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9/14銀河賞予想 須田鷹雄

大一番で強いオレノココロ

 柏林賞のときに「コウシュハの二択をよく間違える」というネタを書いたところ、結局その時も二択を間違えていたという......。だいたいネタというのは書くと裏目に出るものである。

 今回の◎はコウシュハ以外の馬から。◎オレノココロだ。障害で膝を折り負けるシーンがたびたび見られるが、実はこのところ1走おきに失敗していて今度は成功する番......というのは冗談半分本気半分だが、レースの流れが落ち着き、この馬自身もゆっくり仕掛けられる形のほうがよいと思う。馬場状態ごとの成績が示すように、軽くなると周りのテンポに巻き込まれがち。日曜は雨も降らないようだし、互いにじりじり仕掛け合うような形になるとよさそうだ。
 今回はトップハンデになるが、ポプラ賞では750キロを引いて上の世代を負かした馬。馬格もあるし重量への不安はない。大一番に強いところを見せてくれるだろう。

 ◎9オレノココロ
 ○8セイコークイン
 ▲5コウシュハクィーン
 ☆3コウシュハウンカイ
 △10クインフェスタ
 △2ナナノチカラ

 3連単
 9→2,3,5,8,10→2,3,5,8,10 各200円 計4000円
 2,3,5,8,10→9→2,3,5,8,10 各100円 計2000円

9/14銀河賞予想 矢野吉彦

セイコークインから総流し

 天高く馬肥ゆる秋。ばんえい競馬はいよいよこれからおもしろくなっていきます。重賞予想合戦も中盤戦に突入。ただし当分は、順位云々より、赤字解消を目指して頑張らなきゃいけませんね。

 さて今回は、混戦続きの4歳馬限定戦、銀河賞。柏林賞の時にも書きましたが、とにかくこの路線では1番人気馬が苦戦しています。ここは、堅実味のあるコウシュハウンカイがオレノココロと並んでトップハンデになったこと、絶好調のクインフェスタが10番枠に入ったこと、ホクショウサスケやイッキフジが勢いに乗って臨んできたことなどが相まって、ますます混戦に拍車がかかっているようです。うまいこと柏林賞を当てた私ですが、どうやって買ったらいいか、ふだん以上に頭を悩ませています。
 いろいろ考えると、バッサリ消せる馬がいないんですよ。柏林賞の時のようにボックス馬券を買いたいのですが、どうにも絞りきれません。そんな時は、思い切って軸馬を決めての総流し作戦。柏林賞で勝手に「1番人気候補」の1頭に挙げたセイコークインから流してみます。
 負けるときはサッパリの馬ですが、それ以外はとても堅実。このところ7戦続けて連対を果たしています。この馬を買うなら、コウシュハクィーンを買ったほうがいいんじゃないの?という方もいらっしゃるでしょうが、なんとなくこっちのほうが分がいいような気がしているもので。
 ということで、まずはセイコークインからの馬複総流しを400円ずつ。それに、同馬を頭にした馬単を200円ずつ流します。残った600円で同馬の複勝を押さえておきましょう。
 ◎は付けたけれど、〇や▲がいないレース。でも、敢えて印を付ければ、以下の通りです。では、今回はこのへんで。

 ◎8セイコークイン
 〇5コウシュハクィーン
 ▲9オレノココロ
 △4ダイコクパワー
 △2ナナノチカラ
 △10クインフェスタ

 馬複
 8-総流し 400円 計3600円
 馬単
 8→総流し 200円 計1800円
 複勝
 8  600円

ばんえい大賞典 予想結果

2014年8月25日(月)

山崎:馬複2-9 2000円的中! 収支-2,400円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×7R=42,000円

矢野 -10,060円
須田 -24,240円
斎藤 -36,050円
山崎 -38,400円

8/24ばんえい大賞典予想 山崎エリカ

2014年8月24日(日)

上がり馬カイシンゲキに期待

 ばんえい競馬のクラシック第1弾のばんえい大賞典。例年、実績馬vs上がり馬の対戦図式となります。実績馬はハンデが積まれることもあり、過去の傾向は上がり馬優勢。また、馬場が軽い年はハンデの軽い牝馬が活躍しています。特に今年はイレネー記念の勝ち馬ホクショウマサルは不出走で、他の重賞勝ち馬ホクショウメジャー、ブラックニセイ、キサラキクは近走不振。となると、"今年もやっぱり上がり馬"となる可能性が高いのではないでしょうか。

