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2024年8月 アーカイブ

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8/25はまなす賞予想 目黒貴子

近走充実のタカラキングダムを信頼

 端的に。今回こそ当てます。よろしくお願いいたします。

 3歳、4歳の世代重賞、はまなす賞です。今季のはじめはいまひとつだったタカラキングダムも近走は充実一途で6月の柏林賞を見事に勝利。その後も2着を続けており崩れずに安定しています。特に前走はクリスタルゴーストに敗れたとはいえ、まだ余裕残しの状態であり重量差も30Kあった中での0秒3差ですから、充分に評価できます。今回は据え置きの710Kで盤石と言えるでしょう。今回は◎とします。

 昨年の重賞で活躍し2冠を達成した○マルホンリョウユウは今年はまだエンジンがかかってない印象があります。しかしよくみれば相手は古馬一線級だったり、重量でのハンデがあったりと仕方のない面も。今は暑い時期であり、調整も無理をしていないとのことですが、それでもやはりこの世代ではトップの存在でもあり、タカラキングダムと重量で並ぶ今回は逆転も可能とみます。

 ▲クリスタルゴーストもめきめきと力をつけてきた感があります。柏林賞2着に続き前走山鳩賞は1着。しかしながら今回はその重量差が30から20K差となることで▲としました。3歳馬△ミチシオにも印を回しましょう。

◎5 タカラキングダム
○8 マルホンリョウユウ
▲4 クリスタルゴースト
△9 ミチシオ

3連単
5→8→4 1100円
5,8→5,8,4→8,4,9 各700円 計6000円

8/25はまなす賞予想 斎藤修

重量有利と見てジェイライフ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎1ジェイライフ
 ◯5タカラキングダム
 ▲9ミチシオ
 △8マルホンリョウユウ
 △4クリスタルゴースト
 △10ライジンサン

 3連単1頭軸マルチ
 1→4,5,8,9,10 100円 計6000円

8/25はまなす賞予想 荘司典子

3歳馬ミチシオ、斤量差を活かし好走に期待

 前回のばんえいグランプリ、会心の的中でプラス収支に浮上することができました。この調子で秋の戦いに向けて進んでいきたいと思います。

 さて、3歳と4歳の混合重賞・はまなす賞。昨年は4歳馬のワンツースリー、一昨年は3歳馬のワンツースリーと2年連続偏った決着でしたが、これはヘッチャラ、ヤマカツエース、クリスタルコルドの世代が強かった証拠。今年は程よく(?)混ざった結果になるのではないかと予想します。タカラキングダムをはじめ柏林賞で上位だった4歳馬たちに注目が集まりそうですが、3歳馬ミチシオに期待してみることにしました。

 ミチシオは1番人気だったばんえい大賞典では、最初に第二障害を降りたホクセイハリアーに惜敗。それでも最後まで食い下がりわずかな差での2着でした。前走A2混合のしし座特別で古馬相手に勝ち切っていることからも、今回の3歳勢の中では一番に推せる存在。タカラキングダム、マルホンリョウユウとは40キロ差があるのも好材料で、とても楽しみです。

 馬券は有力4歳勢相手の馬複と、今季2戦目のライジンサンも加えた3連複で勝負します。

◎9 ミチシオ
○5 タカラキングダム
▲8 マルホンリョウユウ
△4 クリスタルゴースト
△1 ジェイライフ
△10 ライジンサン

馬複
9-4,5,8 各1000円
3連複
9-1,4,5,8,10 各300円 計6000円

8/25はまなす賞予想 矢野吉彦

2024年8月23日(金)

山鳩賞3着のジェイライフを狙う

 ばんえいグランプリのトリガミは致し方なし。でも、やっぱり3連単や馬単でガッツリ当てて大幅黒字のメンバーがいましたね。これも致し方なし。順位争いは気にせず、マイペースを貫きます。

 で、はまなす賞。ここはちょっと穴も狙えそうなので、ジェイライフを軸にしてみました。山鳩賞の健闘ぶりからすると、勝つまではどうか?ですが、3着以内なら可能性は十分あるはずです。

 資金配分は、クリスタルゴースト、タカラキングダム、マルホンリョウユウ、ミチシオへ各1000円、他の5頭へ各400円としました。

 どうかトリガミになりませんように。では、今回はこのへんで。

◎1 ジェイライフ
○5 タカラキングダム
▲8 マルホンリョウユウ
△3 ウルトラコタロウ
△4 クリスタルゴースト
△9 ミチシオ

ワイド
1-4,5,8,9   各1000円
1-2,3,6,7,10 各400円  計6000円

今週の見どころ(8/24~8/26・8/25 はまなす賞)

2024年8月22日(木)

