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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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27日メインは全国交流・OROカップ。3歳馬の成長力に期待フジノロケットを主軸に抜てきする

 27日メインは岩手競馬芝の最高峰レース「第22回OROカップ」(盛岡芝1700m)。芝2400m・せきれい賞出走組が7頭。岩手ダートチャンピオン、3歳から挑戦など多士済々のメンバー構成。過去最強といっても過言ではない。

手前みそになるが、勝ちそーチャンネルのOROカップ・データをご覧になってほしい。なるほどと思ったのは芝2400m交流・せきれい賞、OROカップを同一年で連勝したのはコスモヴァシュランの1頭のみ。改めて1700mと2400mは別物だと分かった。

それでも過去10年でせきれい賞馬はOROカップへ挑戦したのが8頭。優勝は1頭のみだが、2着は5回。75%の高連対率を残している。

続いて優勝馬は3歳から5歳が10頭中8頭。ほかに6歳馬1頭、7歳馬1頭が優勝しているが、若駒の活躍が目につく。本文でも記したが、中央芝と盛岡芝はまったく違うと思っていたが、瞬発力を要求される1700m戦は高齢になると苦しいのが分かった。やはり時計がかかっても芝は芝だということを実感した。

また優勝馬は単勝4番人気以内。高配当は2、3着に人気薄の馬が突っ込んだとき。勝ち馬にフロックはないことを現している。

もう一つは馬券対象の馬番。問題形式にしたが、3着すらないのが1番と11番。思った以上に外枠の好走が目についた。一方、1番枠が苦戦しているのは盛岡芝1700mのコース特性。地元同士の戦いではデータ外だが、多頭数となるOROカップでは最内は厳しいことが分かった。

盛岡芝1600mは内枠有利が定説だが、芝1700mになるとコーナー入りまで100m分長く、外の不利がなくなる傾向がある。そうなると内枠の馬は包まれるケースが多く、厳しいレースを強いられる。

参考までに最内枠で優勝したのは2011年のダブルオーセブン(北海道)の2番枠だが、出走頭数が10頭。少頭数で馬群をさばくのに手こずらなかった。

以上のことを念頭に入れ、本命はフジノロケットにした。2歳時にジュニアグランプリを制し、今夏はJRA札幌へ2度挑戦。HTB賞はメンバー最速の上がりで3着。前走は7着だったが、直線で前が壁になる不利。脚を余して負けた一戦だった。オパールカップは無念の芝からダート変更で2着。そのうっ憤をOROカップで晴らす。

アップクォークは中央芝5勝から園田へ移籍。地元戦を一度使ってせきれい賞へ参戦。3角から一気にスパートをかけ早め先頭に立ったが、その戦法がズバリ。園田勢に初優勝をもたらした。盛岡芝の適性も証明済みで常識的には本命だろうが、対抗評価としたのはせきれい賞、OROカップ連勝が至難の業だから。それでも総合力でリードは疑いない。

ロワアブソリューは中央芝6勝。今年春に転入し、ダートでも4着2回あったが、反応ひと息。パワーの要るダートに手こずったが、芝に替わって一変。芝1600mで2連勝を飾り、桂樹杯も圧勝した。過去10年、トライアル・桂樹杯1着からOROカップはブレークビーツの2着が最高だが、勢い一番。

ランガディアは転入後、赤松杯、シアンモア記念、みちのく大賞典と重賞3連勝を飾り、JpnIII・マーキュリーカップでも3着に善戦した。イヌワシ賞は3着に終わったが、芝で反撃。中央芝5勝から臨むところ。

