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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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6日メインはBドリーマーCトライアル・フェアリーカップ。ヒロインはピアノイッチョウだ

 6日メインはオープン牝馬による準重賞「第21回フェアリーカップ」(水沢1900m)。

第1回は盛岡ダート1800mが舞台だったが、第2回から第9回まで水沢1800mか1900mが舞台。第10回から再び盛岡ダート1800mで実施され、今年は12年ぶりに水沢で行われる。

過去の特徴は連覇が多いこと。カネサイジョオー、エスエスレディ、グローリサンディ、ミラクルフラワーの4頭が連覇を果たしている。

また第9回優勝サイレントエクセルは現役時代、女傑で鳴らし、繁殖入り後も岩手2冠を達成したチャイヤプーンを送り出し、第10回クルセイズは通算25勝をマーク。母になってからも通算10勝、現在は南関東オープンに在籍クルセイズスピリツを生んでいる。

さらにグローリサンディは札幌2歳ステークスを優勝し、現在は障害オープンで活躍するトラストの母親で名を馳せた。

このフェアリーカップは"GRANDAME-JAPAN2020"古馬シーズン・ビューチフルドリーマーカップのトライアル。1着馬から3着馬まで優先出走権が与えられるが、岩手勢が苦戦を強いられているのが現状。

それでもフェアリーカップ優勝馬から繁殖入りし、いい子供を出しているケースは少なくない。個人的な希望だが、古馬オープン牝馬の重賞、もしくは準重賞をもっと増やしてほしいと思っている。

ピアノイッチョウは東京ダート1600mを勝ち上がり、その後も2着3回3着1回。2018年10月に南関東へ移籍し、川崎2000m戦で1勝。エンプレス杯でも7着に善戦した。

550キロ前後の大型牝馬ゆえピリッとした脚を使えず、2000m前後が主戦場。岩手初戦に準重賞・あすなろ賞を選び、2番人気5着。この結果をどう評価するかだが、牡馬相手ならマズマズ。通算2勝と勝ち切れない面はあるが、牝馬同士の戦いなら地力上位と判断するのが妥当。

アリッサムは一昨年、フェアリーカップを優勝。本番・ビューチフルドリーマーカップでも全国の強豪相手に3着に健闘した。

昨年は順調さを欠いて4戦のみの実戦。今季もスランプが続いていたが、3走前・駒形賞で逃げてジェイケイブラックの2着。前走1800m戦でも3着に粘り、復調ムードは明らか。冒頭で記したとおりフェアリーCはリピーターが多く、2度目の制覇も十分あり得る。

アドマイヤクィーンは中央芝1800m1勝から転入。人気が先行していた印象だったが、前走3着でようやく通用のメド。馬体が絞れてきたのが好走要因と解釈すれば、アッサリまで。

ボルドーリブロンは北海道、南関東で3勝。3歳牝馬路線で注目を集めたが、あやめ賞4着、留守杯日高賞8着。物足りない結果だったが、前々走4着、前回快勝で気配アップ歴然。3歳馬挑戦でヴァイキング2着、サプライズハッピー3着の好走例があり、侮れない存在となる。

ファイトウィンは昨年2着。C1を勝ち上がったばかりだが、実績比較では見劣らずマーク欠かせない。

アドマイヤコメットは一戦ごとに良化を示して今季3戦目を完勝。自分のペースで逃げれれば侮れない。

◎⑨ピアノイッチョウ
〇⑥アリッサム
▲④アドマイヤクィーン
△⑧ボルドーリブロン
△①ファイトウィン
△③アドマイヤコメット


<お奨めの1頭>
1R チャンチキ

転入初戦は勝ったモズセカイイサンが強すぎた。メンバーが甘くなって順当勝ちを収める


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2020/07/05
レース展望
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5日メインは岩鷲賞トライアル・栗駒賞。重賞4勝馬ロジストームが主役を演じる

 本日、第1Rに出走するオニパンダ。6月28日が転入初戦で馬主さんの名前を見てびっくり。気づかなかったが、矢部美穂さんの所有馬だった。

昨年、矢部美穂さんは馬主免許を取得。岩手でネコザルを走らせて<2.7.3.2>。ネコザル=猫猿の名前に笑ってしまったが、一度も着外なし。ネコザルは馬主孝行の競走馬だった。その後、佐賀へ転籍して所有者も変わったが、今度は鬼パンダ!