 よって◎は、前回のはまなす賞でも本命にした上がり馬カイシンゲキ。この馬は2歳時の成績がイマイチで特別戦にも出られませんでしたが、今シーズンは絶好調で初戦3着のあとは9連対とまさに快進撃。苦手な障害を克服して、急激に力をつけました。特に前走のはまなす賞では4歳馬のトップクラスを相手に惜しい2着。実績馬や他の上がり馬と比較してハンデが10㎏軽いことや障害を降りてからの脚もしっかりしていることから、惨敗するイメージが沸きません。勝てずとも上位入線するのではないでしょうか。

 ○は近走3連勝しているように、ここへ来て急激に力をつけたシンザンボーイ。確かに近走の着差は勝ち馬とわずかで破壊力に欠ける一面もありますが、粘り強さは一級品。地味に強いタイプです。

 ▲はナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップ、イレネー記念と全て勝ち馬が入れ替わった中で、常に上位争いに加わってきたハクタイホウ。今シーズンも古馬の実力馬と戦って、互角以上の走りを見せていて、実績、勢いともにメンバー中で一枚上と言える存在です。いつ重賞を勝っても不思議ではない馬なのですが、常にレース運びが勝つというよりは、優等生的な運びで・・・推定1番人気を考えると、つい狙い下げたくなる馬です。

 △にナナカマド賞の勝ち馬ホクショウメジャー。この馬は障害巧者で、スピード勝負の軽量戦は苦手ですが、ナナカマド賞のように馬場が重くなればチャンスがあります。馬場が重かった前々走では2着と善戦しているように、重馬場の高重量戦ならば望むところでしょう。

 あとはナナカマド賞の2着馬ゴールデンフジ。この馬はこれまでレース中に若さを見せる競馬で、無駄にエネルギーを喪失するところがありました。しかし、最近はきょろきょろするところがなくなり、レースに集中するようになってきたので、大駆けがあるかもしれません。

 他では黒ユリ賞の勝ち馬でイレネー記念でも3着のキサラキク。確かに近走はやや不振ですが、前走2着が示すように極端に不振というわけではなく許容範囲です。軽ハンデ670㎏を生かせば、チャンスはあるでしょう。

 ◎ (2)カイシンゲキ
 ○ (6)シンザンボーイ
 ▲ (9)ハクタイホウ
 △ (7)ホクショウメジャー
 △ (3)ゴールデンフジ
 △ (1)キサラキク

 馬複
 2-6 1500円
 2-9 2000円
 2-7,3,1 各500円 計1500円
 3連複
 2-6,9,7,3,1 各100円 計1000円

8/24ばんえい大賞典予想 矢野吉彦

2014年8月23日(土)

ハクタイホウVSカイシンゲキの一騎打ち

 当コラムの予想に続き、今月18日に川崎競馬場で開催した「場立ち予想会」でもメインレースを的中(なんと◎→○→▲の順で決まり、3連単7230円を"本線"で当てちゃいました!)。おかげさまでいい感じになってきたようです。さぁ、この勢いに乗ってばんえい大賞典もズバリ当てましょう!

 ここはどう考えても、今季の同世代戦で好勝負を繰り広げているハクタイホウとカイシンゲキの一騎打ちですよね。5月に行われたとかち皐月賞も6月のとかちダービーも、上位5頭の顔ぶれは同じ。ハクタイホウとカイシンゲキの1、2着が入れ替わっただけでした。各馬の重量差はここでもその2戦と一緒。となると、大きな波乱は想定できません。
 問題はハクタイホウとカイシンゲキカイシンゲキのどちらが強いか? 馬場が乾けば馬格のあるハクタイホウ、湿ればスピードのあるカイシンゲキが有利になりそうですが、無理に甲乙をつけて馬券を買う必要はないと思います。
 ただし、誰もが「これしかない」と思ったときこそ波乱が起きるもの。今回はそういう万が一に備えた馬券も買っておくことにしました。

 ◎ハクタイホウ
 〇カイシンゲキ
 ▲アサヒメイゲツ
 △ホクショウメジャー
 △ゴールデンフジ

 まずは、ハクタイホウとカイシンゲキを1、2着、アサヒメイゲツ、ホクショウメジャー、ゴールデンフジを3着にした3連単フォーメーション。これを800円ずつ。それに、アサヒメイゲツ、ホクショウメジャー、ゴールデンフジが1着で、ハクタイホウ、カイシンゲキが2、3着という3連単を200円ずつ押さえておきます。

 3連単
 2,9→2,9→3,5,7 800円 計4800円
 3,5,7→2,9→2,9 200円 計1200円

 人気どおりの決着だと当たってもマイナスになっちゃうかもしれませんが、まぁ、それでもいいでしょう。では、今回はこのへんで。

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