コスモリョウゲツは昨年圧勝。今季未勝利が若干気になるが、2着2回で盛岡芝の鬼は健在。展開はまれば一気突き抜けるシーンまで。

ロードヴァンドールは実績No.1。せきれい賞は逃げて格好の目標となったのが仇。加えて3ヵ月ぶりの実戦も影響したと解釈すれば巻き返し必至。

◎⑩フジノロケット
〇③アップクォーク
▲④ロワアブソリュー
△⑦ランガディア
△⑥コスモリョウゲツ
△⑧ロードヴァンドール


<お奨めの1頭>
8R キンバリープロセス

移籍2戦目を順当勝ち。今度は1600mが舞台だが、中央時代はダート長距離で好走。もちろん大歓迎





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2020/09/26
レース展望
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26日は牝馬準重賞・ヴィーナススプリント。今季初出走でもブルージェットの地力に期待する

 10月4日(日)、盛岡ダート2000mを舞台に行われる"3歳秋のチャンピオンシップ"総決算「第33回ダービーグランプリ」の遠征予定馬が発表された。

・アクアリーブル(船橋)関東オークス(JpnII)2着、浦和桜花賞1着。
・アベニンドリーム(北海道)北海優駿1着、北海道2歳優駿(JpnIII)2着。
・インペリシャブル(川崎)黒潮盃1着、鎌倉記念1着。
・ヴァケーション(川崎)全日本2歳優駿(JpnI)1着。
・コパノリッチマン(北海道)王冠賞1着。
・ダルマワンサ(笠松)岐阜金賞1着。
・ティーズダンク(浦和)戸塚記念1着、東京ダービー3着。
補欠・カガノホマレ(金沢 サラブレッド大賞典1着)、マイネルヘルツアス(高知 ロータスクラウン賞1着)ほか。

 今年、ダービーグランプリは1着賞金が1000万円から1500万円に増額されたが、それにふさわしく超豪華な顔ぶれ。

岩手勢も東北優駿(岩手ダービー)、不来方賞の二冠を制したフレッチャビアンカ、不来方賞2着ピアノマン、ダイヤモンドカップ優勝グランコージーが迎え撃ち、熱闘必至。まさに3歳秋の選手権となりそうだ。

26日メインは牝馬オープンによる準重賞「第7回ヴィーナススプリント」(盛岡ダート1200m)。第1回から第5回まで水沢1300mで行われ、1年休止。昨年から盛岡ダート1200mで行われるようになった。

ブルージェットは南関東生え抜きで7勝マーク。着実に白星を積み重ねてA2まで出世。オープン重賞へも3度挑戦した。今年1月、岩手入りし、重賞・トウケイニセイ記念でセンティグレードの2着が底力の証。

その後は休養に入り、今回は8ヵ月ぶりの実戦。いきなり準重賞は厳しい印象があるが、牝馬限定戦。長丁場なら評価ダウンだが、1200mの短距離戦なら息が持つ可能性大。強豪牝馬不在なら格に賭ける手だろう。

アテナリは快速を身上として今季2勝2着3回。前走は2ヵ月ぶりをモノともせずアッサリ逃げ切ったが、本質的にはスプリンター。

特に盛岡ダート1200m戦は3戦3勝とパーフェクト成績。ひと叩きされた上積みも見込め、外枠からアッサリ逃げ切りまで十分。

ボルドープラージュは牝馬準重賞・フェアリーカップ(水沢1900m)を完勝。地力の違いを見せつけた。盛岡コースは過去3戦11、9、8着と適性に不安が残るが、牡馬相手とも互角の勝負。

ボルドーリブロンは北海道1勝、南関東2勝から転入。牝馬クラシックは精彩を欠いたが、前走A級戦3着で通用のメド。1200mも基本合うはず。

チャルメーラは短距離に路線変更して安定感。3歳1200m重賞・ハヤテスプリント4着。道中で置かれるのがネックだが、直線で確実に台頭する。

アドマイヤホルンは大外10番枠がネックだが、牡馬と相手に快速ぶりを発揮。あとは同型との兼ね合い次第。

◎⑥ブルージェット
〇⑨アテナリ
▲⑦ボルドープラージュ
△⑧ボルドーリブロン
△⑤チャルメーラ
△⑩アドマイヤホルン


<お奨めの1頭>
6R レハール

東京ダート1600m・新馬戦で4着。この実績でC2七組は恵まれた。能力検査も使われて万全の態勢で臨む



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2020/09/25
レース展望
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白神賞/短距離+芝でヒシコスマーが本来の走りを見せる!

