メムロボブサップに死角なし
3歳世代をけん引して来たメムロボブサップが抜けた存在だと思っています。
8月のばんえい大賞典は1頭だけ700キロを曳いて勝利、11月のばんえい菊花賞ではこの時も1頭だけ今回と同じ730キロを曳いて勝ち切りました。
定量戦で他の牡馬たちも同じ斤量になるというのは、明らかにメムロボブサップに有利。普段は古馬オープンで揉まれているし、特に死角はないのでは。
対抗はアオノブラック。
これまでタイトルはヤングチャンピオンシップのみですが、重賞で6戦してすべて馬券圏内に来ているという堅実派。メムロボブサップとは同じ重量になりますが、前走でも曳いている斤量なので、戸惑うことはないと考えます。
3番手にしたのは2着王ギンノダイマオー。そんな呼ばれ方をしても嬉しくないでしょうが、ここまで挑戦した重賞4戦すべて2着という、ある意味すごい成績を残しています。
最近はいいところが見られていませんが、体の大きな馬なので、高重量での戦いにはもってこい。今回も上位争いに絡んで来てくれるのではないでしょうか。
3連勝中のインビクタはこれまで重賞では歯が立ちませんでしたが、体が成長して1トンを超えたし、勢いのある今ならばもっとやれてもいいのでは。
◎8 メムロボブサップ
○10 アオノブラック
▲2 ギンノダイマオー
△4 インビクタ
馬単
8→10 4000円
8→2,4 各1000円 計6000円