キョウエイエースとスーパーシンの一騎打ちに期待
ばんえい競馬年内の重賞レースは29日のヤングチャンピオンシップと30日のばんえいダービーの二鞍。そして年明けにも帯広記念、天馬賞と続き、心騒ぐ年末年始になりそうですね。
2歳馬たちの戦いヤングチャンピオンシップは各地の産駒特別の選抜馬による言わばばんえい甲子園。今年は十勝産駒特別が高レベルだったとみて、1、2着馬スーパーシンとキョウエイエースを中心視します。
本命はキョウエイエース。十勝産駒特別では第二障害を最初に降りたスーパーシンに届かず2着でしたが、前走は端枠をものともせず快勝してここへ。610キロの斤量がカギとなりますが、ナナカマド賞を制した実力馬で克服可能。
ちなみに過去のヤングチャンピオンシップで610キロ以上だった馬たちの成績を振り返ると、昨年は610キロの馬は不在。一昨年2022年は610キロのキョウエイプラスとタカラキングダムのワンツー。2021年は610キロのヘッチャラが3着で、620キロのキングフェスタは4着。2019年はキョウエイリュウが620キロで1着。2018年はメムロボブサップが3着で、あのメムロボブサップでさえも3着に屈したのか......という結果。ということで、対抗スーパーシンと2頭軸で馬券を買いたいと思います。
来年のさらなる飛躍へ向けて、キョウエイエースとスーパーシンの白熱した戦いになることを期待します。
◎5 キョウエイエース
○8 スーパーシン
▲2 アグリホープ
△1 アバシリタカラコマ
3連単
5→8→1,2 各2000円
8→5→1,2 各1000円 計6000円