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今週の見どころ(8/9~8/11・8/10 ばんえいグランプリ)

2025年8月 7日(木)

 8月10日(日)のメイン第11レースには、夏恒例のファン選抜重賞・ばんえいグランプリが組まれています。焦点はファン投票1位メムロボブサップがこのレース5連覇を達成できるかどうか。ファン投票上位馬で選外となった馬による第10レースのオッズパーク杯ばんえいスタートロフィー(3歳以上選抜・19:35発走予定)にも注目です。
 なお同日の第9レースには、今季最初の2歳特別戦・白菊賞(牝馬限定)も行われます。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…206万0,310円
5重勝単勝式…20万8,460円

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【第9回開催4日目】
 8月9日(土)のメイン第11レースには、山鳩賞(4歳オープン・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 8月24日に実施される3歳・4歳混合重賞・はまなす賞の4歳にとっての前哨戦。ばんえいダービー1着ライジンサン(柏林賞7着)、2着ミチシオがともに不在のメンバーです。
 ◎カフカは、牝馬ながら4歳シーズン三冠の初戦・柏林賞を勝利。今回はA1へ昇級しており、出走馬のなかで最高格といままでのようなハンデ利はありません。しかし世代オープン3連勝中の底知れなさはあり、人気が下がるようならむしろ狙ってみる手も。
 ○ショータイムは、柏林賞では、逃げ切ったカフカに1秒2差まで迫っての2着でした。当時こちらが10キロ重かったのに対し、今回同じ重量となるのは有利。世代オープン初勝利のシーンも十分です。
 ▲ホクセイハリアーは、柏林賞が2番人気で9着。障害はスムーズでも伸びを欠いたのが気になりますが、3歳夏にばんえい大賞典を制しており、季節的な要因は考えにくいところ。巻き返しが期待されます。
 柏林賞に不出走だった上り馬の存在も気になります。△ヤマノキングは、今季8戦して5勝、2、3着各1回と絶好調。初の特別戦だった前走で、柏林賞4着フレイムファーストを相手に圧勝しています。いきなりの下剋上も。

【第9回開催5日目】
 8月10日(日)のメイン第11レースには、第37回ばんえいグランプリ(3歳以上選抜・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 オープン790キロから、ばんえい十勝オッズパーク杯と北斗賞を勝ったコマサンエースが20キロの、旭川記念を制したクリスタルコルドと、重賞3戦すべて馬券絡みしているインビクタが各10キロの賞金ハンデを課されています。
 ◎メムロボブサップが、このレース5連覇へ挑みます。23年シーズンの2走目から25戦して20勝、2着4着、5着1回とほぼ完璧な成績を残し、勝っていない古馬重賞は帯広記念のみとなりました。今季は主戦・阿部武臣騎手の復帰を待って、前開催から始動し、オープン・A1級混合のサマーカップを逃げ切って勝利。4カ月半ぶりでしたが久々を感じさせず、レース勘は鈍っていないように感じられました。
 ○タカラキングダムは、サマーカップではメムロボブサップに3秒0差まで迫って2着に健闘。過去10年のばんえいグランプリで5歳馬は【1-2-0-12】とひと息ですが、ここでも思わず期待したくなるほどインパクトがある前走でした。
 ▲コマサンエースは、3月のばんえい記念でメムロボブサップから4秒5差の2着があります。それ以来の対戦となる今回は、こちらが20キロ重いハンデと状況的には楽ではありません。しかし、充実一途の近況を評価します。
 △キングフェスタは、タカラキングダムとともにばんえいグランプリ初挑戦。古馬重賞では2着が最高ですが、展開次第では見せ場以上があっても。

 8月11日(祝・月)の見どころは枠順確定後に掲載します。

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