 9月20日に行われた3歳芝の準重賞『はまぎく賞』はこれが転入初戦になるムーンライトリバーが優勝しました。

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 二走前にはJRA所属として条件交流戦に出走していたムーンライトリバー。その際も山本政聡騎手が手綱をとりましたが馬群の中から抜け出せず3着という結果でした。その教訓を得ての今回は思い切ってハナに立つ戦い。スローペースに持ち込んだ同馬は食い下がるカフジリブラ・マイロングタイム、直線伸びたトゥーナブロッサムらを最後まで寄せ付けず4馬身差を付けてゴール。自身のキャリア初勝利を準重賞制覇で飾りました。

 9月21日に行われた2歳芝の地方競馬全国交流重賞『ジュニアグランプリ』は地元マツリダスティールが優勝。4年ぶりの地元馬による制覇を果たしました。

200921-640.jpg

 北海道からの遠征馬3頭が先行する形になったレース序盤を5番手に付けて進んだマツリダスティールは、3コーナー3番手から直線に向いて前を捉えてゴール。自身2つ目の重賞タイトルを手にするとともに、過去3年連続で北海道勢に奪われていたジュニアグランプリのタイトルを4年ぶりに地元に取り戻す勝利となりました。



 秋のシルバーウィークの変則開催3日目、9月22日のメインレースは第10R、B1級の芝特別『白神賞』です。距離は芝1000m、発走は16時50分。
 本命は(4)ヒシコスマーとしました。昨年は南関所属としてOROカップに挑んで2着の成績を持つ同馬。JRA時代にも芝で好走していただけにその結果も不思議ではないのですが、岩手転入後は芝に挑んで2着が最高となかなか白星を増やせずにいます。
 そんな今季、唯一の勝利になっているのが三走前のダート1000m戦。馬群の外から一気に差し切った走りは短距離適性の高さを感じさせるものでした。
 昨年も、実は芝1000mの重賞に挑んでいるのですが、その時は11着に終わっています。芝だともしかしたらもう少し距離があった方が良いのかもしれませんが、しかし元々の芝適性の高さ、そして三走前に見せた短距離適性の高さはどうしても捨てがたいものがあります。ここは改めてこの馬の力量に期待してみたい戦いです。

 対抗は(7)スティルプリンス。今季は5月に挙げた1勝のみにとどまっているものの短距離ではしっかり見せ場を作っており、未だ侮れない力を保っていることを示しています。最近の同馬にとっては芝1000mはやや忙しい印象がありますが、苦手な条件では無いはずだけに主力クラスの評価は妥当でしょう。
 三番手は(8)サンエイイーグルでどうでしょうか。キャリア初の芝、血統面でも芝向きの印象は薄いですが、短距離でスピードを活かす形に持ち込めれば。

 (1)スガノブリランテはここ2度の芝戦で大きく敗れる形に終わっていますが、昨年にはB2級芝1000mの特別戦を制しています。元々短距離志向が強い馬ですし、適条件でなら変化があるかも。同様に(5)スキーマーも短距離の方が合うタイプに思えます。芝はJRA時代のデビュー戦以来にはなりますが、この条件は意外に合うかもしれません。

●10Rの買い目
馬単(4)=(7)、(4)=(8)、(7)=(8)、(4)→(1)、(4)→(5)

岩手競馬の全レース予想を公開中!「岩手競馬・勝ちそーチャンネル」へ

2020/09/22
レース展望
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21日メインは2歳芝交流・ジュニアグランプリ。地元期待のマツリダスティールが征く!

