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12/1ドリームエイジカップ回顧

4歳馬アアモンドグンシンが重賞3勝目

 12月1日(日)は重賞・ドリームエイジカップ(4歳以上馬齢選抜)が行われ、単勝5番人気のアアモンドグンシンが優勝。昨年のばんえいダービー以来となる約1年ぶりの重賞制覇となりました。

【出走馬】※カッコは負担重量、右の数字は単勝最終オッズ
 1.オレノココロ(780) 5.2
 2.コウリキ(770) 58.3
 3.コウシュハウンカイ(790) 2.1
 4.タカラシップ(760) 47.1
 5.メジロゴーリキ(770) 4.4
 6.キタノユウジロウ(770) 24.1
 7.フナノクン(760) 156.7
 8.ミノルシャープ(770) 6.2
 9.アアモンドグンシン(750) 10.2
 10.センゴクエース(770) 43.3

 今季ばんえいグランプリ、岩見沢記念と重賞2勝のコウシュハウンカイが2.1倍で1番人気、今季重賞では6戦して2着2回、3着3回と安定のメジロゴーリキが4.4倍で2番人気。このレースを2度制しているオレノココロが5.2倍で、北見記念2着など地力強化がうかがえるミノルシャープが6.2倍で4番人気で続き、ここまでが単勝ひと桁台。5歳世代、9歳世代に人気が集まりました。

 馬場水分は1.5%。先行したのはメジロゴーリキで、アアモンドグンシンが追走。ミノルシャープ、キタノユウジロウあたりも続き、最後方のフナノクンだけが少し置かれる展開になりました。前はほとんど差がなく、アアモンドグンシンがわずかに先頭で第2障害下に到達。ここまで57秒というペースでした。
 アアモンドグンシンが最初に仕掛けるとスンナリひと腰で通過。少しヨレながらもミノルシャープが2番手で通過し、キタノユウジロウ、メジロゴーリキもクリア。コウシュハウンカイとオレノココロは、障害で苦戦します。
 先頭で障害を越えたアアモンドグンシンは、徐々に後続との差を広げての圧勝。ミノルシャープが残り20メートル付近で止まると、障害6番手からグイグイと脚を伸ばしてきたセンゴクエースが交わして2着。3着争いは混戦になりましたが、センゴクエースと差のない7番手で障害を通過したオレノココロがこれを制しました。

 4歳馬によるドリームエイジカップ制覇は史上初で、3連単13万円という波乱の結果になりました。また、勝利したアアモンドグンシンの手綱を取った長澤幸太騎手は、メジロゴーリキで制した2017年ばんえいダービー以来となるおよそ2年ぶりの重賞勝利となりました。
 一方、1番人気コウシュハウンカイは、トップハンデの影響か持ち前の先行力が生かせず7着と今季初の着外に敗れました。

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長澤幸太騎手「(自分自身が)なかなか(重賞で)結果が出せていなかったので、やっと勝てて嬉しい気持ちで一杯です。(アアモンドグンシンは)銀河賞など勝ち切れないレースが続きましたが、前走1着をとって調子も上がってきていました。障害では膝を折りそうになりましたが、気合で上げました。馬場状態も含めて思い切って乗ろうと心掛けていました。また帯広競馬場に足を運んでいただき、応援のほどよろしくお願いします」

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