 18日に5歳オープンによる朱雀賞が実施されましたが、25日(日)のメインには、3歳・4歳混合による重賞・はまなす賞が組まれています。各世代5頭ずつの対戦で、3歳はばんえい大賞典、4歳は柏林賞の優勝馬に優先出走権があります。7月7日のばんえい大賞典で重賞初制覇を果たしたホクセイハリアーの登録がなく、ここには3歳の通算収得賞金順6位のフレイムファーストまでが出走できます。ひと足早く6月23日に行われた柏林賞は、ばんえいダービー馬タカラキングダムが貫録を示しました。4歳は賞金順3位と4位の馬の登録がなく、7位のジェイライフまでが出走。回避馬が出た場合は各世代賞金順に繰り上がりとなります。

オッズパークLOTO キャリーオーバー情報】(※前週終了時点)
7重勝単勝式…34万8,040円
5重勝単勝式…なし

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【第10回開催4日目】
 8月24日(土)のメイン第11レースには、涼風特別(B1級-1組混合・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 B1とB2級の混合戦。2開催前のB1級-1組・サマーカップは出走3頭の4歳が1、2、5着とすべて掲示板に載りました。なお前開催は4歳オープン・山鳩賞が組まれたため、B1級-1組のデネブ特別に4歳は不在でした。前開催のB2級-1組・祝居酒屋田五作50周年記念は6頭出走した4歳が6着まで独占。今回は4歳が6頭(B1級2頭、B2級4頭)出走します。
 注目は7歳馬◎アオノソルテ。サマーカップはメンバー最先着の4着で、デネブ特別では5着とはいえ、メンバー最先着の3着ウチュウジンにコンマ5秒差まで迫っています。今回は4歳が多いものの、実績最上位はサマーカップ5着キタノミネというメンバーなら勝ち負け必至。
 ○ローランドはB2級の4歳馬で、2開催前のルビー特別、祝居酒屋田五作50周年記念とも3着。4走続けて3着以内と好調でB1昇級も目前です。格上相手でも見劣りしません。
 ▲キタノミネは、障害巧者ですがひと押し足りないレース続き。しかし同じ4歳が多いここで、柏林賞4着、山鳩賞5着の実績は誇れます。
 △ウチュウジンは、デネブ特別ではB1昇級初戦ながら3着に粘りました。ここは上積みが見込めるはず。

【第10回開催5日目】
 8月25日(日)のメイン第11レースには、第36回はまなす賞(3歳・4歳混合・20:00発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 若馬減量の関係で、同じクラスであれば3歳は4歳より10キロ減で出走できます。しかし、賞金ハンデが課されないためキャリアに勝る4歳のオープン馬が有力でしょう。
 ◎タカラキングダムは、2歳シーズンにナナカマド賞、3歳時はばんえいダービー、そして今季は柏林賞と毎年重賞を制覇。4歳の通算収得賞金順でトップです。前開催の山鳩賞(4歳オープン)は、クリスタルゴーストに柏林賞2着の借りを返された格好で惜敗の2着。ただ、勝ち馬との重量差が30キロから20キロに縮まるため雪辱も十分。
 ○マルホンリョウユウは、柏林賞ではトップハンデ720キロで離れた3着に敗れました。6月は同レースを含め3戦と詰めて使われましたが、7月は1走のみでここへ参戦。主戦の鈴木恵介騎手が今週から復帰しており、ここでの騎乗に間に合いました。柏林賞より10キロ軽い710キロも恵まれています。
 ▲クリスタルゴーストは、2月から5連勝。精彩を欠いた時期もありましたが、重賞初挑戦となった柏林賞2着、山鳩賞1着と充実しています。7月以降のロータリーハローがけ直後の週の競馬を経験していないのが不安ですが、大きくは崩れないでしょう。
 3歳は、ばんえい大賞典馬が不在で、2着△ミチシオが注目を集めそう。4歳オープンの両馬と40キロ差でどこまでやれるでしょうか。

【第10回開催6日目】
 8月26日(月)のメイン第11レースには、朝霧特別(オープン混合・20:05発走予定)が行われます。

※出馬表はこちら

 ばんえいグランプリ後ということもあってか、オープン一線級(通算収得賞金順5位以内)の参戦はインビクタのみ。
 注目はその◎インビクタです。5月の大雪賞(オープン)で7カ月半ぶりの勝利を挙げると、その後の重賞3戦で2、4、3着と堅実な成績。A1級との混合戦は、昨年の4月以来で、そのときは楽勝しています。ここは相手に恵まれました。
 ○ゴールドハンターは、重量790キロの旭川記念では、4着インビクタから10秒以上離されての5着。しかし710キロと軽くなった近2走は3、1着と巻き返しています。インビクタと5キロ差しかつきませんが、引き続き710キロならスピードで対抗できるはず。
 ▲マルホンリョウダイは、前走のばんえいスタートロフィー(3歳以上選抜)では、ゴールドハンターに差されて2着。ただ、こちらも末脚は切れるため、揃っての台頭にも警戒が必要。
 △ブラックサファイアは、今季【1-2-1-3】と勝ちみに遅いものの切れ味はオープンでも通用。展開次第では侮れません。

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