 21日メインは2歳重賞「第22回ジュニアグランプリ」(盛岡芝1600m)。

創設は1999年。当初、3回は新潟、上山、岩手の三県交流「東北ジュニアグランプリ」でスタート。2003年から地方競馬全国交流へ昇格。名称もジュニアグランプリへ変更した。

全国交流へなって以降、北海道9勝、岩手7勝、船橋1勝。現在、3年連続で北海道勢に凱歌が上がっているが、岩手勢が主役奪回なるか。そして大井所属馬の初制覇を果たすかが焦点。

マツリダスティールは北海道新冠・村上進治氏の生産馬。八戸市場で落札され、菅原勲きゅう舎へ入厩。父エキストラエンドはディープインパクト、兄がローエングリンの血統を評価されて種牡馬入りした。

デビュー戦の芝1000mをアッサリ逃げ切り、7馬身差で圧勝。重馬場だったにもかかわらず59秒1の好タイムもマークした。

続いて芝重賞・若鮎賞(1600m)へ駒を進めたが、入れ込みが激しくスタートであおって最後方からの競馬。キャリアの浅い2歳戦では致命傷とも言えたが、向こう正面からロングスパート。直線先頭に立ったゴールデンヒーラーをゴール寸前で交わして快勝。

菅原勲調教師「大外を回って勝つのだから強い内容だった」とコメント。ジュニアグランプリを視界に入れながらダート重賞・ビギナーズカップへ挑戦した。

結果は2着。中団キープから同厩のリュウノシンゲンを捕え切れず0秒2差で敗れたが、ここでもメンバー最速の上がりを駆使。ダートもこなせることを証明した。

今度は2戦2勝の芝が戦いの舞台。若鮎賞の1分40秒1はレース史上3番目の好タイム。北海道勢は手強いだろうが、地の利を生かして4年ぶりに岩手勢に優勝をもたらすか。

スマイルミュはイギリス2000ギニー、フランス・ジャックロマロワ賞のGI2勝したマクフィ産駒。門別1100mの新馬戦を3馬身差で逃げ切って幸先のいいスタート。

前走は札幌・クローバー賞(芝1500m)へ挑戦して6着。終始好位をキープし、直線勝負でもジワジワと進出。初芝を考えれば上々の内容だった。

一度でも芝を使ってジュニアグランプリ参戦が何よりも心強い材料。昨年の優勝馬フジノロケットがコスモス賞7着。当然だが、スマイルミュは勝ち負けを十分計算できることになる。

エイシンビッグボスは門別1200mのデビュー戦、2戦目を連勝。ブリーダーズゴールドジュニアは9着、前々走も6着に終わったが、前回逃げ切りを決めて3勝目をマーク。

ダートGIを5勝したトランセンド産駒で芝対応が最大ネックだが、過去2度(セラミックガール、パーティメーカー)制した田中淳司きゅう舎。勝算あっての遠征と判断していいだろう。

トーセンダーウィンは南関東<0.1.2.3>。未勝利ながら着外なしと堅実に入着を確保している。仮に勝ち味の遅さがダートだったとしたら芝で一変の可能性。前走・浦和2着で上昇ムードに乗っている。

リップクリームはデビュー戦をマツリダスティールを上回る59秒0で完勝。2戦目は小柄牝馬で初ダートにも戸惑って6頭立て3着だったが、血統、体型から芝でこそのタイプ。巻き返しに転じて不思議はない。

スティールマドンナは4戦1勝3着2回。カレンブラックヒル産駒なら芝で動いても納得。マークは欠かせない。

◎③マツリダスティール
〇⑦スマイルミュ
▲⑨エイシンビッグボス
△⑥トーセンダーウィン
△④リップクリーム
△⑤スティールマドンナ


<お奨めの1頭>
1R ローダンテ

転入初戦をアッサリ逃げ切って圧勝。C2では能力の違いを見せつけた。初の盛岡も難なくクリアーする


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2020/09/20
レース展望
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20日メインは3歳準重賞・はまぎく賞。中央芝2歳新馬戦3着リュウノルフィに期待する

