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2024年10月 アーカイブ

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10/13ナナカマド賞予想 矢野吉彦

流れが落ち着くならスタージャガーに期待

 1つハズすと取り返すのが難しくなるワイド総流し作戦。その悲哀を改めて感じているきょうこのごろです。それでもめげずに前を向かなければ......。

 ナナカマド賞はスタージャガーを軸にしてみました。青雲賞は1、2着馬が作ったペースが速くて離されてしまいましたが、重賞ともなればもう少し流れは落ち着くはずで、ついて行けるのではないかと考えました。

 資金配分は、スーパーシンとキョウエイエースに1600円ずつ、他の7頭へ400円ずつとします。

 まぁ私の場合、一気に赤字を解消することはできないでしょうから、これからもボチボチ行きますよ。では、今回はこのへんで。

◎5 スタージャガー
○6 スーパーシン
▲8 キョウエイエース
△1 アバシリタカラコマ
△4 アルイテイコウ
△7 アグリホープ

ワイド
5-6,8 各1600円
5-1,2,3,4,7,9,10 各400円 計6000円

10/13ナナカマド賞予想 赤見千尋

重量有利なスーパーシン

 2歳最初の重賞、ナナカマド賞。過去の勝ち馬にはメムロボブサップやタカラキングダムなどその後も大活躍する馬が名を連ねており、特にここ3年は最も重い580キロを曳いた人気馬が勝利。まだまだ成長途中とはいえ、この時点ですでに結果を出している馬が強い印象です。

 本命はキョウエイエースとスーパーシンで迷いましたが、今回は10キロ軽い重量となるスーパーシンからいきたいと思います。すでに1トン超えの恵まれた馬体の持ち主。
 前走は最後の最後に詰まってキョウエイエースの2着だったものの、その前は同重量でキョウエイエースを負かしてきました。今回10キロ軽いというのは、大きなアドバンテージだと思います。

 対抗は唯一の580キロを曳くキョウエイエース。
 前走の青雲賞ではプラス48キロと馬体重が増え、2番手で第2障害を越えると直線で一度も詰まることなく1着でゴール。この時同重量だったスーパーシンとの重量差が、今回は10キロ重くなることがポイントですが、体がどんどん増えてパワーアップしているので、なんとかこなしてくれるのではと期待しています。

 大崩れなく安定しているスタージャガー、牝馬ウンカイマジック、青雲賞で3着だったアバシリタカラコマまで。

◎6 スーパーシン
〇8 キョウエイエース
▲5 スタージャガー
△3 ウンカイマジック
△1 アバシリタカラコマ

3連単
6,8→6,8→5,3,1 各1000円 計6000円

10/13ナナカマド賞予想 目黒貴子

スーパーシンが中枠に入って巻き返すか

 2歳馬による初めての重賞競走、ナナカマド賞です。まだキャリアの浅い中で、早くから結果を出してきた馬たちの戦い。ここまで負けなしでくるような絶対的な存在が今年はおらず、かわりにいいライバルが拮抗しているというこれまでの戦績をみるとレースへの注目度もまた上がりますね。

 これまで順調に勝ち星をあげてきた馬が前走は敗れました。その負かした相手も常に先着を許しながらようやく結果を出すことができました。この力関係、どう評価しよう?と随分悩みましたが、◎はスーパーシンにします。前走はキョウエイエースに敗れましたが、端枠もあって集中力が欠けたのかもしれませんね。今回は中枠になったことはプラス。最後まで集中力を切らさなければ巻き返しもあると考えます。

 ○はそのスーパーシンを負かしたキョウエイエース。これまでの安定した戦績はもちろん、兄はキョウエイリュウという血統にも注目です。レース毎に力をつけているのも好印象、前走のような強い競馬なら勢いでここも制する可能性ありとみます。

 やはりここは青雲賞を参考にすることになるのかな?ということで、▲はアバシリタカラコマとしましょう。青雲賞は上位2頭に続く3着。勝ちきれないまでも馬券圏内のレースを維持しており、ここでも期待します。

 △はスタージャガー、もう一頭はアグリホープとします。

 今回は堅く(?)普通馬複でいきたいと思います。

◎6 スーパーシン
○8 キョウエイエース
▲1 アバシリタカラコマ
△5 スタージャガー
△7 アグリホープ

馬複
6-8 3000円
6-1,5,7 各1000円 計6000円

10/13ナナカマド賞予想 斎藤修

2024年10月11日(金)

スタージャガーが巻き返す

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎5スタージャガー
 ◯6スーパーシン
 ▲8キョウエイエース
 △1アバシリタカラコマ
 △7アグリホープ

 3連単
 5,6→5,6,8→1,5,6,7,8 500円 計6000円

今週の見どころ(10/12~10/14・10/13 ナナカマド賞)

2024年10月10日(木)