鬼パンダで何なのかなと思ってネットを調べてみたら、なるほどと納得。自分が知らなかっただけ。世間は広いなぁと思った。

私、松尾は珍名が大好き。それはTM大場も同様。彼が見つけた傑作はゼンザイだった。サウスヴィグラス産駒で中央1勝、南関東C1から転入。A級でも活躍したことがある。

TM大場「松尾さん、知ってますか。ゼンザイがなんで3着が多いのか」

確かに。岩手6勝2着8回に対し、3着が21回。ゼンザイはメンバーが強くても、弱くなっても3着が多かった。

TM大場「お母さんを見てください。シラタマ(白玉)です。そこからゼンザイと名付けたと思うんですが、善哉(ぜんざい)は甘いじゃないですか。だからゼンザイは末が甘くなって3着が多かったんです」

爆笑し、合点がいった。こんなネタはまだまだある。チャンスを見てまた報告してみたい。

5日メインはオープン重賞「第32回栗駒賞」(水沢1400m)。クラスターカップへの道がこの一戦から始まる。

ロジストームは過去、白嶺賞、赤松杯、シアンモア記念、絆カップと重賞4勝。名うてのマイラーで鳴らしている。

今季は赤松杯8着、シアンモア記念4着。ランガディア、エンパイアペガサス、ヤマショウブラックに水を開けられた格好。矛先を1400m戦へ向けた。

1400m戦は南関東時代、2018年1月10日の浦和以来、久々だが、同条件2戦2勝。今季の粘りを考えると距離短縮は歓迎と見るのが妥当だろう。

アキトクレッセントは中央ダート6勝オープンから東海3戦1勝2着1回3着1回を経て転入。中央時代の勝ち星がすべて1400mという徹底したスペシャリストで鳴らし、武蔵野ステークスでも3着。

実績比較では群を抜く存在。今回、2ヵ月半ぶりの実戦が若干不安だが、しっかり調教を積んで栗駒賞へ照準ピタリ。格を前面にアッサリ単まで。

プレシャスエースは快速が武器。初戦の水沢1300mでも難なく先手を取ったが、当日は逃げ馬には不利の馬場。直線でも粘っていたが、タイセイブラストの0秒1差3着に惜敗した。

中央時代3勝がダート1200m、1勝が1000mと距離延長がネックだが、小回り水沢ならこなせる範囲。当日の馬場次第だが、絶好枠を引き当て逃げ切り十分。

タイセイブラストは中央ダート1800m1勝、南関東では1600m5勝、1500m1勝。転入戦は1300m適性で5頭立て3番人気だったが、4角先頭から完勝。

続く早池峰スーパースプリントは1000mが短すぎて6着だったが、再び1300m戦を快勝。過去実績から1400m延長は望むところ。

リュウノヴィグラスはタイセイブラスト同じく南関東B1に在籍。こちらは再転入で重賞3戦はいずれも着外だったが、前走1200m戦を快勝。調子も上げてきたのは確実で軽視できない。

サインズストームは昨栗駒賞でラブバレットに離されながらも2着確保。ひと叩きされた変わり身が不気味。

◎⑦ロジストーム
〇⑥アキトクレッセント
▲②プレシャスエース
△⑩タイセイブラスト
△⑨リュウノヴィグラス
△④サインズストーム


<お奨めの1頭>
9R ノットオンリー

成績が示すとおり活躍の舞台は水沢。次週から舞台が盛岡に替わり、得意コースで勝ちたいところ


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2020/07/04
レース展望
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ねむの木賞/ロンリーウェイの素質が1900mで発揮される!

