2日(日)メインは「第42回せきれい賞」(地方競馬全国交流)。舞台は盛岡芝2400m。
盛岡芝は1周1400m・左回りコース。小回りのため芝2400mは向こう正面がスタート地点。コースを1周半してゴールに入る。
以上の特徴あるコースのため、芝2400mの好走馬にはいくつかの共通点がある。まず超スローに落ちる1周目スタンド前で折り合うかどうか。ここで掛かるようだと最後はガソリン切れ。鞍上がうまくなだめられるかが勝敗のカギ。
芝2400mは残り800mから1000mが仕掛けどころ。例外なく上がり勝負となるため、ペースが一気に速くなった時にすばやく反応できるかどうか。
芝1600m、芝1700mと決定的な違いは直線一気が決まらないこと。多少、強引にでも行ったが勝ち。最後の上り坂で脚が上がっても位置取りの貯金で押し切るケースが多々。昨年のダイワリベラルがそうだった。
また一昨年、3年前を連勝したサンエイゴールドも1600m、1700mで取りこぼしが多いが、2400mは6戦5勝。スローペースになるのでマイポジションを楽に取ることができ、いい脚を長く使えるため芝2400mに良績が集中する。
結論は先行力があり、折り合いがつき、ロングスパートがきくタイプ。
以上のことからロードヴァンドールが主軸に落ち着く。2018年の日経新春杯(芝2400m)2着、昨年の阪神大賞典(芝3000m)3着。先行力があり、グレードレースでも好走実績。あとは折り合うかどうかだけになるだろう。
コスモリョウゲツは昨年、盛岡芝の最高峰・OROカップを完勝。中央では500万下で頭打ちだったが、元中央オープン馬を一蹴。過去、盛岡芝は9戦6勝2着2回と、まさに申し子。
前走・ターフ特別はロワアブソリューの0秒1差2着に敗れたが、芝で反応が一変した。盛岡芝2400mもかきつばた賞快勝で問題ない。先に記した好走馬条件をすべてハイレベルでクリアーしている。
アップクォークは中央芝5勝をすべて左回りでマークし、盛岡芝は大歓迎。園田移籍初戦のOBCラジオ大阪賞は水の浮く極端な不良馬場。2番枠で終始、泥水を被る競馬になったが、それで4着なら上々。長距離輸送さえ問題なければ勝ち負けに持ち込める。
ブラックバゴは中央芝4勝から今年2月に南関東へトレード。パワーの要るダートに手こずっていたが、前走・マイルグランプリトライアルで直線いい脚で伸びて4着。地方初入着を果たし、上り調子で臨めるのが心強い。
キャッスルクラウンは一昨年2着、昨年4着。これまで70戦して3勝のみと勝ち味に遅いのがネックだが、せきれい賞2戦ともメンバー最速の上がりをマーク。前走2着確保で良化気配は明らか。今度こそ首位奪取なるか。
サンエイゴールドは盛岡芝2400m6戦5勝。一度3着は3歳時、オパールカップから一度目のせきれい賞挑戦。古馬と対戦したのが初めてでキャリア差が出た格好。本来ならもっと強い印をつけたいところだが、前走・芝1600mで1秒3差5着。まだ往時の迫力を取り戻していない印象だった。ベスト条件で巻き返しなるか。
◎⑩ロードヴァンドール
〇⑧コスモリョウゲツ
▲②アップクォーク
△⑫ブラックバゴ
△③キャッスルクラウン
△④サンエイゴールド
<お奨めの1頭>
6R プレシャスメール
長休明けを問題にせず余裕の転入2連勝。距離が1400mへ延長されたが、中央時に芝1800mを経験済み。むしろ望むところだろう
8月1日メインは青藍賞トライアル「第43回すずらん賞」(準重賞 盛岡ダート1600m)。ビッグネーム・ヒガシウィルウィンが満を持して登場する。
北海道デビューで3勝マーク。重賞・サンライズカップを制し、北海道2歳優駿はエピカリスの2着。続いて全日本2歳優駿にも挑戦してリエノテソーロの4着。
