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2018年10月13日 アーカイブ

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10/14ナナカマド賞予想 須田鷹雄

2018年10月13日(土)

不安材料少ないギンノダイマオーを信頼

 こうして見渡すと、▲メムロボブサップの580キロはやはりちょっと不利。有力どころの枠順では、☆サクラユウシュンの1コースもちょっと不利に見える。

 成績が良くマイナス要素が少ないというと、やはりまずは◎ギンノダイマオー。前走ではじめて△インビクタに負けたが、そのインビクタが2戦続けて末を欠く競馬になったため、やはり◎を頼るしかない。

 今回は○ヒメトラクイーンを相手本線に期待してみる。対戦成績ではサクラユウシュンに対してやや分が悪いが、サクラが強い牡馬のペースにくらいついていかねばならない脚質なのに対して、こちらはじっくり溜めていく、いわば逆の属性。前がすいすい行ってしまうと出番がないが、逆に前がとまると大金星までありうる。馬券は◎○の1,2着or1,3着で。

◎6 ギンノダイマオー
○4 ヒメトラクイーン
▲2 メムロボブサップ
☆1 サクラユウシュン
△7 インビクタ

3連単
4,6→4,6→1,2,7 500円
4,6→1,2,7→4,6 500円 計6000円

10/14ナナカマド賞予想 目黒貴子

素質の高さがうかがえるメムロボブサップ

 んー、銀河賞は1着のミノルシャープを本命にしながらも、3着のカネサスペシャルがない!ショック!ということでハズレてしまいました。なんだかカスリはするのよね。でも全く身にならないという残念な結果に。しかしカスってはいることに光明を見出して今週こそ当てていきます。

 さあ2歳シーズン三冠の一冠目。現役時代好きだったナリタボブサップ産駒が2頭参戦。嬉しいですね。特に◎メムロボブサップはこれまで連対率100%。前走の青雲賞も勝ちっぷりよく、いいイメージでこのレースに臨めます。気になるのは他馬よりも重い斤量と他馬より軽い馬体重。それでもここまでの成績を見ればむしろ素質の高さがわかるというものです。ここも期待しましょう。

 こちらも連対率100%、連勝を続けて前走のみ2着に敗れたギンノダイマオー。6月のレースではメムロボブサップにも勝っており、今回は斤量も570Kと恵まれた印象。ならば本命にもと考えましたが、今回が約2ヶ月半ぶりのレース。仕上がりにはもちろん自信があるようですが、レース勘という点では少々不安も。ということで◯とします。

 ▲にはインビクタ。ギンノダイマオーを負かした唯一の馬がこの馬です。その後の青雲賞が4着と馬券圏外となりましたが、端枠だったことを考えれば仕方のないところ。前走も着順ほど勝ち馬との差はなく自慢の障害力を発揮すれば充分対応可能と考えます。

 △にはここにきて好調なサクラユウシュン。レースを使う毎に精神面の成長が見られるようですね。勢いもあり、ただ端枠となってしまったため△まで。もう一頭のナリタボブサップ産駒の△ヒメトラクイーン、そして△カツヒーローまで。

 思いきって3連単で勝負しましょう。

◎2 メムロボブサップ
○6 ギンノダイマオー
▲7 インビクタ
△1 サクラユウシュン
△4 ヒメトラクイーン
△5 カツヒーロー

3連単ボックス
2,6,7 800円
3連単
2,6→2,6→1,4,5 200円 計6000円

10/14ナナカマド賞予想 斎藤修

好調牝馬サクラユウシュン

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎1サクラユウシュン
 ○2メムロボブサップ
 ▲4ヒメトラクイーン
 △3アオノブラック
 △6ギンノダイマオー
 △7インビクタ

