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6/19旭川記念予想 荘司典子

今年もウンカイ産駒で決まり オレノココロ

 2006年まで「旭王冠賞」という名称で、旭川競馬場で行われていた歴史ある重賞。ここ2年連続、旭川時代2002年にこのレースを制したウンカイ産駒、コウシュハウンカイ(2015年)、フジダイビクトリー(2014年)が父子制覇をしています。この2頭は今年も出走し、人気も集めそうですが、果たして結果はいかに?!

 5月1日に行われた今季最初の重賞レース・ばんえい十勝オッズパーク杯から今回7頭が参戦し、再戦ムードの一戦。そこで1番人気に応えて連覇したオレノココロを◎本命にします。昨年の旭川記念では2番人気で9着と案外の結果でしたが、年明けの帯広記念を910キロで、2月のチャンピオンカップを830キロで制しており、力を付けた今なら他馬より重い780キロも克服可能と見ます。今季のさらなる飛躍に期待したい6歳馬。オレノココロもまたウンカイの子!3年連続ウンカイ産駒の戴冠に期待します。
 対抗○はコウシュハウンカイ。オッズパーク杯でオレノココロと差の無い競馬をし、その後も2着、1着と好調。上位には来るものの勝ち切れないレースが続いていたため、前走の1着は去年の9月以来ほぼ8か月ぶりの勝利でした。この勢いで連覇の可能性も十分。
 ▲はフジダイビクトリー。ばんえい記念制覇の疲れも徐々に回復。一戦ごとに成績を上げています。このレースは一昨年1着、去年2着と好相性。
 △の1頭目はオイドン。オッズパーク杯では印を打たず、痛い目にあいました。という理由だけではなく、障害をすんなり抜けた前走の気配からも期待。そして去年の3着馬△ニュータカラコマ、さらにもう1頭いるウンカイ産駒△キサラキクまで。

 ◎8オレノココロ
 ○6コウシュハウンカイ
 ▲9フジダイビクトリー
 △1オイドン
 △4ニュータカラコマ
 △7キサラキク

 3連複1頭軸流し
 8-1,4,6,7,9 600円 計6000円

6/19旭川記念予想 須田鷹雄

2016年6月17日(金)

オッズパーク杯1、2着馬のリピート

 金曜から土曜にかけての雨が、馬場にどの程度影響を残すのか難しいところ。こればかりは考えても仕方ないので「極端に重いことだけはない」という前提で予想したい。

 長らく古馬重賞では「前回の重賞で好走した馬を敢えて買わない」と提唱してきた私だが、現6歳世代はこれから上の世代を完全に凌駕してくる可能性があると思う。まして今回はまだ重量がそれほど重くなっていない局面。オッズパーク杯の1、2着、◎オレノココロ、○コウシュハウンカイをもう一度リピートしたい。勝ち切る魅力の◎、安定味の○という感じだが、ここでは馬券上並列の扱いとして1着候補とする。
 
 ◎○とも人気だけに、2着以下を絞るかひねるかしなくてはならない。ここはひねるより絞るレースと考え、▲フジダイビクトリー、☆ニュータカラコマまでの競馬と期待する。キタノタイショウはまだ買うタイミングではないと判断。オイドンは展開次第でアタマまである馬だが、脆いときは脆いので、今回は敢えて拾わないことにする。

 ◎8オレノココロ
 ○6コウシュハウンカイ
 ▲9フジダイビクトリー
 ☆4ニュータカラコマ

 3連単
 6,8→4,6,8,9→4,6,8,9 500円 計6000円

6/19旭川記念予想 斎藤修

コウシュハウンカイの連覇に期待

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎6コウシュハウンカイ
 ◯8オレノココロ
 ▲1オイドン
 △4ニュータカラコマ
 △2キタノタイショウ
 △9フジダイビクトリー

 3連単
 6→8→1,2,4,9 1000円 計4000円
 8→6→1,2,4,9 500円 計2000円

ばんえい十勝オッズパーク杯 予想結果

2016年5月 2日(月)

矢野:馬複3-8 5000円的中! 収支+7,500円
山崎:馬複3-8 1000円的中! 収支-3,300円
荘司:ハズレ 収支-6,000円
目黒:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円


【集計】投資額 6,000円×1R=6,000円
矢野  +7,500円
山崎  -3,300円
荘司  -6,000円
目黒  -6,000円
斎藤  -6,000円
須田  -6,000円

紅組 -15,300円
白組  -4,500円

(編集部より)
メンバーが男女3名ずつになったので、紅組vs白組のチーム戦の集計もしてみます。

5/1ばんえい十勝オッズパーク杯予想 山崎エリカ

2016年5月 1日(日)

