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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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27日メインはA級二組・春分特別。前回圧勝ドラセナを追いかける手。もう一丁いける

 3月11日(金)から再開した春競馬も今週29日(火)で終了。4月3日(日)から新シーズン2022年度へ突入する。ただ、ご存知の方も多いだろうが、リーディングジョッキー&トレーナー、競走馬成績は3月11日からカウントされる。

先週22日(火)終了時のリーディングジョッキーは山本聡哉騎手。再開5日間で8勝。先週も5勝マークして勝率27・7%、連対率42・6%。冬期間、1月21日から2月23日まで佐賀競馬で騎乗。9勝をあげ、競走馬と同様、レースで騎乗してきた強みもあると思うが、昨年はリーディング2位。終盤は取り止めの影響もあって村上忍騎手に首位の座を明け渡したが、今年は開幕からエンジン全開。直接は聞いていないが、首位奪回に燃えているに違いない。

27日メインはA級二組「春分特別」(水沢1600m)。転入馬、降格戦を快勝、再転入馬が入り混じり、評価が分かれそうな一戦だ。

ドラセナは芝1800m1勝、ダート1400m1勝(いずれも京都)2勝クラスから転入。転入戦で豪快なまくりで好発進を決め、2戦目のJpnI・南部杯で9着に善戦。続く1200mで2着にまとめ、重賞・絆カップへ挑戦。スタートで出遅れを喫したのが致命傷だったが、4着に盛り返した。

最終2戦4、3着は明らかにスローペースに泣いたもの。そのうっ憤を晴らすかのように休み明けの前走、4馬身差で圧勝。B1級へ降格して相手が楽だったが、それ以上に本来の実力を発揮したと判断して間違いない。走破タイム1分44秒1は平凡だが、3月11日は再開初日で時計のかかる馬場。A級復帰戦も問題なく、2連勝に王手をかけた。

タイセイビルダーはデビュー戦3着から東京ダート1600m1着。以降は1勝クラスで苦戦を強いられ、笠松交流で2勝目をマーク。おそらく地力が高かったのだろう。2勝クラスでも2着1回3着2回の成績を残した。

南関東移籍後は5着が最高だが、流れが合わなかった印象。本質的には先行馬でペースが落ち着く岩手競馬向き。つけ加えるなら"タイセイ"の転入馬が岩手で活躍するので定評。あっさり首位まで十分考えられる。

イチネンセイは大井専門で走って8勝。最高格付けは南関東B2級だった。岩手転入は一昨年5月でC2級へ編入。相手に大幅に恵まれ、いきなり6連勝を飾って一気にオープン入りを果たした。

その後、昨年1月に高知へ転籍。3戦目を快勝し、再転入戦で2勝をあげた。格付けがA級だったため、どうかと思ったが、鮮やかな直線抜け出しを決めて快勝。11歳馬でもまったく衰えなしをアピールした。ただ前回は3月15日、実戦を使っていた強みもあったのも事実。このメンバーで通用するか、真価を問われる一戦となった。

ミツカネラクリスは中山ダート1800m戦を勝ち上がって転入。初戦のB2戦をあっさり逃げ切りを決めた。今季はA級へジャンプアップしたが、2番手キープから4角先頭。0秒1差3着。これで通用のメドが立った。

アナトは笠松C級からB1編入。クラスきついかと思ったが、3勝2着4回。岩手の水が合った。終盤は息切れしたが、冬期休養でリフレッシュ。加えて久々も苦にしないタイプで、いきなりまで。

カナタは前走、逃げて4着。大外が微妙だが、すんなりの流れなら流れ込み一考。

◎⑥ドラセナ
〇①タイセイビルダー
▲⑩イチネンセイ
△⑪ミツカネラクリス
△⑧アナト
△⑨カナタ


<お奨めの1頭>
1R リュウノアン

転入戦を完勝し、好スタート。新馬戦7着の地力を披露した。もう一丁いける




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2022/03/26
レース展望
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アンドロメダ賞/ヘネラリーフェ 前走で見せた強さをここでも再現だ

 16日夜の地震には驚かされました。大きな地震には慣れっこになった部分がありますが、それでも「これはちょっと大きいな」と感じる強い揺れ。岩手競馬の競馬場、盛岡・水沢競馬場とその調教施設には幸いにも大きな被害がなかったとの事でしたが宮城県にあるテレトラック三本木が一時休館になりました。
 JRA福島競馬場は被害が出て4月の開催を一部取り止めとか、東北新幹線も多数の損傷箇所が発生して運休など宮城・福島の方は大きな被害が出ています。震災から11年経ちましたがまだまだ油断ができないというか、"いつでもしっかり備えておけよ"という事なのかなと思ったりします。


