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松尾康司 1958年青森県出身。「テシオ」編集長 。思い出の馬は伝説の名馬トウケイニセイ。横川典視 1969年高知県出身。『いわて競馬マガジン テシオ』編集記者として活動中。東北の馬産地との繋がりも深い。

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11月1日メインは北海道、岩手の2歳交流・知床賞。栄冠賞2着スティールグレートが重賞へ王手

 11月1日メインは「第11回知床賞」(盛岡ダート1400m)。創設は2009年。北海道2歳、岩手2歳の交流特別でスタートした。

その1年前、門別で同条件で「岩手山特別」を1200mの条件で実施。当時、苦境に立っていた岩手競馬への支援策の一環だった。

1回目は岩手からセンリグランピー、ワイエスラムの2頭が遠征。クラフィンライデンが優勝し、2着にセンリグランピーが健闘した。

翌年、今度は水沢1400mを舞台に「知床賞」が行われ、北海道からリュウノアイドル、リュウノスターが参戦。1着ダンストンルティー、2着ダークライ。岩手勢が上位4着までを独占した。

2010年は門別に舞台が替わり、岩手からスニーク、ライザーが遠征。しかし北海道勢の壁は厚く8,9着。ドラゴンウィスカーが優勝した。

2011年、第2回知床賞は盛岡ダート1400mが舞台。地元アスペクトが優勝し、2着エスプレッソ。北海道3頭はいずれも着外に終わった。

翌年2012年は岩手山特別、知床賞が同年に開催したが、岩手山特別はこれで終止符。一方、知床賞はこの年から重賞へ格上げされ、舞台も盛岡ダート1400mで固定。北海道ミネサランサジャが制し、以降も北海道勢が圧倒。8年連続で優勝を独占し、現在に至っている。

さらに強烈なのは昨年、一昨年と北海道勢が上位3着を占め、2017年はチャイヤプーンの3着が最高。2016年はメモリーダンスが2着に健闘したが、2015年も北海道勢が上位3着を独占。

以上の足跡から今年も北海道優位は揺るぎなし。スティールグレートが最有力候補となる。

種牡馬アジアエクスプレスの初年度産駒でデビュー3戦目に全国いの一番の2歳重賞・栄冠賞へ駒を進めてサイダイゲンカイの0秒1差2着。

 産駒の重賞第1号はリリーカップ、エーデルワイス賞を制したソロユニットに譲ったが、第2号は譲れないところ。メンバーにも恵まれて順当勝ちするに違いない。

スーパービンゴはダートG(Jpn)Iを10勝したホッコータルマエの初年度産駒スーパービンゴ。デビューは9月までずれ込んだが、2着に2秒6差で新馬戦を圧勝。2戦目は5着だったが、果敢にJpnIII・エーデルワイス賞へ挑戦。さすがにメンバーが大幅に強化されて10着に終わったが、キャリアわずか3戦の身。この経験が知床賞に生きる。

エルヴァスはダノンレジェンドの初年度産駒。デビュー3戦目で初勝利をあげ、そして前々走で2勝目をマークした。ただ、直線で先頭に立つとソラを使って一瞬ヒヤッとさせるシーン。それもあって前走は後方待機策から直線勝負に賭けて2着を確保した。前に馬がいればレースに集中。勝つまではどうかだが、相手候補には欠かせない。

ゴールデンヒーラーはデビュー2戦のダートを連勝。初芝の若鮎賞でも2着とレースセンスの良さを披露した。続く一戦でもビギナーズカップ、若駒賞を連勝したリュウノシンゲンに0秒1差まで肉薄。前走は芝1000mが合わず5着だったが、ダート1400mなら巻き返し必至。

グランフォロミーは着外が前々走7着のみ。大崩れしない堅実さを身上とする。

ファイントリックはエンパイアペガサスの妹。父がエンパイアメーカーからルーラーシップへ替わり、小柄な牝馬だが、レースセンスは兄譲り。前走も好タイムで快勝した。

◎⑤スティールグレート
〇②スーパービンゴ
▲③エルヴァス
△④ゴールデンヒーラー
△⑨グランフォロミー
△①ファイントリック


<お奨めの1頭>
7R ロードアルバータ

移籍2戦目を完勝し、南関東B1の格をマザマザと見せつけた。走破タイムも文句なく2連勝はほぼ手中にした


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2020/10/31
レース展望
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31日メインはB2特別・姫神賞。格上馬が完全復活ニシノアップルパイが4連勝へ王手