 13日(日)のメインには、ナナカマド賞が組まれています。2歳シーズンには5つの重賞が実施されますが、当レースは、三冠の第1弾となります。5月5日に今季最初の新馬戦が行われてから約5カ月が経ち、収得賞金1位は青雲賞勝ちがある牡馬キョウエイエースで、2位が白菊賞1着、いちい賞2着の牝馬キョウエイカスミです。この2頭は、いとこの関係。なおキョウエイエースの半兄キョウエイリュウはナナカマド賞、ヤングチャンピオンシップの2歳シーズン二冠馬、キョウエイカスミの半兄キョウエイプラスはヤングチャンピオンシップと翔雲賞を勝利しており、早い時期から活躍できる血統。今回はキョウエイエースのみ出走ですが、トップハンデでも人気を背負いそうです。

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オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…18万0,740円
5重勝単勝式…なし

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【第14回開催1日目】
 10月12日(土)のメイン第11レースには、狩勝賞(オープン・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 次開催10月27日に実施される重賞・北見記念の前哨戦ですが、今季重賞3連勝のメムロボブサップは不在となっています。
 ◎アオノブラックは、前開催の田山産業ばん馬大会記念(オープン・A1級混合)では、1番人気で5着に敗れました。旭川記念出走取消以来で、約3カ月半ぶりだったとはいえ障害での反応は悪くなく、ただ前残り傾向がみられる馬場で差す競馬は厳しかったよう。今回は前回不在だった岩見沢記念組が加わりますが、北見記念へ向けメドの立つ走りを期待したいところ。
 相手は岩見沢記念出走馬で、筆頭格は○クリスタルコルドです。初となる800キロ超の重量もあってか前半は追走に終始し、メムロボブサップから14秒3も離されての4着。ただ直線では鋭く追い込み、3着コマサンエースに肉薄して意地は示しました。重量が軽くなって反撃も十分。
 ▲インビクタは、岩見沢記念では直線コマサンエースとともに伸びて2着。ベテランになり勝ちみには遅くなっていますが、条件問わず安定しています。メムロボブサップが不在ならここもまず勝ち負け。
 △ツガルノヒロイモノは、2開催前のマロニエ賞(オープン)ではゴール前4頭による追い比べでわずかに劣り4着。3着クリスタルコルドとの1秒0は展開次第で逆転可能な差です。

【第14回開催2日目】
 10月13日(日)のメイン第11レースには、重賞・第47回ナナカマド賞(2歳・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 収得賞金230万円につき10キロ増となり、青雲賞(牡馬オープン)の勝ち馬キョウエイエースのみ10キロ課され負担重量580キロでの出走です。
 その◎キョウエイエースは、デビュー勝ちこそならなかったものの、9戦4勝、2着4回、3着1回とすべて馬券絡みの安定感随一。21年キングフェスタ、22年タカラキングダム、昨年はホクセイポルシェと580キロの馬が勝利していることから重いハンデは心配なく、19年キョウエイリュウとの兄弟制覇が期待できます。
 相手は、青雲賞2着の○スーパーシン。今季の新馬デビュー初日となった5月5日に勝ち上がった2頭のうちの1頭で、6戦4勝、2着1回とこちらも安定感があります。キョウエイエースに3度も先着している実力は確かで10キロ差つけば互角以上。
 ▲アバシリタカラコマは、新馬戦ではスーパーシンから22秒4も離されましたが2着。勝ち星はB級-1組でのひとつのみですが、青雲賞3着など【1-3-4-3】と相手なりに駆ける面があります。半姉アバシリサクラは20年のナナカマド賞を勝っており血統的な魅力もあります。
 △スタージャガーは、5月5日にスーパーシンより30分ほど早く勝利し今季の新馬勝ち第1号となりました。デビューから3連勝後はひと息ですが、青雲賞の4着馬だけに軽視は禁物。新種牡馬である父コウシュハウンカイに重賞勝ちをもたらすか。

【第14回開催3日目】
 10月14日(祝・月)のメイン第11レースには、神無月特別(A1級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 前開催に田山産業ばん馬大会記念(オープン・A1級混合)かガールズケイリンDAY24(A1級)を使われていた馬がほとんど。
 注目は、田山産業ばん馬大会記念組から◎ヘッチャラです。7頭立ての少頭数だったとはいえ、アオノブラックが参戦しており、そこでメンバー最先着の3着は価値があります。引き続き格下のA1級との対戦なら大崩れはなさそうです。
 ○センリョウボスは、秋陽特別、ガールズケイリンDAY24とA1級の特別戦を連勝中。オープン馬が相手で賞金ハンデを課される今回も好勝負できれば復活は間違いのないところ。
 ▲ダイヤカツヒメは、前走が軽量戦の疾風賞ですが、6月には今回と同条件で逃げ切り勝ちを収めています。約3カ月ぶりを叩かれた今回は上積みも見込めるはず。
 △ヤマカツエースは、田山産業ばん馬大会記念の4着馬。このメンバーなら決め手は上位で、あとは展開次第といえます。

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