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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。佐藤到 1969年宮城県出身。97年のテシオ創刊とともに競馬撮影を始めた『メイセイオペラ世代』。

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桃花特別/重賞タイトルを目指すリリーモントルー ここは負けるわけにはいかない!

 3月29日のメインレースは11レースの『桃花特別』、A級一組ダート1600mの特別戦です。
 早くも来週になりますが4月3日、岩手競馬の2022年の新しいシーズンがスタートします。開幕当日の3歳重賞スプリングカップを皮切りに、翌週10日は古馬マイルの赤松杯、17日は3歳牝馬のあやめ賞、そして24日は古馬短距離の栗駒賞と3歳・古馬それぞれの路線のトライアル戦も開幕と同時にスタート。3歳牡牝の三冠路線へ、あるいは古馬のシアンモア記念・みちのく大賞典へ、栄冠を目指す各馬の戦いも一気に盛り上がっていく事になります。
 そしてこの間のA級特別戦や3歳A級戦にはそんな重賞戦線を狙う馬たちが次々登場してきています。この桃花特別にもこの先行われる古馬重賞で有力馬に数えられるだろう馬が多数おり、このレースの結果だけでなく先々につながるレースだったかどうか?にも注目しながら見ておきたいところです。


 このレースの本命は(3)リリーモントルーとしました。
 既に3月15日のA級特別「弥生特別」に出走し勝ち星を挙げているリリーモントルー。その時のレースは11日の春初戦では粘る先行勢をきっちり仕留める勝利を納めた同馬。先行馬がなかなか止まらないコース傾向の中、僅差とは言えきっちり差し切ったのはやはり地力の高さゆえと評価して良いでしょう。
 一方でやはり休み明け初戦だった分、追ってからの反応がまだ本物ではなかったのも確かでした。昨年の転入初戦もそういう部分があったように思います。基本は叩き良化型なのかな・・・とは、過去の戦績からもそうなのでしょう。
 しかしそんな昨年は、転入初戦が上がり3ハロン39秒で勝ったものが2戦目は同37秒9と反応が断然良くなっていました、今回も、叩き二戦目で同様の上昇を期待しましょう。(下写真 リリーモントルー/3月15日弥生特別優勝時)

220315+R1437.jpg

 対抗は(6)ツクバクロオー。昨年転入してきた同馬はトウケイニセイ記念の一戦のみでシーズン終了でしたが、その一戦でヒガシウィルウィンらに迫る走りを見せ力量の高さを感じさせました。再度の休み明けとなる今回、今季初戦の不利はあるにしても、元々そんなに詰めたローテーションは採らない馬です。初戦から力は出せる、むしろフレッシュな初戦こそ・・・と見るのが妥当では。

 昨年の3歳牝馬戦線の中心的存在だった(8)ゴールデンヒーラーが三番手。岩手では初の古馬との対戦ですが昨年のクイーン賞で経験済み。この馬も使われて良くなるタイプに思えますから初戦のハンデは小さくないでしょうが、今年の古馬牝馬戦線の主役になり得る存在としてどんなレースを見せるか?に期待しつつ注目。

 実績面では最右翼の(9)タイセイブラスト。前走時は脚の溜めどころがない忙しい展開に巻き込まれて持ち味を活かせませんでした。展開が極端に不利にさえならなければ、前走のような事はないはず。穴っぽく注意しておきたいのが(2)レールガンです。◎の6着だった前走ですが、本格的な差し馬であるこの馬にとっては馬場傾向等は味方ではなかった。それでも出走馬中2番目の上がりの脚を使って押し上げてきていたのですから(1番は勝ったリリーモントルー)着順の数字だけで軽視するのは禁物というもの。この馬も展開ひとつで・・・の警戒をしておきたいものです。

●11Rの買い目
馬単(3)=(6)、(3)=(8)、(3)→(9)、(3)→(2)

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2022/03/28
レース展望
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28日メインはオープン・スプリント特別。前回圧勝サーティグランドでもう一丁いける

前日に続いて山本聡哉騎手のネタです。元JRAジョッキーの佐藤哲三さんが興味深いことを話していた。佐賀遠征時、ほぼレースを見ていたといい、当初は佐賀のレーススタイルにとまどっていたかもしれない。しかし、徐々に佐賀スタイルにも慣れ、最終的に9勝。その経験が3月の岩手競馬にも生かされている―と。

確かに年をまたいで3連勝をマークしたアマルインジャズは昨最終戦は逃げ切りだったが、今季初戦(3月13日)は後方待機策からロングスパートを決めて完勝。2戦目(3月20日)は好位外を追走して4角先頭で1着。前半は無理をせず、3コーナーで射程圏に入れる戦法を採っていた。

