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今週の見どころ(11/21~11/23)

帯広競馬場の開場について

 ばんえい競馬に新人ジョッキーが誕生します。金田利貴騎手は、現在ばんえいで最年少の赤塚健仁騎手(29歳)を下回る1998年生まれの22歳で、20年12月1日付けの免許です。所属となる父の金田勇厩舎には有力馬が多数在籍しており、1年目から活躍が期待されます。なおばんえいでは、昨年12月デビューの林康文騎手が8年ぶりの新人騎手でした。
 22日(日)の準メインの十勝産駒特別は、12月30日に行われる2歳重賞・ヤングチャンピオンシップの予選第3弾。このレースの勝ち馬からは、昨年のヤングチャンピオンシップを勝ち、先日のばんえい菊花賞も制したキョウエイリュウをはじめ活躍馬が多数出ています。今年も注目です。

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【第16回開催4日目】
 11月21日(土)のメイン第10レースは、十勝岳特別(B1級-1・2組決勝・20:05発走予定)。11月15日(日)のB1級-1組、11月16日(月)のB1級-2組の両予選上位5頭による決勝戦です。
 ◎ヤマトテンリュウは、2走前の羊蹄山特別(B1級-1組)、B1級-1組予選ともに4着。障害ひと腰から3秒3差、4秒7差と見せ場は作っています。9月の白露特別(B1級-1組)では、2着と特別戦での好走歴もあることから、持ち味の障害力を生かせば勝ち負けが期待できます。
 ○ホクトシンバは、B1級-1組予選では、最低人気ながら障害3番手から差し切って勝利。今回は決勝戦と相手強化となりますが、10月の桔梗特別(B1級-1組)では2着。ヤマトテンリュウ(7着)に先着していることから通用するメンバー構成。B1昇級後の初勝利を挙げ、勢いが出たのなら軽くは扱えません。
 ▲ヤマノホシは、近8走すべてで逃げて、白露特別、B1級-2組予選など4着が7回。ここもどこまで粘れるかです。
 △マオノダイマオーは、B1級-1組予選が昇級戦でしたが、障害をひと腰7番手から追い上げて3着と善戦。初の負担重量700キロ台の特別戦でも、同じようなレースができるでしょうか。

【第16回開催5日目】
 11月22日(日)のメイン第11レースは、オータムカップ(オープン-1組・20時05分発走予定)
 ◎マツカゼウンカイのオープン5連勝に期待します。重賞と同じ開催の裏オープンや、2組など相手に恵まれた感はありましたが、長く好調を維持できています。前走の能取湖特別(オープン)を逃げ切って、今回から特別戦では賞金ハンデが5キロ増え10キロに。オープン一線級との対戦で条件は厳しくても、好勝負できればシーズン後半戦で台風の目になるかもしれません。
 ○ゴールデンフウジンは、2走前の狩勝賞(オープン-1組)ではオレノココロを並ぶ間もなく交わし去って快勝。能取湖特別はマツカゼウンカイを最後まで抜くことができずコンマ5秒差の2着でしたが、近走のように逃げ馬を早めに射程圏に入れることができれば、差はありません。
 ▲オレノココロは、今季2勝、2着4回、3、4着各1回。出走してきたときは好勝負しています。前走の北見記念2着で賞金を稼いだため今回から賞金ハンデが15キロに増えますが、ここなら実績断然。問題にしないはずです。
 △ウンカイタイショウは、狩勝賞では逃げて僅差の3着。能取湖特別が5着でも、普段の障害のキレが戻れば侮れません。

【第16回開催6日目】
 11月23日(祝・月)のメイン第11レースは、北海道競馬記者クラブ特別(A2級-1組・20時05分発走予定)
 ◎コマサンブラックは、5走前の長月特別(9月5日・A1級混合)がA2昇級初戦ながら、優勝争いを演じて僅差の3着に善戦。1、2着馬はその後、オープンに出世しています。今回のメンバー9頭中8頭にとっての前走A2級-1組平場戦(10月31日)でも3着でしたが、今回はクラス2度目の特別戦でしかもA2級同士。前進がありそうです。
 ○フクトクは、同じ前走が2着。コマサンブラックとほぼ同時の障害クリアから少しずつ離していきました。今季A2級の特別戦(混合戦含む)では6戦1勝、2、3着各1回、4着2回で、大崩れしたのはオープン馬との対戦だった1度のみ。特別戦のほうが走りが安定するタイプといえます。
 ▲カクセンキングは、9月以降に3勝と持ち直しています。前走は7着でしたが、障害で苦戦しても、ひと押しで3着争いに届きそうな走り。昨季後半はA1級の特別戦で何度も掲示板に載っていた実力発揮の場面もあります。
 △ダイリンファイターは、前走が3着コマサンブラックからコンマ6秒差の4着。シーズン後半が稼働期という印象だけに、ここも上位を期待します。

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