馬格あるヒカルナナヒメが軸
夏以降、なにが起きたのかという勢いで連勝を重ねるラッセルクイン。既に格付けでは他の出走馬を超えており、ここでも人気になるだろう。
ただ、ひとつだけ気になるのが重量の絶対値。定量戦のここは人気になる側にとって有利な条件だが、ラッセルクインは出世が遅れたぶん、重賞経験が無い。重量の経験も前走の635キロが最高で、今回は一気に未知の670キロ。未知の領域に入ることはグレースゴールド(イレネー記念で670キロを経験)以外の全馬にあてはまるのだが、人気になる立場の馬、しかもここ2走馬体が増えるまではそこまで大型とはいえなかった馬だけに、厳しくこの要素を考えなくてはならないだろう。
軸は、馬格を評価して◎ヒカルナナヒメのほうにする。この馬はこの馬でB3安定勢力だし、スピードとパワー兼備のタイプ。他馬がもたつけば先に下りて押し切りもあると見る。
馬券は◎軸1頭のマルチ。○が勝つと豪快にガミる可能性があるが、△が絡んだり順番が意外なことになったりという可能性に期待する。
◎4ヒカルナナヒメ
○7ラッセルクイン
▲5タナボタチャン
☆6スギヤマ
△1コウシュハローヤル
△9グレースゴールド
3連単軸1頭マルチ
4→1,5,6,7,9 100円 計6000円