直後に南関東へ移籍してニューイヤーカップ、京浜盃と重賞2連勝。羽田盃はキャプテンキングの0秒1差2着に敗れたが、東京ダービー、ジャパンダートダービーを連勝。続いて浦和記念2着、東京大賞典8着で3歳シーズンを終了。NARグランプリ年度代表馬、最優秀3歳馬に選出された。
翌4歳時は帝王賞5着、サンタアニタトロフィーを制したが、その1勝のみにとどまり、昨年は大井記念6着後、北海道へ里帰り。初戦こそ1着だったが、以降は2着2回が最高。再び南関東へ移籍して3、4着から重賞・フジノウェーブ記念11着。続いてブリリアントカップへ挑戦予定だったが、競走除外。その後は休養に入り、岩手へ新天地を求めてきた。
今回は5ヵ月ぶりの実戦が心配だが、能力検査で水沢1300m1分21秒2の破格タイムをマーク。さすがと唸らせ、いざ出走。ラブバレットを育てた菅原勲調教師がどんなふうに仕上げてくるのか。どう再生させていくのか非常に興味深い。
タイセイブラストは新潟ダート1800m戦1勝。2017年12月、関東へ移籍してC1編入。1600m戦で5勝、1500m戦で1勝をマークして、ひと頃はA2級でも走った実績がある。
転入初戦は水沢1300m戦、5頭立て。最短が中京ダート1400m戦で10着。距離対応が不安視されて3番人気だったが、抜群の反応を見せて2着シャドウパーティーに0秒5差をつけて完勝。幸先のいいスタートを切った。
続いて重賞・早池峰スーパースプリントに駒を進めたが、1000mが短すぎて後方から差を詰めただけの6着。過去実績どおり本質的にスプリンターではなかった。
3戦目は1300m戦に戻って首位を奪回し、重賞・栗駒賞へ挑戦。プレシャスエースが逃げ切ったが、3コーナーからの伸びが素晴らしく見せ場を作って2着を確保した。
今回の舞台は1600m。先にも記したように1600m戦で5勝。しかも、すべて左回りでの勝利で盛岡1600mは大歓迎。ベスト条件で逆転をもくろむ。
パンプキンズは今季4戦目の準重賞・あすなろ賞(ダート1800m)を8馬身差で逃げ切って圧勝。昨年8月、岩手クラシック2冠を手にしたダイヤモンドカップ以来の美酒を味わった。
続く一條記念みちのく大賞典は6頭立てとはいえ、大幅に相手強化。2000mも長すぎて5着に終わったが、伊藤和忍調教師「実績は水沢で残しているが、動きは盛岡の方がいい」とコメント。
今のパンプキンズは盛岡が合うと判断していいし、マイル短縮も好材料。ヒガシウィルウィン、タイセイブラストがけん制し合い仕掛けが遅くなれば絶好の展開。
とにかく4コーナーまでマイペースで逃げれれば直線で二の脚を披露するタイプ。あすなろ賞の再現まで考えたい。
ディグニファイドは中央ダート3勝・準オープンから園田1戦を経て転入。白星こそないが、2着3回3着1回。あすなろ賞でも3着を確保した。少頭数なら自分の競馬に徹することができ、3連モノではマーク欠かせない。
ニットウビクトリーは中央4勝、岩手6勝がすべて左回りという典型的なサウスポー。前走、1着同着で調子を上げているのが心強い。こちらも押さえ必要。
◎⑥ヒガシウィルウィン
〇③タイセイブラスト
▲⑤パンプキンズ
△②ディグニファイド
△④ニットウビクトリー
<お奨めの1頭>
8R フェアリーキス
前走は1600mが長く、相手も強すぎた。1000m1勝2着2回の成績を誇り、距離短縮で反撃必至
7月26日に行われた3歳の地方競馬全国交流重賞『ハヤテスプリント』は1番人気エイシンハルニレが優勝。オパールカップ(※ダート1600mに変更)に続いて重賞2連勝を達成しました。
