近走の充実度からセンゴクエース
ばんえい十勝オッズパーク杯のほぼ再戦となる旭川記念。今回はばんえい十勝オッズパーク杯を制したコウシュハウンカイがハンデ10kg背負わされることになります。これは当然、不利な材料。昨年もこのパターンで2着に敗れました。
よって、◎には、ばんえい十勝オッズパーク杯の2着馬センゴクエースを推します。この馬は、次世代を担う馬として注目されながら、長らく期待に応えられずにいました。しかし、最近は障害で崩れなくなり、成績が上昇。先行力があって、オープン、重賞あわせて14戦連続3着以内と、ニュータカラコマのような馬へと成長していることからもここは本命。前々走のエメラルド特別でもオレノココロと接戦しているのも好ましいです。
○は、昨年のばんえい記念の覇者であり、このレース連覇を狙うオレノココロ。近走は重量が軽いこともあって、膝の甘さを見せることなく、スムーズなレースが出来ています。高重量戦となると障害で手こずる可能性もあるので対抗評価としました。
▲は、このレースで2度の優勝歴があるコウシュハウンカイ。この馬の充実ぶりは昨年以上で、ここを目標に調整されている点も悪くありません。しかし、ハンデ10kgを背負うとなると、昨年のように終いの甘さを見せる可能性もあるので割り引きました。
あとは△に4年前のこのレース優勝馬フジダイビクトリー。この馬はテンに置かれるところがあり、時計の速い決着だと不安がありますが、ばんえい十勝オッズパーク杯よりも重量が重くなる点は好ましいでしょう。
他では近走は障害でスムーズさを欠いているものの、昨シーズンのばんえい十勝オッズパーク杯・4着やばんえい記念・5着も実績を考えると侮れないソウクンボーイ。切れ味はある馬だけに、障害がスムーズに上がった場合が怖いです。
◎(7) センゴクエース
○(1) オレノココロ
▲(3) コウシュハウンカイ
△(9) フジダイビクトリー
△(8) ソウクンボーイ
馬複
7-1,3 各2000円
7-9 1500円
7-8 500円 計6000円