 先週の岩手競馬は重賞2連発。24日は地方競馬全国交流「第10回OROターフスプリント」(盛岡芝1000m)が行われ、ツーエムマイスターが鮮やかな逃げ切りを決めて4馬身差で圧勝。転入3連勝を飾った。

岩本怜騎手「前回(ハーベストカップ)も逃げて勝ちましたから、今日も逃げ以外の選択肢はないと思っていました。あとはペースを落ち着かせ、あとは直線勝負だろうと考えていましたが、ずっと手応えが良くてこれなら勝てると思いました」

ツーエムマイスターはメイショウボーラー産駒で中央ダート2勝、芝2勝から南関東、金沢を経て転入。移籍前の大敗が気になったが、自分の競馬ができなかったため失速。我慢がきかなかったのが敗因だった。

それゆえ転入後は1000mのみを使ったのも好走要因。ダート芝1000mで3連勝を飾り、重賞タイトルも獲得した。今後は遠征も視界に入れながらレースを考えたい―と初重賞を獲得した飯田弘道調教師。

翌日25日は3歳牝馬クラシック三冠目「第1回OROオータムティアラ」。初代ヒロインの座を射止めたのはトーセンジョーダン産駒セシール。逃げたムーンライトリバーの2番手キープからアッサリ抜け出し、6勝目がうれしい重賞制覇となった。

三野宮通調教師「中央2戦未勝利でうちへ来て獲得賞金も"0円"。3歳の最下級条件スタートから重賞を勝ってしまうなんて驚きです。状態も良かったけど、これが競馬なんでしょうね。馬主さんも非常に喜んでいました」

これで岩手7戦6勝。一度6着に敗れたのはJRA条件交流・エメラルド賞のみ。地元同士では負けなしを継続した。次走は3歳重賞・イーハトーブマイルを目指すという。

31日メインはB2・芝1700m「姫神賞」。今年、芝の使用が縮小されたためフルゲート12頭立て。B2クラスの芝巧者がずらり顔をそろえた。

ニシノアップルパイは東京芝1800m・2歳新馬戦を勝ち上がり、3歳4月、中山芝1600mで2勝目をあげ、1000万下へ在籍した。その後、高知3戦から南関東へ移籍したが、4着最高。

今年4月に岩手へ新天地を求めてきた。岩手競馬は前20走(転入馬)の獲得賞金によって格付けされるため、最下級C2でも17組に編入。相手が大幅に緩和され、初戦を快勝。一戦置いて2勝目を飾り、格の違いを見せつけた。

ところが以降はレースに冴えがなく、凡走の連続。長らく低迷を続けていた。短距離にシフトして以降、徐々に体調もアップ。特に4走前、芝1600m2着できっかけをつかみ、現在3連勝中。いずれもワンサイドだった。

ここ2戦は芝1600m戦を完ぺきの内容で勝ち、中央芝2勝の実力を存分に発揮。今度は1700m延長だが、むしろ望むところ。絶好枠も引き当て逃げ切り濃厚と見る。

シラカワカツコは中央芝2、3着1回から転入。初戦の芝1600m戦でニシノアップルパイから1秒1差だったが、2着を確保した。3走前に新潟芝2000mで0秒1差3着。距離も問題なく、次位筆頭は譲れない。

デュアルネイチャーは札幌芝1500mで連続2着。あとひと押しで未勝利脱出なったが、盛岡移籍で仕切り直し。初戦は5着止まりだったが、プラス21キロと大幅増。それが敗因と見れば、ひと叩きされた今度は反撃必至。

ダズンフラワーはダート未勝利に対し、盛岡芝9勝。ここ2戦は伸びを欠いたが、3走前に芝1700m戦を快勝。以前に比べてズブさが出てきており、現状は1700mあたりがベストかもしれない。