佐賀競馬場は1周1100m。高低差1mとほぼ平坦コースで4コーナーからゴールまで直線200m。対して水沢競馬場は1周1200m、直線230mとほぼ同規格。もしかすると山本聡哉騎手は佐賀競馬場もイメージして乗っているかもしれない。いずれ話を聞いてみたいと思っている。

28日メインはオープン「スプリント特別」(水沢1400m)。その条件どおり1400m以下での好走が目立つメンバーが顔をそろえた。

サーティグランドは中央ダート1200m2勝、1150m1勝から名古屋5戦を経て昨年3月に岩手入り。5戦目の水沢1300mで待望の勝利を飾ったが、直後に戦線離脱。7ヵ月半の休養を余儀なくされ、姫路で復帰。しかし久々の実戦がこたえて2戦着外に沈み、再び転入。走り頃の叩き3戦目も後押しして外枠からハナを主張し、7馬身差で圧勝。幸先のいいスタートを切った。

メンバーは骨っぽくなったが、勢いに乗っているのは確かだし、外枠10番も前走で克服済み。連勝態勢に入ったと見ていいだろう。

コンサートドーレは北海道→岩手→大井→JRA→大井と転籍して昨年3月に再転入。2連勝をマークし、重賞・早池峰スーパースプリント(盛岡ダート1000m)を制した。続いて高知へ移籍して4戦1勝から再び岩手入り。3勝3着1回の成績で健在を誇示し、休み明けの前走も完勝した。

今回は5ヵ月ぶりの実戦となるが、休み明け2勝と久々を苦にしないタイプ。復帰戦を勝利で飾る可能性も十分ある。

スティンライクビーは昨年、南関東から再転入し3勝。好、凡走の落差が激しいが、自分の形に持ち込むと強じんな粘りを発揮する。前走はサーティグランドに離されたが、2着を死守してマズマズの滑り出し。中間に好時計をマークして首位奪回に燃える。

ロックスピリットは高知A級から転入。初戦は7着に終わったが、相手が強かった。それでもタイム差は0秒8。今度は過去4勝をあげている1400m戦。コース2度目で巻き返しに転じる。

ジョリヴィサージュは大井B3級から里帰りし、5勝2着2回と活躍。昨終盤戦のオープン・水沢1300mでも3着を確保した。今季初出走でもマークが欠かせない。

ジェドゥラシャンスは3歳時、1勝のみにとどまったが、昨年本格化。短距離をメインに6勝を荒稼ぎした。B1特別・ひいらぎ賞でジョリヴィサージュらを退けて完勝。まだ伸びしろが十分ある。

◎⑩サーティグランド
〇①コンサートドーレ
▲⑥スティンライクビー
△⑧ロックスピリット
△③ジョリヴィサージュ
△④ジェドゥラシャンス


<お奨めの1頭>
4R エイシンスレイマン

転入戦はもたつく場面もあったが、それでも完勝するのが実力の証。コース2度目、距離延長と連勝のお膳立てが整った


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2022/03/27
レース展望
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27日メインはA級二組・春分特別。前回圧勝ドラセナを追いかける手。もう一丁いける

 3月11日(金)から再開した春競馬も今週29日(火)で終了。4月3日(日)から新シーズン2022年度へ突入する。ただ、ご存知の方も多いだろうが、リーディングジョッキー&トレーナー、競走馬成績は3月11日からカウントされる。

先週22日(火)終了時のリーディングジョッキーは山本聡哉騎手。再開5日間で8勝。先週も5勝マークして勝率27・7%、連対率42・6%。冬期間、1月21日から2月23日まで佐賀競馬で騎乗。9勝をあげ、競走馬と同様、レースで騎乗してきた強みもあると思うが、昨年はリーディング2位。終盤は取り止めの影響もあって村上忍騎手に首位の座を明け渡したが、今年は開幕からエンジン全開。直接は聞いていないが、首位奪回に燃えているに違いない。

27日メインはA級二組「春分特別」(水沢1600m)。転入馬、降格戦を快勝、再転入馬が入り混じり、評価が分かれそうな一戦だ。

ドラセナは芝1800m1勝、ダート1400m1勝(いずれも京都)2勝クラスから転入。転入戦で豪快なまくりで好発進を決め、2戦目のJpnI・南部杯で9着に善戦。続く1200mで2着にまとめ、重賞・絆カップへ挑戦。スタートで出遅れを喫したのが致命傷だったが、4着に盛り返した。