 さて3月22日のメインレースは11レース、B1級ダート1600mの『アンドロメダ賞』。先週は1日10レース編成でしたが今週は11レース編成、メインレースも11レースになっておりますので投票の際はお間違えなく。
 このレースの本命は(1)ヘネラリーフェです。
 11日の春初戦では粘る先行勢をきっちり仕留める勝利を納めた同馬。競り合う逃げ・先行勢を見る位置を進み、勝負所から外に持ち出して差し切った走りは文句なしという内容でした。
 マイルは差し馬も活躍していた先週とはいえ、先行馬が上手く流れをコントロールすればそのまま粘り込むシーンの方が多かった。そんな傾向の中で差して勝ったという点もこの勝利の価値を高めているように思います。
 前回のB1級二組から一組にあがって昨季A級馬の姿も増え、昨季の格で比べれば前走より相手強化という事になるのでしょうが、しかし前走の走りを見ればここでも中心視・本命視は妥当と考えます。

220311+V1296.jpg
ヘネラリーフェ(3月11日水沢9R優勝時)


 対抗は(9)ラフレシアオジョーでどうでしょうか。昨季はA級で2勝、脚質が脚質だけに常に勝ち負けという事こそなかったものの掲示板の常連として健闘していました。どちらかと言えば盛岡の方が計算しやすいでしょうけども、B1級なら存在感を増すという事を前走で証明したなら軽視は不可。

 三番手は(2)オデンセ。昨季終盤は苦戦も多かったですが今思えば成長の過程だったのでしょう。前走の勝ち方は僅差とは言え好内容。相手強化の部分もここでどれだけやれるか?の試金石に。

 以下、まず(3)ケイジースワローは10歳を迎えての初戦だった前走が悪くない走りを見せました。今回は若い他馬の上積みも大きくなってくるでしょうがベテランの走りはまだまだ侮れず。(6)エクスポーネントもやはりB1級なら楽に立ち回れるようです。展開的には前走時より楽になりそうですし、すんなりペースを掴んでの粘り込みには警戒が必要でしょう。

●11Rの買い目
馬単(1)=(9)、(1)=(2)、(9)=(2)、(1)→(3)、(1)→(6)

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2022/03/22
レース展望
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21日メインはB2級三組・アラバスター賞。前走2着にまとめたコアドライヴに勝機到来

2019年、JpnI・全日本2歳優駿を優勝したヴァケーションが岩手へやってきた。父はG/JpnIで9勝をあげたエスポワールシチーで三世代目の産駒。デビュー2連勝を飾り、3戦目3着から重賞・平和賞を制し、勢いを駆って全日本2歳優駿をアタマ差で快勝した。

その後は精彩を欠いたが、名古屋遠征・秋の鞍賞で逃げたステラモナークをキッチリ捕らえて完勝。以降は2着最高にとどまり、岩手へ新天地を求めてきた。

畠山信一調教師「現オーナーから声がかかったのは昨年11月でした。さっそく休養先の茨城の牧場に行ってみましたが、休養中ながらトレッドミルなどを使って結構な運動を消化していました。水沢に入厩したのは2月末です。馬場は開放していましたが、まだ岩手は寒かったので、牧場でしっかりと乗り込んでもらいました。昨年8月以来の実戦ですからね。能力検査を使い、状態を見てA級特別か、赤松杯を考えています。春の最大目標はシアンモア記念です」

JpnIホースの転入はジャパンダートダービーを制したヒガシウィルウィン以来のこと。まずはヴァケーションの動向をジックリ見守ってほしい。

21日メインはB2級三組による水沢1600m「アラバスター賞」。中8日、9日の過密スケジュールのため相次いで自重。7頭立ての戦いとなった。

コアドライヴは昨年8月、南関東1勝・C2から転入。格付けにも恵まれて移籍2戦目を快勝したが、以降は苦戦の連続。しかし秋に入って再び盛り返して11月以降は2着3回3着1回。次年度に期待をつなげる内容を見せてシーズンを終え、今季初戦2着。重賞ウイナー・センティグレードにひとまくりを決められたが、自身も向こう正面から動いて連対を確保した。今回はメンバーが手薄になって絶好の勝機。スローに落とされない限り、勝ち負け必至だろう。

