないものの、背後に迫られてもコースを乱さない走りをできていてレースセンスが高い。同期の祐定響は先月中旬あたりから急速に成長中であり、帆景岬は前節の山陽ナイターで準決勝戦へ進出し3日間3走で2勝を挙げるなど成長を示した。
デビュー5年目の松尾彩は前節地元ナイターの準決勝戦には進めなかったが、最終日は自己最高タイムを更新する3.360秒をマーク。昨年暮れのSSフェスタでは強豪を相手に3着へ2度入っており、こちらも成長は明らかだ。
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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
青山 周平〔伊勢崎 S-2(31期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-6(31期)〕
鈴木 宏和〔浜松 S-15(32期)〕
長田 稚也〔飯塚 S-17(34期)〕
黒川 京介〔川口 S-20(33期)〕
栗原 佳祐〔浜松 A-4(36期)〕
丸山 智史〔山陽 A-23(31期)〕
佐藤 励〔川口 A-100(35期)〕
村瀬 月乃丞〔飯塚 A-206(36期)〕
永島 潤太郎〔山陽 B-17(35期)〕
文/鈴木
※追記:車立て拡充のため29期の藤岡一樹選手が追加斡旋されました。
4度目のスピードキングをめざす鈴木圭一郎
開催時期によって「秋のスピード王」と銘打たれる回もある「第65回スピード王決定戦」、かつて3連覇した実績を持つ鈴木圭一郎が前節の浜松デイレースを3戦3勝の完全Vと勢いに乗ってきた。
金子大輔は年明けの川口デイレース優勝戦でその鈴木圭を破って4戦4勝の完全V。川口~前節浜松とスタートの切れ味を増している。
本大会ディフェンディングチャンピオン佐藤貴也の前節は、伊勢崎G1準決勝戦3着のあと最終日に勝負強い走りで1着。試走タイム2秒台が出ていたのでスピードアップできている。
川口勢は佐藤摩弥が今月14日に川口デイレース優勝。直近に出走した浜松開催は先月に初日・2日目と連勝しており、車を早くマッチさせることが期待できる。
永井大介は前節の地元川口は準決勝戦が急な雨に見舞われて苦戦したが、初日の良走路において試走・本走とも好時計をマークしていて状態は悪くないはず。
永井と同じレースを戦い準決勝戦4着にとどまった若井友和は、翌日の最終日をやはり好タイムで圧勝している。
上和田拓海、浜松走路と相性がいい掛川和人のムードが良くなってきている。
有吉辰也は地元飯塚ナイター優勝戦は別府敬剛の勢いに屈したが、近況は順調に推移。浦田信輔は昨年後半と比較すると勝ち星を挙げるペースが上がっている。中村杏亮は浜松決勝で鈴木圭に捌かれたものの喰い下がり反撃する姿勢を見せていて、伸びは劣っていなかった。
早川清太郎も底力は上位の選手だが、浜松では以前から活躍する機会が多くなかった。ただ昨年10月のG2と11月のSG日本選手権では何度も2連対を果たしており、整備のコツや走路特性を掴めて徐々に相性が上向いてきた可能性がある。
ランキングA級では地元車に勢いのある選手が多い。花田一輝、米里崇徳、前節浜松の準決勝戦で高橋貢の追撃を振り切った柴田健治、2節前から本走タイム3秒台を連発している中村友和、近況ハンデ位置が有利で逃げ冴えている鈴木健吾、最近は試走タイム2秒台を量産している西翔子、元旦の走り初めを本走タイム388秒でブッチ切り快勝した筒井健太などは、S級車に太刀打ちできる車速の持ち主だ。
栗原佳祐がG1初出場。デビューしてまだ1年弱という若手ながらSG・G2の出場を早くも1度ずつ経験しているようにスピードもレースセンスも非凡であり、排気量の少ない2級車でもメンバー構成とスタート~レース序盤のこなし方によっては、1級車を駆る先輩の強豪たちへひと太刀浴びせるシーンを生み出せるかも。
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主な出場予定選手
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鈴木 圭一郎〔浜松 S-1(32期)〕
金子 大輔〔浜松 S-3(29期)〕
佐藤 貴也〔浜松 S-4(29期)〕
佐藤 摩弥〔川口 S-6(31期)〕
有吉 辰也〔飯塚 S-8(25期)〕
早川 清太郎〔伊勢崎 S-11(29期)〕
鈴木 宏和〔浜松 S-15(32期)〕
伊藤 信夫〔浜松 S-18(24期)〕
木村 武之〔浜松 S-21(26期)〕
丹村 飛竜〔山陽 S-25(29期)〕
栗原 佳祐〔浜松 A-4(36期)〕
文/鈴木