力をつけたコウシュハウンカイに期待

 今シーズン最初の重賞ばんえい十勝オッズパーク杯。年度初めで負担重量が軽くなるために、2010年の勝ち馬ナカゼンスピードなどそれほど実績がないスピードタイプの馬にもチャンスが巡ってきます。しかし、やっぱり重賞だけに、実績馬優勢の傾向にあるのは確か。実績馬から穴目に格下のスピードタイプを仕込むというスタンスで、初当たりを目指します。

 今回は、昨年のこのレースの覇者であり、昨シーズンはドリームエイジカップ、帯広記念、チャンピオンズカップと重賞を立て続けに勝利したオレノココロが断然人気のムードです。また、同馬はここを見据えてばんえい記念をスキップしたとのことですが、絶好調であれば勝ち負けにこだわらずにばんえい記念を使っていたはず。実際に前走では馬体重が50㎏も減っていました。

 確かにばんばの2ヵ月でマイナス50㎏というのは、比率でいえば私が2㎏減らす程度もの。しかし、私が減らすのは主に脂肪、競走馬の場合は主に筋肉です。豊富な筋肉はスピードを削ぐ一面性もありますが、一気にここまで筋肉量を減らしたとなるとプラス材料ではないでしょう。調子のバロメーターとするならばマイナス材料です。

 よって、◎には昨年のこのレースの2着馬で、昨年の重賞戦線でも度々オレノココロとのマッチレースを演じたコウシュハウンカイを推します。コウシュハウンカイは障害上手の馬で、ばんえい記念初挑戦でも上位入線はするとは見ていましたが、結果3着と予想以上に善戦しました。オレノココロも昨シーズンの後半では成長力を見せつけていましたが、同馬も成長しているのでしょう。前走では3着に敗れましたが、ばんえい記念の疲れもあったはず。前走をひと叩きされてのさらなる前進に期待します。

 ○は、昨シーズンのスピードスター賞ではオイドンを2着に降して勝利したようにスピードタイプのナナノチカラ。昨シーズンの前半は休養していたために、重賞を制したのはヒロインズカップのみですが、そのレースではキサラキクを降しての勝利でした。牝馬で重量が他馬よりも20㎏軽く出走できるメリットもあるので、さらに切れ味に磨きがかかることでしょう。

 ▲は、昨年は夏の大一番ばんえいグランプリを制し、現役最強馬決定戦のばんえい記念を制したフジダイビクトリー。同馬は超高重量戦ばかりではなく、特別戦でもトップハンデを背負って常に善戦してきたように、意外と軽目の重量でもこなせます。前走はばんえい記念の疲れもあって8着に敗れましたが、もともとの能力を考えれば今回で巻き返しても不思議ありません。

 △に一昨年のこのレースの勝ち馬キタノタイショウ。この馬は障害が苦手で、障害でじっくり脚をタメられるかどうかがポイントで、軽量の時計勝負は難しいイメージがあります。ただ、この馬は一昨年のこのレースの勝ち馬でもあるように、馬場がよっぽど重くなければ重量720㎏程度は、克服可能なはず。また、砂を入れ替えたばかりなので、10番枠でもそこまで大きく割り引く必要もないでしょう。一発の魅力を秘めます。

 あとは昨シーズンは、重賞最多4勝を決めたオレノココロ。昨年のこのレースの覇者でありながら、昨年の後半では障害でのミスが少なくなり、ばんえい記念の次に重量を背負う帯広記念でも1着と結果を出しました。ただ、前走では状態がけっしていいようには感じなかった前走で2着と好戦したとなると、今回で反動が出ても不思議ないので狙い下げました。

 他では昨年の岩見沢記念を制したように、重量820㎏まで克服できることは証明済のオイドン。ただ1トンを背負うばんえい記念はともかく、前走は障害で崩れて、完全に人気を裏切ったあたりに一抹の不安を感じるので狙い下げました。前走で障害で崩れた馬を重量増の次走で狙うのは好ましくありませんが、かつてはニュータカラコマをよせつけなかった素質を買って印を打ちました。

 最後にばんえい記念2着からの直行ローテーションでは基本的に厳しいのですが、昨年のばんえい記念の2着のあとにこのレースも3着に好戦していたことを考えると無視はできないニュータカラコマ。この馬は先行力も障害力もあるオールラウンダーで、特別戦でも重賞でも常に善戦してくるタイプ。重賞のメンバーに入ると勝つための武器がないのが弱点で、いつも軽視したくなるところがあります。しかし、消せる決定的な材料もないので一応、押さえます。

 ◎ (8)コウシュハウンカイ
 ○ (4)ナナノチカラ
 ▲ (2)フジダイビクトリー
 △ (10)キタノタイショウ
 △ (3)オレノココロ
 △ (6)オイドン
 △ (1)ニュータカラコマ

 馬複
 8-4,2 1300円 計2600円
 3-8 1000円
 8-10,6,1 800円 計2400円

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