その前走は逃げ切る形で勝ったエイシンハルニレでしたが今回は「思ったより行き脚が付かなかったので作戦変更して少し控える形(山本聡哉騎手)」の5番手あたりからの競馬になりました。
3~4コーナーで先行勢の外から動いていった北海道・マナホクレレ。それを見てエイシンハルニレも間髪を入れずに仕掛け、4コーナーを回るところではマナホクレレの外からエイシンハルニレ、直後にダルマワンサという位置。
直線に向いて先頭に立ったマナホクレレでしたがエイシンハルニレの末脚が優り、交わして先頭に立ってジリジリと差を拡げていった所がゴール。そして2頭の後ろから伸びてきたダルマワンサが2着に食い込み、マナホクレレは3着。直線後方から追い込んだチャルメーラが4着となりました。
7月28日のメインレースは、今度は3歳馬の中距離重賞になります。不来方賞トライアルの『やまびこ賞』。昨年までは4月最終週~5月第一週に置かれダービートライアルの役目を担っていたやまびこ賞ですが、今年は7月下旬に移動して9月の不来方賞へ向けたトライアルとなりました。
3歳クラシック路線を進む3歳馬にとっての"本番"はその9月の不来方賞、その次に控えるダービーグランプリでここからは少し間隔が開きますが、出走権を手にできれば暑い夏場に無理をしなくても良いというメリットも期待できます。ここで出走権を得た馬の事はこの先も忘れないようにしましょう。
やまびこ賞の本命は(4)グランメガスマイルを採りました。南関クラシックには少し及びませんでしたが3歳戦で健闘。古馬相手の1800m戦で3着に食い込んだ前走も勝った馬が東海A級から南関に転入していた馬ですから高く評価して良い内容でしょう。加えてマイル以上の距離で安定して戦ってきている点も今回の距離を思えば強調できる材料になるはず。まずはここでどんな戦いを見せてくれるか?
対抗は(3)ピアノマン。この馬も南関東からの転入馬ですが、東北優駿2着と岩手3歳世代の中での位置づけにメドを立てています。南関3歳戦での実績は現時点で大きく見てグランメガスマイルと同等と言って良いでしょう。であればコース経験がある分がアドバンテージになって良いはず。
3番手は成長急な(1)カフジリブラでどうでしょうか。転入後5連勝で下位クラスから駆け上がってきましたが前走などもまだ余力あり。走りの印象からすればむしろ相手が強いほうがより戦いやすいタイプではないでしょうか。距離にはチャレンジになる分、◎や○に対して強気になりすぎることはできないものの、この馬もどれくらいやれるか注目したい存在です。
ヒモはまず(6)レールガン。一時の勢いは薄れた感じの近走ですが大きく崩れないところは地力の高さの現れ。(2)マルケイヘイローはすんなり先行できれば前走やあるいは春のスプリングCのように粘りを発揮します。ここもうまく流れを作れさえすれば。
●12Rの買い目
馬単(4)=(3)、(4)=(1)、(3)→(1)、(4)→(6)、(4)→(2)
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前日に続いて「第24回マーキュリーカップ(メイセイオペラ記念)」の話。
岩手代表で臨んだランガディアが3着に健闘した。過去10年で岩手最先着は2010年のコアレスレーサー4着(優勝はカネヒキリ)。
馬券対象となったのはなんと2001年、トーホウエンペラー3着以来のこと(優勝はミラクルオペラ)。当時はまだ3連単、3連複の賭け式はなく、複勝120円。ワイドで160円、360円。
トーホウエンペラーはマーキュリーC前に帝王賞へ挑戦。これが生涯初めてのダートグレードだったが、9番人気ながら5着確保。2番人気も当然だった。
