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今週の見どころ(8/5~8/7)

 今週からの第9回開催より、普通競走(B級以上)での3歳馬の20キロ減が10キロ減に変更されます。3歳はB3、B4級など下級に多く、予想の際は頭に入れておきたいところ。なお特別戦(B級以上)については20キロ減のままとなります。
 6日(日)のメインには4歳オープンによる山鳩賞が組まれています。柏林賞を勝ったキングフェスタの登録はなく、巻き返しを期す馬たちの戦いとなります。次開催に行われる3歳との混合重賞・はまなす賞へ向けて見逃せないレースです。

★今週から発走時刻が変更となります(詳しくはこちら)。

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※開催日程/時刻についてはこちら

【第9回開催1日目】
 8月5日(土)のメイン第11レースには、第1回とかちえぞまつ特別(A1級・20:00発走予定)が行われます。

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 前開催にA1級単独の特別戦は組まれておらず、オープン混合のルビー特別か2組の平場戦を使われた馬が主力です。
 ルビー特別3着◎アアモンドキーマンに期待します。昨年12月からA1級で、オープンへ昇級できないのは勝ちみに遅いからにほかなりません。ただ現在は障害のキレもよく3戦連続3着以内と充実。A1級初戦という馬が3頭、またこのクラスの特別戦に実績が乏しい馬も多いここは勝機があります。
 ○センリョウボスは、昨年同時期にA1級の特別戦で好勝負を続けていました。こちらも善戦止まりまでの近況ですが、障害巧者で、ひと押しきけば連絡みのチャンス。
 ▲マルホンリョウダイは、A1級ではやや経験不足のよう。しかし、メムロボブサップの3着に健闘した6月のスタリオンカップ(3歳以上選抜)と同様、今回は軽めの馬場が見込めます。狙い時かもしれません。
 △ピンチハチャンスは、年明けに6勝と本格化してきた印象があります。前走A2級-1組の特別戦も残り30メートルで先頭に立って突き放す完勝と強さばかり目立ちました。ここがA1級初戦でも軽視できません。

【第9回開催2日目】
 8月6日(日)のメイン第11レースには、山鳩賞(4歳オープン・19:55発走予定)が行われます。

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 4歳一冠目の柏林賞を圧勝したキングフェスタが不在。
 ◎ツガルノヒロイモノはA1格付で、柏林賞は2番人気で8着と残念な結果。ただ、前走オープン混合の特別戦で、5歳の二枚看板オーシャンウイナー、サクラヒメに食い下がった走りは見事でした。ヤマカツエース(柏林賞3着)とも大接戦を演じ、今回は賞金ハンデが課されないことを考えれば勝機十分といえます。
 その○ヤマカツエースは、2歳12月のヤングチャンピオンシップを制しています。その後の世代限定戦では善戦止まりですが、キングフェスタが不在なら力量上位でチャンスがありそうです。
 ▲ホクセイウンカイはA2格付で、柏林賞ではA級馬として最先着の4着。ただ3番人気に推されていたことを考えると、手放しには喜べません。2~4着は接戦だっただけに、柏林賞(馬場水分1.7%)以上の軽馬場で切れ味比べになればオープンとの20キロ差が生きるはず。
 △シンエイアロイは、柏林賞不出走とはいえ、6月のライラック賞(4歳オープン)では逃げてキングフェスタの5着に粘っています。当時(馬場水分2.4%)に近い馬場になれば、A2級の牝馬で最軽量670キロだけに押さえておきたいです。

【第9回開催3日目】
 8月7日(月)のメイン第11レースには、葉月特別(A2級-1組・19:55発走予定)が行われます。

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 春の主役だったオールラウンダーが昇級し、近3回の同条件の勝ち馬も昇級、または今開催は別のレースに出走予定のため不在。
 となればメンバーで唯一、今季A2級-1組特別戦勝ちがある◎ダイリンファイターが主役。2開催前の文月特別は1、2着が減量ある若馬で、勝ち時計が1分30秒台のスピード勝負でも3着と崩れませんでした。前開催はA1級混合のルビー特別に出走し6着でしたが、障害は先頭で仕掛けており、ここへ繋がる内容。今回は抜けた馬が不在だけにこの馬の経験値が生きるでしょう。
 ○フレイムゴールドは、昨季最終週にA2級-1組の特別戦を勝っており実績ではヒケを取りません。ルビー特別では7着でしたが、反撃が期待できます。
 ▲リュウセイペガサスは、文月特別がダイリンファイターに続く4着で、前開催のユリウス特別も4着。障害巧者だけにここも大きくは崩れないでしょう。
 △ブルーレジーナは、ユリウス特別が初のA2級の特別戦で1番人気・7着。今開催からの基礎重量10キロ増は不安ですが、軽めの馬場に良績があり、クラス慣れも考えれば軽視できません。

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