オーチンハラショウは3歳時、佐賀重賞の常連。その後も堅実さを発揮し、昨年9月に岩手入り。1勝2着3回3着2回と安定した取り口を披露し、馬券対象から外れたのは3走前の4着のみ。前走も1枠に入って終始インで揉まれる競馬を強いられたが、直線でしっかり伸びて3着。多少、じり脚のイメージがあるが、7頭立て7番枠なら自分のレースができる。

コスモマーヴィは北海道2勝から南関東へトレード。東京ダービーにも出走した実績を誇る。南関東B2から転入後、1勝のみは物足りない面があるが、前走インを突いて進出。オーチンハラショウとは0秒1差4着なら好勝負になる。

チェリーベルツは冬場に南関東へ移籍して2戦使って再転入。初戦は後方のままに終始したが、5走前の盛岡戦で逃げ切りを決めて完勝。強力な逃げ馬が不在なら先手を主張。マイペースに持ち込めればあっさりまで。

デザートナイトは前走、7月以来の実戦。しかも出遅れを喫したのも痛かった。過去、水沢1600m8勝とベスト条件。大型馬がひと叩きされて反撃に転じる。

リメインオブザデイはただ1頭、シーズン初出走。実戦を使っていないのはハンデだが、B2通用は昨最終戦2着で証明済み。

◎②コアドライヴ
〇⑦オーチンハラショウ
▲⑥コスモマーヴィ
△⑤チェリーベルツ
△④デザートナイト
△①リメインオブザデイ


<お奨めの1頭>
2R ノットオンリー

B2から降格戦を完勝。地力の違いを見せつけた。850m適性も非常に高く、迷わず追いかける手


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2022/03/20
レース展望
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20日メインはB1級・水沢1300m戦。年をまたいで2連勝アマルインジャズを追いかける手

 11日(金)から再開した岩手競馬。いきなり金曜日から火曜日まで5日間連続開催だったが、冬休み明けに加え、格付け再編成の影響で波乱の連続。

11日(金) 10R中5Rが万馬券(うち2回が10万馬券)
12日(土) 10R中6Rが万馬券(うち1回が10万馬券)
13日(日) 10R中9Rが万馬券
14日(月) 10R中6Rが万馬券(うち2回が10万馬券)
15日(火) 10R中9Rが万馬券(うち1回が10万馬券 あと1回は100万馬券)

全50R中35Rが万馬券。特に14日7Rは1着・フカイ(10番人気)→2着・ヤマニンゼーレ(2番人気)→3着・ノーブルプリンセス(3番人気)の順で入線し、3連単60万3440円。

とどめは15日7R、1着・マハロモアナ(6番人気)→2着・メイショウケイゼン(11番人気)→3着・ダイヤモンドブルー(8番人気)で3連単が138万6460円。超万馬券も飛び出した。

今週は休み明け2戦目。中7日もないローテーションの馬が多いが、思った以上に出走馬が多かった。休み明けで変わり身があるか、逆に久々を使った反動があるか。このあたりはパドックでチェックするしかない。小生も注意を払いたいと思っている。

20日メインは岩手県調騎会騎手部会協賛「夢・希望 未来へ前進」(B1 水沢1300m)。前走、3月13日にレースを使った馬が9頭中5頭。ある程度、比較がしやすいメンバー構成となった。

アマルインジャズはデビュー4戦目から3連勝をマークして東京ダービーで1秒2差9着に善戦。その後は低迷を続けたが、4歳時にB2・船橋1200mを快勝。通算4勝目をあげた。岩手転入は昨年11月。初戦は6着に終わったが、2戦目3着。3戦目で逃げ切りを決め、シーズンを終了した。今季はクラス据え置きでB1級から始動し、初戦で鮮やかなまくりを決めて完勝。実力の違いを誇示した。距離1300m短縮も問題なく、年をまたいで3連勝に王手をかけた。

ミキノイチゴは先行粘りを身上として昨年3勝2着2回。A級まで上り詰めて4着を確保したが、脚部不安が発生してリタイア。復帰後は精彩を欠いていたが、昨最終戦3着で復調の兆しをうかがわせた。シーズン初戦は5着に終わったが、外枠も影響した印象。単なる巡り合わせだろうが、外枠に入るケースが多く自分の型に持ち込めなかったのも敗因。今度は絶好の1番枠を引き当てたのが強調材料となる。