今回、ランガディアは6番人気。中央オープンから転入後、赤松杯、シアンモア記念、みちのく大賞典と重賞3連勝。それにしては評価が低いと思うかもしれないが、先に記したようにマーキュリーCで岩手勢は苦戦の連続。レベル差が歴然だった。
その意味でランガディアの3着は快挙の一語。ノーザンファーム生産で父がキングカメハメハ、祖母がオークス馬ダイナカール、母が中央ダート4勝。走る素地は十分だったが、我々は半信半疑。期待と不安が入り混じって見守った。
そうなると気になるのが今後。鈴木祐騎手は「今回のような速い流れの方がランガディアには合う」とコメントし、板垣調教師も「地元の長距離戦は折り合いが大変なのでどうかと思う。遠征も視界に入れながら次走を決めたい」とのこと。
まずはレースの疲れを取ることに専念し、じっくり決めてほしい。あせらず待ちたいと思う。
27日メインは「復興祈念 夢あふれる未来へ」(B1級一組 盛岡ダート1600m)。結論から言えばズバリ、展開競馬になる。
1番・ユイノムサシ、2番・ウインアライバル、6番・マリーグレイスは逃げがベスト。またアリッサムも先行粘りが身上だし、ラフレシアオジョーは目下2連勝は差し競馬だったが、4走前の盛岡1800m戦では逃げ切りを決めている。
こうなると8頭立てとはいえ、先行激化は必至と見るのが妥当。必然的に自在脚質のマイネルバローネが中心に落ち着く。
シーズン当初2戦は凡走したが、実戦を叩かれながら気配アップ。3戦目を快勝し、一戦置いて盛岡1800mで2勝目をあげた。
続く盛岡戦で3着後、水沢2戦とも着外。勢いが薄れたかに見えたが、盛岡に替わって2着に反撃。成績が示すとおり盛岡が合うことを改めて証明した。
前走はウインアライバルがハイタイムで逃げ切り、2着も仕方なし。過去、盛岡1600mは<3.2.2.7>と最も得意とする条件。展開も味方にしてキッチリ白星をゲットする。
ラフレシアオジョーは昨年、ひまわり賞2着が最高。線の細さが目につき、勝ち切れないレースの連続だったが、今季すでに4勝。4歳を迎えて心身とも落ち着きが出て成長の跡がはっきり。
前々走は好位キープから4角先頭で押し切り、前走は後方待機策から鮮やかなまくりを決めて快勝。盛岡マイル戦は9戦して一度も馬券対象にならなかったが、待望の白星を飾った。馬体重も420キロ台に乗せ、前走のパドック印象はふっくら。逆転3連勝まで十分。
ウインアライバルは中央ダート1400m1勝から転入。ほかに芝で2、3着1回と芝ダート兼用のタイプ。転入初戦はマイナス15キロと大幅に体重を減らし、結果も好位失速9着。前途多難かと思わせたが、2戦目を好タイムで逃げ切り勝ち。35秒7の上がり脚を使われたら後続はひとたまりもなかった。
おそらく今回も先手を取りたいところだろうが、内にユイノムサシがいるので微妙。折り合いをつけるか、それとも譲らず先手を主張するか。
対策は両にらみ。ユイノムサシと行った切りか、共倒れかを考え、1-2ラインも押さえたい。
ユイノムサシは南関東C1から転入。2勝はいずれも逃げ切りだし、控えれば包まれる可能性大の1番枠。そうなれば逃げの手に出るのは必至。あとは後続がどう立ち回るかで好、凡走が決まる。
ヴェリイブライトは10歳だが、1勝、2・3着1回。大崩れしない堅実さは今年も健在。ただ勝ち味に遅く、勝ち切るイメージはないが、押さえは欠かせない。
アリッサムは3走前12着に沈んだが、前後は安定。スンナリの流れにしたいところ。
◎④マイネルバローネ
〇⑤ラフレシアオジョー
▲②ウインアライバル
△①ユイノムサシ
△③ヴェリイブライト
△⑦アリッサム
<お奨めの1頭>
5R ヤマニンアネッリ
前走2着はコース適性差。メンバーが緩和され、今度は首位を譲れない