 6月28日に行われた3歳馬の重賞『ウイナーカップ』はマイランコントルが優勝。9着に終わった東北優駿の雪辱を見事に果たしました。

200628-640.jpg

 ここまでの岩手3歳クラシック戦線を戦ってきた馬たちと東海地区から転入してきた2頭との戦いになった今年のウイナーカップ。レースもまさにそれが現れた展開に。先行ポジションに付けたエイシンハルニレ、一列後ろの外に付けたマイランコントル、そしてそれを見る形で進んだダルマワンサ。人気上位にも支持されたこの3頭が互いにマークし合うような位置取りで進んでいきます。
 勝負どころからは3頭三つ巴の戦いになりましたが、4角先頭に立ったマイランコントルがダルマワンサ・エイシンハルニレを振り切ってゴール。2番人気9着に終わった東北優駿の雪辱を果たすとともに、デビューから実質5戦目での重賞制覇を達成しました。





 6月最後の水沢開催となる30日・火曜日のメインレースは第12Rのねむの木賞。今シーズン始めての水沢1900mでのレースであり、一方でこの距離を走った経験がある馬が少なく、適性を計りづらいレースともなりました。
 ところで、ここまで基本的に先行馬優勢の傾向が続いていた水沢競馬ですが、今週は日曜はそんな傾向だったのですが月曜は一転して追い込みまで届くような結果が続きました。火曜日はさらに雨も降る予報です。コース傾向の変化にはよく注意を。

 さて、ねむの木賞の本命は(8)ロンリーウェイとしました。自身のこなした距離でいえば前走のマイルが最長、芝を含めても1800mまでの経験しかなく、それは確かに不利な材料ではあります。しかし前走、そのマイルでの余力を感じる強さなら、距離が伸びても対応できると見ました。実際、JRA時代にも距離が伸びていくことに対して不安を感じるコメントはあまりなかった馬で短めの距離を選んでいたのは身体ができていなかったから。父ネオユニヴァース・母父エンパイアメーカーなら距離が伸びてこその血統のはず。

 対抗は(2)ユイノムサシ。この春の転入後は掲示板を外さぬ堅実な戦い。盛岡の1800mで勝っているだけでなくJRA時代にも中距離で健闘しており距離に対応できそうな点も魅力的。前走、水沢の1800mになって敗れており、もしかすると左回りのほうがより良いタイプなのかも?ですが、しかしその前走で戦った相手は元A級馬もいた強豪揃い。そこで4着ならむしろ上々。。
 (5)サンドプラチナが三番手。旧地では東京大賞典にも出走した力がなかなか発揮できずにいる近況ですが、マイルや1800はこの馬にはちょっと短かっただろうというのも確か。少しでも距離延長、そして今回からB1級に降級した事も後押しの材料になるのでは。


 ヒモはまず(7)アドマイヤロマン転入初戦の前走を含め近走は短距離主体ですが中距離もあまり苦にはならない戦績。軽い馬場になれば芝適性も活きてくるかも。(3)ワタリセイユウも南関時代は中距離をこなしています。この馬も今回降級。転入初戦の水沢マイルB1級での強さを思い返してみましょう。

●12Rの買い目
馬単(8)=(2)、(8)=(5)、(2)=(5)、(8)→(7)、(8)→(3)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2020/06/30
レース展望
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29日メインは「復興祈念 夢あふれる未来へ」。混戦必至なら格上ハイパーチャージに期待する

先週21日、伝統の「第48回一條記念みちのく大賞典」を完勝したランガディアのことを考えている。中央から転入して赤松杯、シアンモア記念、みちのく大賞典と重賞3連勝。

シアンモア記念が1600mへ変更(2000年)されて以降、この3レースをすべて制したのは2014年、ナムラタイタン1頭のみ。いかに至難の業か―が一目瞭然だ。

ただ、ナムラタイタンはマーキュリーカップをスキップ。夏場を完全休養し、ぶっつけで南部杯へ臨んでベストウォーリアの6着。いきなりJpnIでは厳しかったし、加えて本調子も欠いていたのも事実。仕方なしの結果だった。

