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2025年2月 アーカイブ

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2/16チャンピオンカップ予想 矢野吉彦

ハンデ頭でもメムロボブサップ

 黒ユリ賞、斎藤さんの足下にも及びませんが、私にとってはいいアタリでした。ゴール手前でウンカイマジックが止まったときには、私の心臓も止まりそうでしたが......。

 さて、今季の重賞も残りわずか。とりあえず最後に黒字転換できるように頑張ります。チャンピオンカップは、ハンデ頭でもメムロボブサップを軸にします。負けても4着以下に沈むことは考えにくいですからね。

 資金配分ははばんえい重量800㎏以上の馬に各1000円、リュウセイペガサス、ホクセイハリアーに各300円、残りの2頭に各200円としました。

 もちろんここもトリガミの可能性アリですが、少しでもプラスになることを祈っています。では、今回はこのへんで。

◎3 メムロボブサップ
○1 キングフェスタ
▲5 クリスタルコルド
△4 タカラキングダム
△6 コウテイ
△9 インビクタ

ワイド
3-1,4,5,6,9 各1000円
3-2,7  各300円
3-8,10 各200円   計6000円

2/16チャンピオンカップ予想 斎藤修

2025年2月14日(金)

このハンデ差なら好調キングフェスタ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎1キングフェスタ
 ◯5クリスタルコルド
 ▲4タカラキングダム
 △3メムロボブサップ
 △9インビクタ
 △6コウテイ

 馬複
 1-4,5 1500円 計3000円
 1-3,6,9 1000円 計3000円

今週の見どころ(2/15~2/17・2/16 チャンピオンカップ)

2025年2月13日(木)

 16日(日)のメインには、4歳以上による重賞・チャンピオンカップが組まれています。そのシーズンの重賞勝ち馬による対戦ですが、今年は重賞未勝利でも通算収得賞金の多い馬に門戸を開放。オープン馬が賞金ハンデを負わされにくく、4歳・5歳とも減量が20キロと、実績馬と若馬に有利な興味深い条件に変わっています。なお今季重賞未勝利馬ではインビクタ、ツガルノヒロイモノ、ミチシオが出走を予定しています。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…47万0,120円
5重勝単勝式…89万9,290円

※今週のイベントはこちら
※開催日程/時刻についてはこちら
※オッズパークのキャンペーン情報についてはこちら

【第23回開催4日目】
 2月15日(土)のメイン第11レースには、オーナーズクラブ杯(A1級・18:25発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 前開催1月25日の六花特別は6歳以上の牡馬・セン馬たちによる争いでしたが、牝馬重賞・ヒロインズカップ、5歳オープン・ダイヤモンドダスト賞を使われた馬たちが戻ってきました。
 注目は前開催には不在だった馬から◎スイ。1月4日のニューイヤーカップ(A1級-2組)2着から、前走の重賞・ヒロインズカップではサクラヒメの2着と充実の近況。今回から特別戦では賞金ハンデ5キロを課されても主役の資格は十分です。
 ○ヤマトタイコーは、5走続けてA1級の特別戦を使われて、2、3着各2回。赤塚健仁騎手との手が合い、ニューイヤーカップ3着、六花特別2着だけに勝機が見込めます。
 ▲アアモンドキーマンもA1級の特別戦の上位常連。六花特別は馬場水分2.8%の軽馬場で、思わぬ馬の激走に遭いましたが、2着ヤマトタイコーと接戦の3着なら引き続き注目。
 六花特別が5番人気で10着だった△ホクセイウンカイも巻き返しがありそうです。

【第23回開催5日目】
 2月16日(日)のメイン第11レースには、第46回チャンピオンカップ(4歳以上選抜・18:25発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 今季の重賞勝ち馬による選抜戦というのは変わらないものの、出走条件や負担重量などが変更されています。メムロボブサップの840キロから、B1級の牝馬ミュウの730キロまで最大110キロの重量差がつきます。
 ◎メムロボブサップは、帯広記念では逃げたコウテイに2秒2差で振り切られ、今季ついに土がつきました。しかし勝ち馬との30キロ差を考えれば負けて強しで、今回は重量差が20キロに縮まります。最大のハンデ差は大きいものの、6歳以上のオープン牡馬とは30キロ差なら克服は可能。態勢を立て直してばんえい記念へ向かいたいところ。
 ○クリスタルコルドは、春シーズンに北斗賞、旭川記念と重賞を連勝。しかし860キロを課された北見記念では見せ場に乏しかったように、高重量戦で勝ち負けするにはさらなるパワーアップが必要でしょう。810キロで出走できる今回は巻き返すチャンス。
 ▲キングフェスタは、休み明け後が8戦4勝、2着4回と絶好調。しかし11月の重賞・ドリームエイジカップでは30キロ重いメムロボブサップに歯が立たなかっただけに、同じハンデ差のここは逆転までどうか。
 △コウテイは、帯広記念では持ち味の障害力を生かしての逃げ切り。8歳にして重賞初制覇を果たしました。ハンデは厳しくなりますが、注目して損はありません。