先週21日、ファン入場後で初のダートグレード競走「第24回マーキュリーカップ」(JpnIII)が行われ、マスターフェンサーが直線入り口で先頭に立ったデルマルーヴルを残り100mで捕えて完勝。待望の初重賞を手にした。
競馬ブックのレース展望でも記したが、登録当初は補欠一番手。しかしフルフラット、ロードブレスの2頭が回避。繰り上がりで出走できる運びとなった。
地方競馬で行われるダートグレードはJRA出走枠が決まっているため、思った以上に狭き門。他陣営の動向を見ながらレースを選ばなくてはならない。
川田将雅騎手「(マスターフェンサーは)異色の経歴(アメリカンクラシック・ケンタッキーダービー6着、ベルモントステークス5着)を持っているが、重賞は未勝利。初めて勝たせることができて良かった。すばらしいポテンシャルがあるので、これから大きなレースにチャレンジしてほしい」
今回のマーキュリーカップは、今後のためにも勝つことが絶対条件。ブリリアントステークス、スレイプニルステークスで連続2着のうっ憤を一気に晴らした。
日本産馬(父ジャスタウェイ)で初めてアメリカ二冠に挑戦したマスターフェンサー。マーキュリーカップ勝利で弾みをつけ、さらに羽ばたいてほしいと願っている。
26日メインは3歳・地方競馬全国交流「第8回ハヤテスプリント」(盛岡ダート1200m)。昨年は遠征馬4頭が参戦し、船橋・ケンガイアが優勝。今年は北海道からマナホクレレ1頭が参戦。迎え撃つ岩手10頭の計11頭で覇を競う。
エイシンハルニレは北海道1勝から昨年9月に転入。5戦0勝ながら重賞・若駒賞でグランコージーの2着を確保し、実力確かなことを証明。
その後、名古屋へ移籍していきなり3連勝。一度JRAにも挑戦し、続く笠松・新緑賞を制し、待望の重賞タイトルを獲得した。
今年6月に岩手再転入。ウイナーカップはマイランコントルの3着に敗れたが、オパールカップを完勝。前日からの豪雨で芝からダート変更された強運も味方にした。
今回は連闘策に加え、1200m対応も微妙なところだが、コース適性は間違いなく盛岡。ここ一番は格重視のセオリーからも主軸視が妥当。
マナホクレレは門別1200m3勝2着2回からJRA札幌芝・すずらん賞9着。地元に戻ってイノセントカップ7着、サッポロクラシックカップ8着後、笠松へ移籍。2着1回が最高で、今年4月に北海道へ里帰り。
初戦は4着だったが、2戦目を快勝。この一戦を含め、1200m戦のスペシャリストといっても過言ではない。不安は未経験の左回り。ワンターンでも盛岡に若干不安が残り、対抗格とした。
ダルマワンサも再転入組。昨年11月に北海道1勝、笠松1勝から南部駒賞へ挑戦9着後、再び笠松へトレード。ジュニアキング(1600m)でマナホクレレに先着2着確保などの実績がある。
再転入戦でエイシンハルニレに先着を果たし、以降はハヤテスプリントに照準を合わせて万全の態勢。シャープな切れは1200m戦に合い、アッサリ首位まで。
チャルメーラは今季、奥州弥生賞3着、あやめ賞2着、留守杯日高賞9着。以上の結果から短距離向きと陣営は判断。1200m以下で1勝3着2回。距離経験の豊富さを生かして上位を狙う。
バイクミレーは北海道2勝から知床賞へ参戦して3着。金杯9着後のリタイアが痛かったが、ついに復帰。前走は半年ぶりの実戦だったが、4着に健闘。ひと叩きされて上昇確実。
ヒガシブレーヴは成績安定しないが、前走1200m戦2着。短距離が合うか。
◎⑥エイシンハルニレ
〇④マナホクレレ
▲③ダルマワンサ
△⑦チャルメーラ
△⑩バイクミレー
△①ヒガシブレーヴ
<お奨めの1頭>
2R プレシャスメール
前走は豪雨と強風で馬場が悪化して取り止め。仕切り直しでも2連勝に疑いなし。C2ではモノが違いすぎる