 今週は連休に合わせて20(日)から22日(火)の変則開催。メインは3日間とも芝が舞台となるが、発走時刻に注意してほしい。

岩手も先週まで猛暑が続き、9月8日は観測18か所で9月の最高気温を更新。その影響もあって暑さが苦手の競走馬は続々と出走を見送り。少頭数レースが多かったが、今週は一気に気温も下がり、徐々に回復傾向にある。

あまりの変化に我々もとまどってしまうが、それに合わせるかのように日没時間も早くなった。具体的に言うと20日の盛岡日没予定時刻は17時36分08秒、21日は17時34分29秒、22日が17時32分50秒。日を追うごとに一気に早くなっている。

夏至当時は日没が19時07分ぐらいだから、この季節と比べると1時間半もの差。気温だけではなく、一気に秋が到来しているのを実感する。

念のためメインの発走時刻をお伝えすると20日(日)メイン10R、「第6回はまぎく賞」は17時05分。21日(月)メイン10R、「第22回ジュニアグランプリ」も17時05分。22日メイン10R、B1特別「白神賞」は16時50分となっていますので、お間違えのないようお願いします。

20日メイン「はまぎく賞」は1996年から1999年まで2歳カテゴリー(当時表記は3歳)で実施されていた特別。その後、長きにわたって休止していたが、昨年に名称復活。新たに芝1700mの3歳準重賞で行われるようになった。

参考までに1着フィーユブランシェ(7番人気)→2着ニシノヴォーカル(10番人気)→3着ナンヨーミカヅキ(1番人気)と入り、3連単30万6910円の超万馬券が飛び出した。

リュウノルフィはセレクトセール出身で東京芝1800m・2歳新馬3着、2戦目の中山芝2000m3着。3ヵ月半の休養明けは15、17着と大敗を喫し、岩手へ転入。

この2戦の敗戦が気になるが、潜在能力が間違いなくメンバー中トップ。中間に2本の追い切りを消化して立て直しに意欲満々。強力なメンバーが不在の3歳戦。初戦から狙いは十分に立つ。

ムーンライトリバーは中央未勝利ながら4着1回5着3着6着2回。馬券対象にはならなかったが、相手なりに駆ける堅実さが目についた。

その成績で盛岡芝1700mのJRA未勝利、岩手4勝以下の条件交流・アメジスト賞へ参戦。0秒2差3着にまとめ、2着とはわずかハナ差。走破タイム1分46秒3も上々だった。

転入直前の新潟芝1800mは14着に大敗したが、果敢に攻めての結果で仕方なし。盛岡芝1700mを経験した強みを生かし、首位奪取の可能性も十分。

トゥーナブロッサムは南関東1勝2着2回3着2回。今年5月、岩手入りして東北優駿(岩手ダービー)5着。詰めが課題だが、毎回のように入着を果たして前走・オニキス賞4着。JRA相手に0秒5差4着に善戦した。

その時の走破タイムが1分46秒4。馬場差があるにせよムーンライトリバーとは0秒1差。時計的に互角と考えれば上位扱いが当然だろう。

ホワイトエースは移籍2戦目から2連勝を飾り、2ヵ月の休養明けの前走も2着。計4戦2勝2着2回と底を見せていない。今回は芝が舞台だが、阪神芝1400m・2歳新馬戦0秒3差4着。ひと叩きされた変わり身も加味すればアッサリのシーンまで。

フィドルは中山芝1200mで1勝マーク。転入馬でただ1頭未勝利を脱出している。その片りんは前々走2着で見せた。オパールカップは豪雨の影響で芝からダート変更。今回が仕切り直しの一戦となる。

カフジリブラは岩手転入後、6勝2着1回。馬券対象から外れたのは重賞・やまびこ賞4着のみ。実績でリードし、芝でも目が離せない。

◎③リュウノルフィ
〇⑤ムーンライトリバー
▲⑪トゥーナブロッサム
△⑦ホワイトエース
△②フィドル
△①カフジリブラ


<お奨めの1頭>
7R バジガクアリア

圧巻の転入3連勝。前走タイムも抜けており、同じ1600m戦なら連勝を伸ばすのみ


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2020/09/19
レース展望
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