エルプシャフトは中央芝4勝。その後、門別3戦から佐賀に移籍して1勝。ウインターチャンピオン(1400m)3着、中島記念(1800m)でも4着と重賞でも入着を果たした。高知ではC1で3着1回が最高だったが、佐賀実績からは十分間に合う。

ハクユウフライヤーは中央ダート1400m1勝から南関東を経て佐賀へ移籍。1勝のみにとどまったが、B級で安定した取り口を披露し、転入戦でアマルインジャズの2着。1月末まで実戦を使われた強みも生かしたが、B1通用を証明した。

コスモピエドラは大井0勝だったが、2着3回。C1から転入し、B2級であっさり3連勝を飾った。今季初出走はハンデだが、勝ち味を身につけたのが何よりも強み。

タイセイチアーズは中央ダート2着1回、南関東2勝。移籍初戦、3戦目を快勝した。前走は流れに乗れず9着だったが、これで見限るのは早計。

◎⑧アマルインジャズ
〇①ミキノイチゴ
▲④エルプシャフト
△⑤ハクユウフライヤー
△③コスモピエドラ
△⑨タイセイチアーズ


<お奨めの1頭>
4R ボサノヴァ

北海道1勝から金沢へ移籍して牝馬重賞・シンデレラカップを優勝。転入直前のライデンリーダー記念でも3着を確保した。まずはお手並みを拝見






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2022/03/19
レース展望
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5日連続開催ラストを飾るメインは弥生特別/リリーモントルー ここでは実績上位だ

 5日間連続開催もこの3月15日が最終日になります。メインレースは第10R、A級一組ダート1600mの『弥生特別』。
 この5日間、というかこれを書いている時点では4日間ですけども、雨が降ってみたり雪が降ってみたりとまだまだ寒さが残る空模様ながらも、いったん晴れて太陽が出れば日差しが凄く力強い、暖かい・・・という、やはり春の気配を強く感じる気候になってきています。
 この開催は出走各馬もまだ仕上がりきっておらず結果波乱のレースが多かった様にも感じますが、こうして暖かくなっていけば、各馬共にしっかり力を発揮するようになっていくのではないでしょうか。

 弥生特別の本命は(8)リリーモントルーを採ります。
 昨年岩手に転入してきた際には水沢の、決して差し馬に楽とは言えない馬場傾向の時だったにも関わらず連続差し切り勝ちを演じて自身の力量を証明しました。その後も重賞でこそ勝つには到っていないもののA級特別では常に勝ち負けを争う走り。A級上位の馬の中でも一段上の力を持っている一頭という評価をしても言い過ぎではないでしょう。
 今回は実質的に昨年11月以来の休み明け。これまでこれくらいの間隔の休養明け初戦ではあまり良い結果を残してはいないのが一応の課題も、この相手関係ならそれでも初戦から、主役の走りを見せてくれると期待します。

210607+V4469.jpg

■リリーモントルー(21年6月7日 初夏特別優勝時)


 対抗は(9)サンエイキャピタル。休み休みレース間隔を空けながらも強い競馬を見せた3歳時はもう4年近く前の話になりました。南関東でも最高は2着に留まっており以前の輝きは取り戻せていないとはいえ、やはりその素質の高さは魅力的だし軽視もしたくないものです。さてどんな走りを見せてくれるか?

 (5)ユノートルベルを三番手に。直近の数戦には大きめの着順の数字が目立ちますがそれはあくまでも重賞での話。A級特別あるいは牝馬同士の戦いであればそれほど大きくは崩れていません。その気になれば先行する競馬もできるだけに単穴という事ではやはりこの馬を挙げるべきでしょう。

 (1)レールガンも昨年の活躍ぶりが目を惹いた一頭です。水沢は苦手ではないにせよはっきりとした差しタイプ、今の馬場傾向は良い材料とは言いづらいでしょうが、高い地力を発揮できるようになった今のこの馬を軽視するのは禁物。また(6)グランステーファノは昨年B1級、ここの顔ぶれの中ではクラスがひとつ下という言い方をせざるを得ないものの、そのB1級を突破しつつあったのだから力に不足はないと見て良いはず。大型馬ゆえ馬体重に注意しつつ狙ってみましょう。

●10Rの買い目
馬単(8)=(9)、(8)=(5)、(9)=(5)、(8)→(1)、(8)→(6)

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2022/03/15
レース展望
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