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今週の見どころ(4/27~4/30)

 待ちに待った2019年度のばんえい十勝が開幕。来年3月24日(火)までの26開催151日間に渡り熱戦が繰り広げられます。
 開幕週は27日(土)~30日(祝・火)でナイター競馬よる変則4日間開催。開幕日である4月27日(土)のメイン・スプリングカップには、現在のばんえい競馬を牽引する馬たちが登場。5月5日(祝・日)に行われる今季重賞第1弾・ばんえい十勝オッズパーク杯へ向けても見逃せない一戦です。

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【第1回開催1日目】
 4月27日(土)のメイン第10レースは、スプリングカップ(オープン・20:05発走予定)
 昨年度末の総決算、BG1・ばんえい記念の1、2、4、5着馬を含めたオープン馬9頭による一戦。ばんえい記念では障害を2番手で通過したセンゴクエースが、オレノココロの追撃をしのいで勝利しており、ばんえい記念初挑戦で世代交代を果たしました。
 ◎コウシュハウンカイは、年明け後はひと息の成績が続き、ばんえい記念では4着。今回は負担重賞が軽くなったことで障害を苦にせず、持ち前の先行力で押し切ることも可能でしょう。昨シーズンでは重賞3勝を挙げた実績馬の復活に期待です。
 ○センゴクエースは、ばんえい記念を制し見事、現役最強馬の座に就きました。また、昨シーズン26戦して着外は1度のみと抜群の安定感を誇っています。菊池一樹騎手とは初のコンビになりますが、障害さえスムーズなら勝機は十分にあるでしょう。
 ▲アアモンドグンシンは、昨シーズンはC1級スタートでしたが、ばんえい大賞典、ばんえいダービーの3歳二冠を制覇と、シーズンを通して力をつけた一頭といえます。オープン格付け後は着外も多くあり、セン馬の10キロ減もなくなりますが、先行力が生きる軽量戦は歓迎としそうなだけに一変に期待です。
 △メジロゴーリキは、年明け後に重賞を3勝すると、前走スターライト特別(5歳オープン)では、2秒9差の2着に敗れるも、障害をひと腰先頭通過と好内容の競馬。今回は世代限定戦ではなく、年長馬が相手ということに加えて特別戦での10キロ減がなくなりますが、自分の競馬に持ち込めれば好勝負になるでしょう。

【第1回開催2日目】
 4月28日(日)のメイン第10レースは、卯月特別(A2級-2組・20:10発走予定)
 年度が替わり、クラス改編が行われたのでシーズン序盤は降級馬を狙ってみるのが良いでしょう。
 ◎サカノテツワンは、近3走ではオープン混合戦で着外も、今回はA2降級と条件有利。先行力が生かせるシーズン序盤の軽量戦を得意とするだけに巻き返しが必至です。
 ○コウシュハレガシーは、2走前ポプラ賞(4歳・5歳混合)、前走クリスタル特別(4歳オープン)ではともに障害ふた腰通過で7着。しかし、650キロならスムーズに障害を通過できる可能性が高いだけにチャンスは十分にあります。
 A1級からの降級馬▲スーパータイトルは、障害は得意ではないだけに、負担重量が軽くなるのは好材料。末脚を確実に使うタイプだけに障害次第では出番がありそうです。
 △センリョウボスは、前走大平原特別(A2級-1・2組決勝混合)2着を含め、3戦連続3着以内と現級の安定勢力。今回は降級馬を交えての一戦ですが、侮れない存在です。

【第1回開催3日目】
 4月29日(祝・月)のメイン第10レースは、青葉特別(A1級混合・20:10発走予定)
 明け4歳の◎キタノユウジロウは、昨シーズン、重賞の舞台では2着2回が最高。ひと押しが足りませんでしたが、前走クリスタル特別(4歳オープン)を勝利と徐々に力をつけた印象。今回は年長のオープン馬との対戦ですが、660キロの負担重量なら勝機は十分にあります。
 ○フナノクンは、オープン昇級後の2戦はともに4着。特に前走陽炎特別(オープン混合)では障害ひと腰通過から勝ち馬とは4秒9差と上々の内容。今シーズンは降級しA1からスタートになりますが、オープン馬が相手でもヒケを取りません。好勝負に期待です。
 ▲カンシャノココロは、前走初挑戦だったばんえい記念では7着でした。フナノクンと同じくオープンからの降級馬でA1格付。地力では見劣らず、好位追走が叶えば上位争いに加わるでしょう。
 △ゴールデンフウジンは、前走スターライト特別(5歳オープン)では、障害を4番手で通過すると、残り20メートルで先頭に立ち押し切っています。決め手は抜群だけに障害次第ではチャンスは大いにあります。

【第1回開催4日目】
 4月30日(休・火)は全10レースで実施され、最終第10レースがメインとなります。そのメイン、ミズバショウ特別(A2級-1組混合・20:45発走予定)は、前走陽炎特別(オープン混合)からは3頭、桜月特別(A1級)からは4頭、スターライト特別(5歳オープン)からは1頭の計8頭で行われます。
 前走陽炎特別(オープン混合)組を上位視をします。なかでもオープンからA2に降級した◎コウリキは、障害に手間取り見せ場なしの8着も、当時から負担重量が120キロ軽い680キロなら、腰の入りも変わってくるはず。決め手勝負に持ち込めれば勝機十分です。
 ○キンメダルは、同じ前走3着を含め、7戦連続3着以内と好勝負を演じ続けています。詰めひと息な面もありますが、オープンからA2に降級と条件有利になるだけにここでも好勝負必至でしょう。
 同9着▲トレジャーハンターはA1に降級。A2級との混合となるここでは地力上位です。12歳と上積みは少ないですが、持ち前のスピードは健在。障害を早めにクリアできれば粘り込みは十分です。
 △ホクショウメジャーは、桜月特別(A1級)では障害ひと腰2番手通過から先頭に立つと、カイシンゲキに差されたとはいえタイム差なしで勝ちに等しい2着。今回はオープンからの降級馬もおり相手強化ですが、侮れない存在です。

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