モズトンボは3走前のJRA条件交流で5着。メンバー2番目の上がりを披露し、芝向きを証明。ペース速くなれば一気台頭のシーンまで。

ステイクロースは前走が生涯初めての芝。それで3着確保なら芝で新境地。父ステイゴールドも後押しする。

◎①ニシノアップルパイ
〇⑦シラカワカツコ
▲⑤デュアルネイチャー
△⑧ダズンフラワー
△⑫モズトンボ
△⑩ステイクロース


<お奨めの1頭>
5R フォーハンズプレイ

転入初戦を1秒8差で圧勝し、能力の違いを見せつけた。相手強化感もなく2連勝へまい進する


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2020/10/30
レース展望
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スプリント特別/短距離王者ラブバレットが復活を狙う

 10月24日に行われた芝1000mの重賞『OROターフスプリント』は前哨戦ハーベストカップを制して挑んだ2番人気ツーエムマイスターが逃げ切り勝ち。地方の芝スプリント戦線の頂点に立ちました。

201024-640.jpg

 絶対にハナは譲らないと決めて望んだという鞍上・岩本怜騎手。ハーベストカップ同様のナリタスターワンとの先行争いを制するとあとは影をも踏ませぬ快速ぶりを発揮、最後は4馬身差を付けての逃げ切り勝ちで重賞初制覇を達成。管理する飯田弘道調教師も嬉しい初重賞タイトル獲得となりました。
 2着はナリタスターワン、3着には川崎からの遠征馬ウインオスカーが入り、1番人気に推されたケンガイアは10着に終わっています。



 続いては10月25日に行われた3歳牝馬三冠の最終戦・新設重賞『OROオータムティアラ』。ひまわり賞を制しているマルケイマーヴェルが1番人気になりましたが、勝ったのは2番人気のセシール。重賞初挑戦で勝利という"シンデレラ"の誕生です。

201025-640.jpg

 逃げたムーンライトリバーの2番手に付けたセシール、中団5番手あたりに付けたマルケイマーヴェル。3コーナーから一気に攻め上げたマルケイマーヴェルでしたがセシールの脚も衰えず、むしろ最後はセシールの方が差を拡げ始めたところがゴール。同馬は岩手転入後8戦7勝の成績で重賞初制覇を成し遂げました。



 10月26日のメインレースは第12R、ダート1400mのA級特別戦『スプリント特別』です。
 10月も下旬となって秋というよりは冬の寒さを感じるようになってきました。最低気温もそろそろマイナスに入ってきそうです。盛岡競馬はまだあと1ヶ月ほど続きますが、現地で観戦される方は寒さ対策の準備を万全にしておいでになる事をお勧めします・・・。

 さてスプリント特別の本命は(8)ラブバレットとしました。
 5月以来ちょうど5ヶ月ぶりの復帰戦となるラブバレット。今年は未だ未勝利という事で、9歳を迎えてさすがのスプリンターも年齢を感じるようになってきました。
 とはいえ、例えば5月の2戦にしても"この馬らしくない"と見られたものの、内容としては重賞3着、オープン級の特別4着。これだけの実績を持っている馬だからこそ物足りなく感じるだけで決して悪い成績ではありません。
 休養を経て立て直してきた今回は以前よりも状態良化がうかがえます。高齢馬の休み明けという点はいくらかの割引が必要なのかもしれませんが、まずは力が出せる状態で挑んでくると見て良いでしょうし、であれば中心視が妥当と考えます。

 対抗は(3)タイセイブラスト。5月の転入初戦ではラブバレットを破って名を上げた馬。重賞級では勝ち星に手が届いていないもののA級特別では4戦4勝と安定しています。1400mも最も戦いやすい距離。
 三番手は(6)スティンライクビーでどうでしょうか。遠征に重点を置いたローテーションが続いていているために白星からは1年ほど遠ざかっています。しかし遠征競馬の厳しい展開の中でもこの馬の持ち味は発揮していますから、地元のオープン特別ならもっと違う結果、良い結果も期待して良いのでは。

 ヒモはまず(5)ミスティカル。最近は1800mでも健闘したりしていますが本来は1200~1400mあたりがいいスプリンター。いかにも好調さを感じる近走だけに適距離でより見せ場を作ってくる事を警戒しておきたいもの。(10)イーグルカザンは年齢が年齢だけに常に強気に狙うわけには行きませんが、しかし近走は着順の数字から受ける印象よりずっと状態は良い模様です。1400mも相性が良い戦績ですし、この馬にも注意をしておきたいですね。

●12Rの買い目
馬単(8)=(3)、(8)=(6)、(8)=(5)、(8)=(10)