最終2戦4、3着は明らかにスローペースに泣いたもの。そのうっ憤を晴らすかのように休み明けの前走、4馬身差で圧勝。B1級へ降格して相手が楽だったが、それ以上に本来の実力を発揮したと判断して間違いない。走破タイム1分44秒1は平凡だが、3月11日は再開初日で時計のかかる馬場。A級復帰戦も問題なく、2連勝に王手をかけた。

タイセイビルダーはデビュー戦3着から東京ダート1600m1着。以降は1勝クラスで苦戦を強いられ、笠松交流で2勝目をマーク。おそらく地力が高かったのだろう。2勝クラスでも2着1回3着2回の成績を残した。

南関東移籍後は5着が最高だが、流れが合わなかった印象。本質的には先行馬でペースが落ち着く岩手競馬向き。つけ加えるなら"タイセイ"の転入馬が岩手で活躍するので定評。あっさり首位まで十分考えられる。

イチネンセイは大井専門で走って8勝。最高格付けは南関東B2級だった。岩手転入は一昨年5月でC2級へ編入。相手に大幅に恵まれ、いきなり6連勝を飾って一気にオープン入りを果たした。

その後、昨年1月に高知へ転籍。3戦目を快勝し、再転入戦で2勝をあげた。格付けがA級だったため、どうかと思ったが、鮮やかな直線抜け出しを決めて快勝。11歳馬でもまったく衰えなしをアピールした。ただ前回は3月15日、実戦を使っていた強みもあったのも事実。このメンバーで通用するか、真価を問われる一戦となった。

ミツカネラクリスは中山ダート1800m戦を勝ち上がって転入。初戦のB2戦をあっさり逃げ切りを決めた。今季はA級へジャンプアップしたが、2番手キープから4角先頭。0秒1差3着。これで通用のメドが立った。

アナトは笠松C級からB1編入。クラスきついかと思ったが、3勝2着4回。岩手の水が合った。終盤は息切れしたが、冬期休養でリフレッシュ。加えて久々も苦にしないタイプで、いきなりまで。

カナタは前走、逃げて4着。大外が微妙だが、すんなりの流れなら流れ込み一考。

◎⑥ドラセナ
〇①タイセイビルダー
▲⑩イチネンセイ
△⑪ミツカネラクリス
△⑧アナト
△⑨カナタ


<お奨めの1頭>
1R リュウノアン

転入戦を完勝し、好スタート。新馬戦7着の地力を披露した。もう一丁いける




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2022/03/26
レース展望
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アンドロメダ賞/ヘネラリーフェ 前走で見せた強さをここでも再現だ

 16日夜の地震には驚かされました。大きな地震には慣れっこになった部分がありますが、それでも「これはちょっと大きいな」と感じる強い揺れ。岩手競馬の競馬場、盛岡・水沢競馬場とその調教施設には幸いにも大きな被害がなかったとの事でしたが宮城県にあるテレトラック三本木が一時休館になりました。
 JRA福島競馬場は被害が出て4月の開催を一部取り止めとか、東北新幹線も多数の損傷箇所が発生して運休など宮城・福島の方は大きな被害が出ています。震災から11年経ちましたがまだまだ油断ができないというか、"いつでもしっかり備えておけよ"という事なのかなと思ったりします。


 さて3月22日のメインレースは11レース、B1級ダート1600mの『アンドロメダ賞』。先週は1日10レース編成でしたが今週は11レース編成、メインレースも11レースになっておりますので投票の際はお間違えなく。
 このレースの本命は(1)ヘネラリーフェです。
 11日の春初戦では粘る先行勢をきっちり仕留める勝利を納めた同馬。競り合う逃げ・先行勢を見る位置を進み、勝負所から外に持ち出して差し切った走りは文句なしという内容でした。
 マイルは差し馬も活躍していた先週とはいえ、先行馬が上手く流れをコントロールすればそのまま粘り込むシーンの方が多かった。そんな傾向の中で差して勝ったという点もこの勝利の価値を高めているように思います。
 前回のB1級二組から一組にあがって昨季A級馬の姿も増え、昨季の格で比べれば前走より相手強化という事になるのでしょうが、しかし前走の走りを見ればここでも中心視・本命視は妥当と考えます。

220311+V1296.jpg
ヘネラリーフェ(3月11日水沢9R優勝時)


 対抗は(9)ラフレシアオジョーでどうでしょうか。昨季はA級で2勝、脚質が脚質だけに常に勝ち負けという事こそなかったものの掲示板の常連として健闘していました。どちらかと言えば盛岡の方が計算しやすいでしょうけども、B1級なら存在感を増すという事を前走で証明したなら軽視は不可。