 3連単1頭軸マルチ
 1→2,3,4,6,7 100円 計6000円

10/14ナナカマド賞予想 荘司典子

メムロボブサップは大崩れなしも相手は波乱含み

 2歳3冠の初戦、ナナカマド賞。戦歴の浅い2歳馬たちの初めての重賞なので、過去を振り返ってもなかなか上位人気での決着というわけにはいかない...と思っていたら昨年は1番人気ミスタカシマが勝って2着2番人気オレワチャンピオン、3着5番人気ジェイコマンダー。馬連700円、3連単6200円とこのレースにしては手堅い配当でしたね。

 しかし過去5年を見てみると2013年は1着7番人気ホクショウメジャー、2着1番人気ゴールデンフジ、3着2番人気ハクタイホウで3連単3万1010円。2014年は1番人気センゴクエースが制したものの2着9番人気テンカトウイツ、3着4番人気ワタシハサクランボで3連単3万6610円。2015年は1着2番人気フウジンライデン、2着4番人気サクラダイチ、3着5番人気リュウセイイチバンで3連単2万2080円。2016年は1着6番人気ゴールデンフウジン、2着2番人気ジェイワン、3着5番人気メジロゴーリキで3連単7万4110円と、昨年以外は波乱の結果。あくまでも希望的観測ですが、今年はまた波乱含みと見てある程度の高配当を狙える買い方をしたいと思います。

 そうは言っても中心は戦歴からメムロボブサップ。1頭だけ580kgですが大崩れはないとみて1、2着まで。ギンノダイマオーは前走で連勝が途絶えましたが、その後はここを目標に調整し今回も上位候補。3走前ギンノダイマオーを破ったインビクタ。550kgの牝馬2頭サクラユウシュンとヒメトラクイーンは牡馬相手の重賞でも通用に期待。2連勝中の勢いがあるアオノブラック、障害力のあるホクショウゴールドまで人気薄も押さえてフォーメーションで勝負。ここまでの我々予想陣の停滞ムード、空気を換えたいものです。

◎2 メムロボブサップ
○6 ギンノダイマオー
▲7 インビクタ
△1 サクラユウシュン
△4 ヒメトラクイーン
△3 アオノブラック
△10 ホクショウゴールド

3連単
2→1,6,7→1,3,4,6,7,10 200円
1,6,7→2→1,3,4,6,7,10 200円 計6000円

10/14ナナカマド賞予想 矢野吉彦

反撃態勢整ったヒメトラクイーン

 いやぁ、それにしても今年の予想合戦はどうしてこうまで低レベルなんでしょうか?そもそもの見通しが間違っているとか、本命印の打ち方はいいのに相手を買っていないとか、そんなことが多すぎやしませんか?もちろん、私も含めての話ですよ。かろうじて山崎女史だけが黒字をキープしているのがせめてもの救い。各員一層奮闘努力しなければなりません。

 さて、ナナカマド賞。青雲賞の勝ちっぷりがよかったメムロボブサップと、前走で連勝がストップしたとはいえ、レース内容に魅力を感じるギンノダイマオーが人気を集めそうですね。でも、私はひねりにひねって、ヒメトラクイーンを本命にしました。ここ2戦はサクラユウシュンの後塵を拝していますが、今度はそちらが端枠に入って手替わりもしているのに加え、こちらは人気が下がってマークが甘くなるという利点もあるはず。重賞でペースは落ち着くでしょうから、前の馬に付いて行きやすくなりそうで、上位争いも可能だと思います。メムロボブサップは青雲賞より重量的にキツくなりギンノダイマオーも一気の重量加増でゴール前が甘くなると、勝手に決めつけての予想です。

 馬券はヒメトラクイーン1頭軸の3連単マルチ。印を付けたほかの5頭へ流します。この中にはかなりの高配当が期待できる組み合わせも含まれているので、ひょっとしたら一気の黒字転換もあり得ますよ!では、今回はこのへんで。

◎4 ヒメトラクイーン
○2 メムロボブサップ
▲6 ギンノダイマオー
△1 サクラユウシュン
△7 インビクタ
△5 カツヒーロー

3連単1頭軸マルチ
4→1,2,5,6,7 100円 計6000円

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