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2020/10/26
レース展望
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25日メインは新設重賞・OROオータムティアラ。マルケイマーヴェルが初代ヒロインに輝く

25日メインはHITスタリオンシリーズ・ネオユニヴァース賞「第1回OROオータムティアラ」(盛岡ダート2000m)。

今年、牡馬クラシックの体系整備が行われたが、同時に牝馬クラシック路線もテコ入れ。これまで3歳牝馬は留守杯日高賞、ひまわり賞(オークス)の二冠で終わっていたが、新たに三冠目・OROオータムティアラを新設。これによって牡牝馬クラシック三冠が確立した。

今シーズンの岩手競馬で新設重賞はこのレースのみ。加えてひまわり賞が1着賞金300万円に対し、新設ながらOROオータムティアラは1着賞金400万円。賞金面だけでも重要度がうかがえる。

この3歳牝馬の重賞創設で想定していたのは留守杯日高賞、ひまわり賞とは違ったメンバーになるだろうということ。

3歳夏を境に中央未勝利組が大挙岩手入り。必然的に連勝馬が増え、3歳牝馬はOROオータムティアラを目指す。さらに舞台が盛岡ダート2000m。今年、ひまわり賞が1800mへ短縮され、距離に自信ありのメンバーも名乗りをあげると思った。

案の定、ひまわり賞上位3頭マルケイマーヴェル、エムワンリーフ、アンズビジン。そして10着ボルドーリブロンがエントリー。ほかのメンバーは重賞未経験(準重賞を除く)と非常にフレッシュな顔ぶれとなった。

当然だが、予想も難解。既存勢力と新興勢力との力関係。さらに2000m対応も加わり、どの馬にもチャンスありの一戦となった。

マルケイマーヴェルは昨年9月にデビューしてすべて電光掲示板を確保。2着2回3着2回と安定した取り口を披露したが、パンチ力不足。あとひと伸びが足りなかった。

しかし3ヵ月の冬休みを終えてひと皮むけた。体重的には変化はあまりなかったが、心身ともに成長。シーズン初戦を快勝し、留守杯日高賞5着後は1、2、1着。

勢いを駆って岩手版オークス・ひまわり賞へ挑戦。2番人気に支持され、2番手キープから4コーナーで先頭。エムワンリーフの追撃を0秒3封じ、ついにビッグタイトルを獲得した。

夏場は1ヵ月半ほど休養を取り、復帰戦の古馬A級でも0秒4差4着に善戦。以降はOROオータムティアラ1本に絞って調整を進め、万全の態勢で臨む。

エムワンリーフは2歳新馬・盛岡芝1000mを圧勝。その後、4戦1勝から南関東へ移籍したが、さすがに相手が強く4戦とも着外。今年5月に再転入し、ダイヤモンドカップ8着。やまびこ賞も6着に終わったが、一線級牡馬と戦った経験が生きてひまわり賞で2着を確保した。

以降は月1回のローテーションを守り、前回B2戦を完勝。待望のダート初勝利を飾り、弾みついたのが心強い。

アンズビジンは北海道1勝、南関東0勝から転入。いきなり3歳牝馬重賞・あやめ賞を快勝したが、小柄な牝馬で食いも細いのだろう。体重が減ると凡走、戻ると好走のパターン。ひまわり賞375キロで3着に対し、368キロで臨んだ不来方賞は7着。相手も強かったが、体重減もこたえた。要チェックは馬体重。回復ならひまわり賞3着以上の結果も期待できる。

ムーンライトリバーは3歳芝準重賞・はまぎく賞、B2・もみじ賞を連勝。ダート替わりが最大ネックだが、中央時代にダート1150mで5、6着なら大丈夫。あとは2000mの距離だけ。

ビブショウは中央芝1200m1勝から転入。ダート1600mで2連勝を決めた。体重大幅増が好走要因だとも解釈でき、ここでもマーク欠かせない。

ボルドーリブロンは前走大敗を喫したが、3走前に古馬A級3着。ムラだが軽視できない。

◎⑥マルケイマーヴェル
〇⑪エムワンリーフ
▲②アンズビジン
△④ムーンライトリバー
△⑨ビブショウ
△③ボルドーリブロン


<お奨めの1頭>
3R タイガ

移籍2戦とも2着だが、相手が強かった。今回はメンバーが大幅に緩和され、首位を奪取する


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2020/10/24
レース展望
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24日メインは地方競馬全国交流・OROターフスプリント。前走は負けて強しコスモペリドットが重賞へ王手