加えてナムラタイタンが全能力を発揮できるのは休み明けから3戦目まで。翌年からナムラタイタンはローテーションをきっちり守って"帝王"へ君臨した。

さてランガディア。現時点でマーキュリーC参戦表明はしていないが、仮に出走すれば岩手の切り札になるのは間違いない。

血統的な裏付けもしっかりある。父は芝ダートで多くの強豪を送り込んだキングカメハメハ。母マリーシャンタルはダイナカールの子供で自身はダート4勝。

ランガディアは中央時代は芝5勝だったが、ダートで新境地を切り開いた。気になるのはみちのく大賞典の走破タイム2分13秒0。小回り水沢で先週21日は時計のかかる馬場だったが、それにしても遅いタイム。

マーキュリーCのメンバーはまだ確定していないが、優勝タイムはおそらく2分2秒台か2分3秒台。ランガディアは一気に10秒もタイムを短縮しなければならないが、レースリプレイをご覧になってほしい。

パンプキンズがスローに落とし、ランガディアは終始掛かりっ放し。それでも上がりを37秒1にまとめたのはさすが。盛岡未経験だが、ペースが速くなること、コース広い盛岡は基本歓迎のはず。

過去10年、マーキュリーカップで岩手最先着を果たしたのは2010年、コアレスレーサーの4着。ランガディアならさらに上を望めると確信している。

29日メインはB1級一組「復興祈念 夢あふれる未来へ」(水沢1600m)。帯に短し、たすきに長し。波乱の一戦となりそうだが、それならば格を重視した。

ハイパーチャージは2017年、南関東B1から転入。毎年きっちり2勝マーク。昨年もA級で2勝をあげ、今季初戦2着、2戦目3着。今年10歳を迎えたが、衰えなしをアピールした。

3戦目5着以降は3戦連続で着外だが、先行有利の流れに泣いた印象。徹底した追い込み馬ゆえ、展開に左右されるのは仕方なし。

加えて3戦とも1800mが舞台。今度は1600mへ替わり、前半ペースも速くなるのは確実。久々に豪脚を披露してくれるに違いない。

ウインアライバルは阪神ダート1400m1勝。昇級後は苦戦を強いられているが、園田の条件交流(A2)で4着。この実績があれば岩手B1で間に合う勘定。しかも先行粘りを身上とするタイプが絶好枠を引き当てたのは心強い。

ヤマトタケルは短距離に活路を開いたが、揉まれる競馬に持ち込まれて10着。ペースが落ち着くマイル向きだったのが判明した。ここならば折り合いつけてもいいし、逃げの手に出れるはず。巻き返しに転じる。

ニシノゲンキマルは3、4走前に凡走したが、再び上昇。前走も2着にまとめた。順調度が何よりも強みに加え、水沢1600mはすべて3着以上。安定度で上位に位置する。

エルノヴィオは徐々に良化傾向にあるのは確か。ペースが落ち着けば残り目があるかもしれない。

ネイチャーモルサムは春当時の迫力が薄れてきたが、決め手一目。直線勝負になれば台頭のシーンまで。

◎②ハイパーチャージ
〇①ウインアライバル
▲⑦ヤマトタケル
△⑥ニシノゲンキマル
△⑤エルノヴィオ
△③ネイチャーモルサム


<お奨めの1頭>
8R カフジリブラ

転入後、圧巻の4連勝中。マイル延長も難なくクリアーし、いずれは重賞路線に乗る器は間違いない


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2020/06/28
レース展望
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28日メインは3歳重賞・ウイナーカップ。東北優駿の経験を生かし、マイランコントルが制す!

