ばんえい競馬情報局とは?

ばんえい競馬の最新情報を提供します。重賞を中心に予想や回顧のほか、ばんえい競馬に関するコラムなどもご覧いただけます。
カレンダー
リンク
おすすめコンテンツ

« チャンピオンC 予想結果 | メイン | 3/5イレネー記念予想 斎藤修 »

今週の見どころ(3/4~3/6)

 3月5日(日)のメインには、2歳シーズン三冠の最終戦・イレネー記念が組まれています。一冠目・ナナカマド賞が6→2→5番人気、二冠目・ヤングチャンピオンシップは2→7→1番人気での決着。そして明け3歳牝馬による黒ユリ賞(2月12日)は9→4→5番人気の順で入線し、3連単で、ばんえい史上2位の高配当となる213万6910円を記録するなど、なかなか人気通りには収まらない今季の2~3歳戦線。最終決戦のここも荒れるのか、それとも1番人気馬が勝って混戦に断を下すのか、ご注目ください。

☆たびりずむ「ばんえい記念観戦ツアー」(東京発着)のお知らせはこちら

【第25回開催1日目】
 3月4日(土)のメイン第10レースは、とかちえぞまつ特別(オープン・18:05発走予定)
 注目は◎キタノタイショウ。次開催にばんえい記念を控えており、目一杯の仕上げは考えにくいですが、オレノココロ(賞金別定55キロ増)、フジダイビクトリー(同40キロ増)などと比べ、15キロ増の785キロで臨めるのは有利。近4走が3勝、5着1回と、本来の動きを取り戻しているのも心強いです。
 ○ニュータカラコマは、年明けから3戦して帯広記念3着、オープン特別戦2着、チャンピオンカップ2着と勝ち切れませんが、いずれも20~30キロの賞金ハンデを課されてのもの。ここも別定35キロ増の805キロと、重量は厳しいですが、出てくるからには、やはり有力な1頭です。
 ▲コウシュハウンカイは、チャンピオンカップの3着馬。第2障害をクリアしたポジションのまま、優勝争いには加われませんでした。しかし、820キロ以下では、3戦連続して馬券に絡んでおり、今回の805キロなら大崩れはないでしょう。
 △セイコークインは、前開催の準重賞・ウィナーズカップではキタノタイショウと20キロ差で6着でしたが、今回は25キロ差へと広がるのが有利。障害さえスムーズなら連争いに顔を出しそうです。

【第25回開催2日目】
 3月5日(日)のメイン第10レースは、2歳シーズン三冠の最終戦・第48回イレネー記念(3歳・18:05発走予定)。牡馬690キロ、牝馬670キロの定量で、明け3歳のチャンピオンを争います。
 二冠目・ヤングチャンピオンシップ(12月29日)を圧勝した◎ホクショウムゲンが中心でしょう。第2障害を3番手で越えると、段違いの末脚で突き抜けました。その後の3歳A級-1組戦では、2月5日が逃げ切り勝ち、2月19日は3着でしたが逃げ切り寸前、ゴール線上で詰まっての惜敗。ともにトップハンデでの結果だけに、価値が高いです。
 ○ゴールドインパクトは、十勝産駒特別3着(勝ち馬はホクショウムゲン)で、各産駒特別戦の上位2頭に権利が与えられるヤングチャンピオンシップへは出走できず。とはいえ、2歳(3歳)A級-1組に上がって2戦目から、一冠目・ナナカマド賞を除き、5勝、2着4回、3着7回とすべて馬券に絡んでいる堅実派です。2月19日の3歳A級-1組戦では、ホクショウムゲンのお株を奪うような差し切り勝ちを収めており、差は感じません。
 ▲ジェイワンは、ナナカマド賞2着、ヤングチャンピオンシップ3着、青雲賞、北見産駒特別とも1着など、強豪相手でも好走続き。障害力には絶対の自信を持っており、初の690キロでも苦にしないでしょう。
 2頭いる牝馬では、△ナカゼンガキタに注目。2月の3歳重賞・黒ユリ賞では珍しく障害で崩れて4着も、続く前走の3歳A級-2組戦(2月26日)は、十勝産駒特別の2着馬ミノルシャープを差し返して快勝しています。こちらも障害力が武器です。
 △ウンカイタイショウは、十勝産駒特別4着のあと、3歳(2歳)A級-1組戦を3連勝した実績馬。初の重賞挑戦でも侮れません。

【第25回開催3日目】
 3月6日(月)のメイン第10レースは、弥生特別(A2級・18:05発走予定)
 前開催、A2級の特別戦は2レース実施され、雪月花特別(2月18日・A1級-2組混合)のほうが、うお座特別(2月27日・A2・B1級決勝混合)よりメンバーレベルは上でした。
 注目は、雪月花特別の勝ち馬◎イノリノチカラ。第2障害をひと腰で越えると、早めに抜け出す快勝でした。流れが落ち着く特別戦のほうが腰の入りも良い近況だけに、A2級限定で相手が下がるここでは負けられません。
 ○テルシゲは、うお座特別を逃げ切って、A2級平場戦から連勝を決めています。もともとA2級では実力上位の存在で、障害が安定しているいまなら3連勝も十分でしょう。
 ▲ワールドピサは、雪月花特別が1番人気で3着。相変わらず障害は安定しており、ここも、あとひと踏ん張りがきくかどうかです。
 △コウリキは、うお座特別5着を含め、勝ち切れない近況ですが、二腰、三腰くらいで障害はまとめており、展開次第ではいつ勝っても不思議ないレースを続けています。流れに乗って決め手を生かしたいところ。
 △ホンベツイチバンは、雪月花特別では4着も、最後までしっかり歩いて、2着はありそうな好内容。ここでも期待が持てそうです。
 体重が戻りつつある×カツオーカンが押さえです。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

Copyright (C) OddsPark Banei Management Corp. All Rights Reserved.