負けられないメムロボブサップ
ここまできたら◎メムロボブサップの3、4歳ダブル三冠を見たい、というのが正直なところだ。
4歳の年度に三冠が設定されて以降、ダブル三冠にいちばん近いところまでいったのはマルミゴウカイ(ばんえい菊花賞が2着)だと思うが、リーチをかけて天馬賞に挑む馬は今回がはじめて。次の機会はいつになるか分からない。
メムロボブサップはその能力だけでなく、安定味も素晴らしい。10戦連続連対中で、2着に負けたレースも重量差や相手で説明がつく。定量戦のここは負けられない。
立ちはだかる馬がいるとしたら○アオノブラックしかいないだろう。ずっと脇役に甘んじてきたが、◎が負けた重賞3回のうち2回はこの馬が勝ち馬。直近の重賞であるドリームエイジカップでは歴戦の年長馬と◎を封じて見せた。
今回は◎との間にあった重量差がなくなるのでそのぶんは不利になるが、いまの馬場状態はこの馬にとって悪くない条件。前半◎に食い下がっていければ逆転もありうる。
ただ、ここは絞ることがテーマのレース。とことん絞って1着は◎、2着は○で決め打ち、3着候補も3頭にしたい。
3着候補の1頭は▲コマサンブラック。昨夏以降の充実が目覚ましいし、A1の特別を使ってきたため今回との重量差が近いのもよい。
2頭目は☆ジェイエース。イレネー記念と3歳三冠ですべて掲示板に上がっていた馬が近走復調気配とあれば狙ってみたい。
3頭目は△アオノゴッド。積極的な位置取りはできないだろうが、◎○以外の馬がバテたり障害に苦しんだ場合は、終いしっかり歩けるこの馬が3着浮上の可能性がある。
◎1 メムロボブサップ
○5 アオノブラック
▲9 コマサンブラック
☆8 ジェイエース
△3 アオノゴッド
3連単
1→5→9 3000円
1→5→3,8 各1500円 計6000円