 28日メインは3歳重賞「第44回ウイナーカップ」(水沢1400m)。

今回、東北優駿(岩手ダービー)を使った組から5頭。そして東海地区から新たにエイシンハルニレ、ダルマワンサがエントリー。両馬とも岩手へ再転入だが、既成勢力と東海2頭との力量比較が最大ポイントとなる。

その前に今シーズンの3歳重賞戦線を振り返ってみたい。3歳第一弾は3月に行われた準重賞・奥州弥生賞。1番人気に支持されたのはフレッチャビアンカ。

北海道1勝、南関東2戦0勝から岩手入り。2歳最優秀馬グランコージーは休養から南関東へ一旦トレード。2月まで実戦を使われた強みを生かし、2着シーサンプーターに1秒9の大差をつけて圧勝。

続くスプリングカップでも2着マルケイヘイローに6馬身差をつけ、あっさり2連勝。一気に主役へ躍り出た。

岩手一冠目は水沢1600mで行われたダイヤモンドカップ。グランコージーがクラウンカップ6着から里帰りしたが、転入2連勝を評価されフレッチャビアンカが1番人気。

グランコージーは2番人気に甘んじたが、自らハイペースを形成して逃げ、3~4コーナーでフレッチャビアンカが接近を図ろうとしたが、グランコージーが再加速。直線でフレッチャビアンカを一気に突き放して9馬身差。2歳最優秀馬の貫禄を見せつけ、成長確かなことをアピールした。

二冠目・東北優駿(岩手ダービー)は盛岡ダート2000mが舞台。1番人気はグランコージー、2番人気にはデビューから無敗3連勝マイランコントルが支持された。

好スタートを決めたグランコージーだったが、枠差もあってマイランコントルがハナを譲らず先手。グランコージーは2番手に控えたが、スタートからのラップが12秒0-11秒6-12秒1。

全馬が初の2000mだったが、超ハイペースでレースが進み、前半7番手に控えたフレッチャビアンカが勝負どころから徐々に先団へ接近。3コーナーでマイランコントルが一杯となって失速。替わってグランコージーが先頭に立ったのもつかの間、ピアノマンが交わし、その外からフレッチャビアンカが進出。

残り200mでフレッチャビアンカがピアノマンを交わし1馬身差でゴール。ダイヤモンドカップの雪辱を果たし、重賞2勝目を獲得した。

その一戦を受けた今回のウイナーカップ。マイランコントルが重賞挑戦2度目でタイトルを手にする。

今年3月デビューで圧巻の3連勝。勇躍、東北優駿へ登場したが、先にも記したとおり前半3ハロン35秒7の超ハイペース。対して上がり3ハロンは39秒8。結果的にフレッチャビアンカがアスペクトが持つ岩手ダービー・タイレコード2分7秒3の決着となった。

マイランコントルは9着。重賞初挑戦でキャリア不足もあっただろうが、貴重な経験となったのは疑いのないところ。今度は水沢1400mが舞台。持ちタイム1分28秒2も抜けており、控える競馬が問題ないことも前々走で証明済み。

相手筆頭はエイシンハルニレ。北海道1勝から昨年9月、岩手転入。未勝利に終わったが、重賞・若駒賞でグランコージーの2着を確保した。

名古屋移籍後も3連勝を飾り、重賞・新緑賞優勝、駿蹄賞2着。東海ダービーは7着だったが、通算5勝はメンバーで一番の勝利数。この実績を重視する。

ダルマワンサも再転入組。こちらは北海道1勝、笠松2戦1勝2着1回から岩手入り。南部駒賞を使って9着後、再び笠松へ移籍。前走・ぎふ清流カップを含めて重賞で2着3回。強烈なまくりを武器とし、流れ速くなれば一気台頭。

リュウノチョッパーは東北優駿7着に終わったが、ダイヤモンドカップ3着、ORO開幕特別2着。勝負どころでもたつくため勝ち味に遅いが、展開も加味すれば争覇圏にいる。

トゥーナブロッサムは南関東1勝から転入。3戦とも入着止まりだが、今回はメンバー緩和。1400m1勝も強調材料となる。

レールガンは時に切れを発揮し、スプリングカップ3着、東北優駿3着。前が崩れた際に再現あるかも。

◎⑧マイランコントル
〇⑦エイシンハルニレ
▲⑨ダルマワンサ
△①リュウノチョッパー
△②トゥーナブロッサム
△⑪レールガン


<お奨めの1頭>
5R シエスタキー

転入2戦を破格タイムで1着。いずれ重賞路線に名乗りをあげる器であるのは確実




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2020/06/27
レース展望
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