【第23回開催6日目】
 2月17日(月)のメイン第11レースには、準重賞・ウインターカップ(オープン-1組・18:45発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 昨年までのウィナーズカップに代わって実施される準重賞です。人気が予想されたキングフェスタが前日の重賞・チャンピオンカップにまわったため絶対的な存在はいません。
 ◎オーシャンウイナーは9月以降に唯一、キングフェスタ(9月以降が8戦6勝、2着2回)に先着している馬。前走の1組・ミツウマオーセンティック杯は5着で、メンバー最先着の3着だったコマサンエースには6秒2差をつけられていますが、今回ハンデ差が10キロに広がることで逆転は可能です。
 その○コマサンエースは、今季重賞で2着1回、3着4回と実績上位。ただ今回は賞金ハンデ20キロを課されているのが微妙。勝ちみに遅いタイプでもあり連争い候補。
 次代を担う若い5歳世代からは▲マルホンリョウユウが出走。正月の重賞・天馬賞では760キロを障害ひと腰で切って残り10メートルまで先頭と中身の濃いレースをして2着でした。ここに入ってもヒケは取らないはず。
 △ヘッチャラは、前走オープン-2組の特別戦が1番人気で強い勝ち方。レース間隔は空きますが、押さえておきたい1頭です。

2/9黒ユリ賞回顧

2025年2月11日(火)

明け3歳女王はホクセイヒラリ

 2月9日(日)には重賞・黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)が行われ、単勝5番人気のホクセイヒラリがゴール前の接戦を制し、重賞初制覇となりました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.パワフルクィーン(640) 8.9
 2.マツサンブラック(640) 34.2
 3.アバシリアグリ(640) 31.2
 4.ホクセイヒラリ(640) 11.0
 5.キョウエイカスミ(640) 4.2
 6.ダイヤクィーン(640) 47.2
 7.プロサングエ(640) 51.7
 8.ホクセイマリン(640) 7.8
 9.サッコ(640) 2.0
 10.ウンカイマジック(640) 11.4

 明け3歳牝馬の女王を決める一戦は定量640キロによる争い。1番人気に支持されたのは8月の2歳牝馬オープン・白菊賞2着の実績があり、今年に入って3戦2勝と充実のサッコ。前走では3歳A-1戦を制しており、牝馬同士の今回は単勝2.0倍と高い支持を集めました。そのサッコを白菊賞で破り、9月のいちい賞でも2着という実績のキョウエイカスミが4.2倍で2番人気。3戦連続3着以内と安定しており、先行力があるホクセイマリンが7.8倍、前走の3歳A-3戦を早めに動いて押し切る強い内容で勝利したパワフルクィーンが8.9倍で続きました。

 10頭全馬がほとんど横並びで第1障害を越え、降りてからホクセイヒラリが先行。プロサングエ、パワフルクィーンと追走し、人気のサッコも位置取りを上げてきます。全馬未知の重量でもあり、各馬慎重に歩を刻むなか、ホクセイヒラリは中間点を過ぎてから後続を引き離し、そのまま先頭で第2障害下に到達。前半は66秒というペースでした。
 後続も続々と第2障害下に集まると、最初に仕掛けたパワフルクィーンが止まりかけながらもひと腰先頭で通過。じっくりと脚を溜めたホクセイヒラリが差なく2番手でクリア。プロサングエとサッコがほとんど同時に越え、キョウエイカスミが5番手から追いかける展開となります。
 果敢に逃げていたパワフルクィーンでしたが、残り30メートルあたりから脚色が鈍ると後続が押し寄せてきます。そのなかで脚色が良かったサッコが迫りますが、残り20メートル手前で一杯になると、離れた6番手から一気に迫ったウンカイマジックも加わり6頭の争いになります。いずれも脚色が苦しく、立て直したパワフルクィーンとウンカイマジックがゴール前で一杯になったところ、ホクセイヒラリがわずかに抜け出して勝利。パワフルクィーンとウンカイマジックはゴール線上で再度止まりましたが、先に立て直したウンカイマジックが2着。キョウエイカスミもゴール前で一杯になりましたが立て直して3着。人気のサッコはゴール前で一杯になり6着でした。

 ホクセイヒラリは通算3勝目が重賞制覇。2着3回、3着4回など勝ち切れないレースもありましたが、初コンビとなった渡来心路騎手が見事重賞の舞台で結果を残しました。しかしゴール前は6頭の接戦だったようにこの世代の牝馬は混戦模様。今後の成長度に注目です。

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渡来心路騎手「(初コンビでしたが)思い切って騎乗しようと思っていました。障害を降りてからの末脚があまりない馬なので、そのぶん障害力と先行力でなんとか勝ちました。(障害を降りてからは)ゴールまでしっかり歩き切ってほしいと思いながら必死に追いました。正直必死すぎて勝ったかどうかわかりませんでしたが、厩務員さんが喜んでいるのを見て勝ったのだと思い、ホッとしました。雪が降りましたが、馬場がそこまで軽くならず、なかなかタフなレースでした。障害力が良いのでこれからも活躍してくれると思います」

黒ユリ賞 予想結果

2025年2月10日(月)

斎藤さんが首位浮上!

今年度の予想対決第23Rは黒ユリ賞。ゴール前4頭の接戦は、障害を2番手で越えた単勝5番人気のホクセイヒラリがわずかに抜け出して勝利。障害6番手から追い上げた6番人気のウンカイマジックが2着。障害5番手から迫った2番人気のキョウエイカスミが3着でした。予想対決は2名が的中。特に斎藤さんが3連単を的中させ、大幅なプラス収支。総合順位でも見事1位に浮上しました。

斎藤:3連単100円的中! 収支+38,600円
矢野:ワイド800円+600円的中! 収支+5,600円

【集計】投資額 6,000円×23R=138,000円

 斎藤  +40,060円
 赤見  +27,400円
 矢野  -16,360円
 荘司  -26,900円
 須田  -55,740円
 目黒  -101,100円
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 白組  -32,040円
 紅組  -100,600円

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