 24日メインは地方競馬全国交流「第10回OROターフスプリント」(盛岡芝1000m)。今年は遠征馬4頭、地元7頭で覇を競う。

前身はオープン特別・きんもくせい賞。同レースは芝2400m重賞で行われていたが、オープン馬の芝1000m戦が好評を博し、2009年にきんもくせい賞を芝1000mで実施したのが始まり。

OROターフスプリントは2011年に創設。2014年に地方競馬全国交流へ格上げされ、今や岩手の名物レースの一つに数えられるようになった。

昨年はエイシンテキサス(名古屋代表)が山林堂信彦騎手(川崎所属)とのコンビで臨み、見事な逃げ切りを決めて快勝。同騎手に初重賞をプレゼントした。

きんもくせい賞時代もそうだったが、優勝ポジションは3番手以内。先行力が勝敗を分けているが、唯一の例外が2018年、シャドウパーティー。14頭立ての9番手を追走し、直線一気を決めて2着コスモロングソードに半馬身差。上がりが何と34秒0。まさに芝並みの末脚で勝利をもぎ取った。

果たして今年はセオリーどおり先行有利となるか、それともシャドウパーティーの再現なるか心躍っている。

コスモペリドットは祖父がスピニングワールド、父がジミーシュー。ニュージーランド生まれの持ち込み馬。南半球生まれなのでデビューが3歳1月。4戦目の東京芝1400mを勝ち、3戦置いて中京芝1200mで2勝目をマーク。結果的に1勝クラスにとどまったが、2着7回。芝1400m以下で堅実に走り続けてきた。

転入初戦は1000mのスペシャリストがそろい、同条件未経験もあって5番人気に甘んじたが、中団追走から3コーナーでスパート。手前を変えることができなかったと思うが、4コーナーで大外へふくれてしまったが、直線で盛り返して0秒2差2着。負けて強しの一戦となった。

先に記したように中央芝2勝はいずれも左回り。今度は二のテツを踏まないだろうし、何よりも直線でも伸び一目。重賞制覇に王手をかけた。

ウインオスカーは阪神芝1600m戦の2歳新馬戦を快勝。3歳夏からダートへ路線を変更して通算6勝。オープンへ在籍した。

母グローリサンディは岩手でも活躍して通算14勝の強豪牝馬で芝・桂樹杯も快勝。また兄トラストは札幌2歳ステークスを優勝。

さらに管理する河津調教師はコスモヴァシュランで盛岡芝の特性を知り尽くしており、5ヵ月ぶりの実戦でも勝ち負けに持ち込める。

ツーエムマイスターは中央5勝から南関東、金沢を経て転入。初戦は芝からダート変更があったが、まったく問題にせずダート1000mレコードタイで完勝。仕切り直しの前走・ハーベストカップ(芝1000m)も逃げ切りを決めた。

気難しい面があるため、ひと息で決着する1000mがベスト。前走同様、内枠を引き当てあっさり3連勝。一気に重賞までステップアップする。

ケンガイアは3歳ダート重賞・ハヤテスプリントへ参戦して快勝。OROターフスプリントでも0秒2差3着を確保した。ほかにOROカップ4着の実績もあり、盛岡と相性抜群。ここは狙った一戦。好枠を生かして首位を狙う。

ナリタスターワンは中央5勝、重賞でも上位を確保した格上馬。昨年のハーベストカップでシャドウパーティーの2着。再転入後は2、10、5着とひと息だが、地力で反撃に転じる。

ガーシュウィンはハーベストC7着だったが、函館、新潟芝1000mでそれぞれ1勝。適性は間違いなくある。

◎⑤コスモペリドット
〇⑩ウインオスカー
▲④ツーエムマイスター
△①ケンガイア
△⑧ナリタスターワン
△②ガーシュウィン


<お奨めの1頭>
5R ロワルゼル

スケール大きく転入2連勝。今度はマイルが舞台だが、中央時代はダート1600m~1800m戦を使われ、むしろ望むところ


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2020/10/23
レース展望
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