 三番手は(2)オデンセ。昨季終盤は苦戦も多かったですが今思えば成長の過程だったのでしょう。前走の勝ち方は僅差とは言え好内容。相手強化の部分もここでどれだけやれるか?の試金石に。

 以下、まず(3)ケイジースワローは10歳を迎えての初戦だった前走が悪くない走りを見せました。今回は若い他馬の上積みも大きくなってくるでしょうがベテランの走りはまだまだ侮れず。(6)エクスポーネントもやはりB1級なら楽に立ち回れるようです。展開的には前走時より楽になりそうですし、すんなりペースを掴んでの粘り込みには警戒が必要でしょう。

●11Rの買い目
馬単(1)=(9)、(1)=(2)、(9)=(2)、(1)→(3)、(1)→(6)

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2022/03/22
レース展望
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21日メインはB2級三組・アラバスター賞。前走2着にまとめたコアドライヴに勝機到来

2019年、JpnI・全日本2歳優駿を優勝したヴァケーションが岩手へやってきた。父はG/JpnIで9勝をあげたエスポワールシチーで三世代目の産駒。デビュー2連勝を飾り、3戦目3着から重賞・平和賞を制し、勢いを駆って全日本2歳優駿をアタマ差で快勝した。

その後は精彩を欠いたが、名古屋遠征・秋の鞍賞で逃げたステラモナークをキッチリ捕らえて完勝。以降は2着最高にとどまり、岩手へ新天地を求めてきた。

畠山信一調教師「現オーナーから声がかかったのは昨年11月でした。さっそく休養先の茨城の牧場に行ってみましたが、休養中ながらトレッドミルなどを使って結構な運動を消化していました。水沢に入厩したのは2月末です。馬場は開放していましたが、まだ岩手は寒かったので、牧場でしっかりと乗り込んでもらいました。昨年8月以来の実戦ですからね。能力検査を使い、状態を見てA級特別か、赤松杯を考えています。春の最大目標はシアンモア記念です」

JpnIホースの転入はジャパンダートダービーを制したヒガシウィルウィン以来のこと。まずはヴァケーションの動向をジックリ見守ってほしい。

21日メインはB2級三組による水沢1600m「アラバスター賞」。中8日、9日の過密スケジュールのため相次いで自重。7頭立ての戦いとなった。

コアドライヴは昨年8月、南関東1勝・C2から転入。格付けにも恵まれて移籍2戦目を快勝したが、以降は苦戦の連続。しかし秋に入って再び盛り返して11月以降は2着3回3着1回。次年度に期待をつなげる内容を見せてシーズンを終え、今季初戦2着。重賞ウイナー・センティグレードにひとまくりを決められたが、自身も向こう正面から動いて連対を確保した。今回はメンバーが手薄になって絶好の勝機。スローに落とされない限り、勝ち負け必至だろう。

オーチンハラショウは3歳時、佐賀重賞の常連。その後も堅実さを発揮し、昨年9月に岩手入り。1勝2着3回3着2回と安定した取り口を披露し、馬券対象から外れたのは3走前の4着のみ。前走も1枠に入って終始インで揉まれる競馬を強いられたが、直線でしっかり伸びて3着。多少、じり脚のイメージがあるが、7頭立て7番枠なら自分のレースができる。

コスモマーヴィは北海道2勝から南関東へトレード。東京ダービーにも出走した実績を誇る。南関東B2から転入後、1勝のみは物足りない面があるが、前走インを突いて進出。オーチンハラショウとは0秒1差4着なら好勝負になる。

チェリーベルツは冬場に南関東へ移籍して2戦使って再転入。初戦は後方のままに終始したが、5走前の盛岡戦で逃げ切りを決めて完勝。強力な逃げ馬が不在なら先手を主張。マイペースに持ち込めればあっさりまで。

デザートナイトは前走、7月以来の実戦。しかも出遅れを喫したのも痛かった。過去、水沢1600m8勝とベスト条件。大型馬がひと叩きされて反撃に転じる。

リメインオブザデイはただ1頭、シーズン初出走。実戦を使っていないのはハンデだが、B2通用は昨最終戦2着で証明済み。

◎②コアドライヴ
〇⑦オーチンハラショウ
▲⑥コスモマーヴィ
△⑤チェリーベルツ
△④デザートナイト
△①リメインオブザデイ


<お奨めの1頭>
2R ノットオンリー

B2から降格戦を完勝。地力の違いを見せつけた。850m適性も非常に高く、迷わず追いかける手


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2022/03/20
レース展望
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