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今週の見どころ(7/2~7/4)

 7月3日(日)のメインには4歳世代三冠の第1弾・柏林賞が組まれています。なんといっても注目はセンゴクエース。デビューから世代限定戦では重賞6勝を含め14連勝中と、もはや敵なしの状態です。ただ、競馬に絶対はないのも事実。はたしてどのような結果になるのか、ご期待ください。
 8月14日(日)に行われる重賞・ばんえいグランプリのファン投票を、7月18日(月)18時まで実施中です(詳しくはこちら)。

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【第6回開催4日目】
 7月2日(土)のメイン第10レースは、拓成湖特別(A2・B1級決勝混合・20:10発走予定)。A2級混合(6月25日)、B1級(26日)の両予選上位馬による一戦です。
 注目はA2級混合予選で2着の◎アサヒリュウセイです。軽馬場巧者のソウクンボーイに逃げ切られてしまったものの、離れた障害クリアからしっかり伸びて連対は確保。決め手ある3着キタノサムライを最後まで抜かせなかったのも評価できます。今回は前走より馬場が落ち着きそう。しかもソウクンボーイが賞金別定5キロ増ということを考えれば、逆転の可能性十分でしょう。
 ○スギノハリアーは、B1級予選で2着に好走。今年1月にはA1級混合の特別戦で2着があるので、相手強化のここでも通用十分。ブレイク中の菊池一樹騎手とのコンビで、引き続き上位進出を目指します。
 ▲ソウクンボーイは、6月4日の同条件特別・水無月特別でも逃げ切り勝ちを収めていますが、当時も雨で軽めの馬場でした。もともと障害次第の面があるので、別定5キロ増を考慮して3番手です。
 A2級混合予選で4、5着の△ダイコクパワー△サクラリュウはオープンからの降級馬で格上的存在。時計がかかる流れなら巻き返しがあっても不思議ありません。

【第6回開催5日目】
 7月3日(日)のメイン第10レースは、重賞・第10回柏林賞(4歳・20:10発走予定)
 ◎センゴクエースが同世代限定戦での連勝をさらに伸ばしそうです。前走すずらん賞(5月2日・4歳オープン)では最大70キロ差のトップハンデを克服しての勝利。今回も引き続きトップハテンデでも、最大50キロ差と、やや条件が楽になっています。ほぼ死角なしといえるでしょう。
 相手筆頭は○コウリキ。3歳シーズンに出走した重賞では、現5歳世代と混合のはまなす賞を勝利したほか、2着1回、3着3回とすべて馬券に貢献しています。差し馬の宿命で、なかなか勝ち星に手が届かず、すずらん賞は5着でしたが、前々走のライラック賞(6月6日・4歳オープン)、前走のB1級混合の特別戦とも、長くいい脚を使って2着。この馬らしさが戻ってきた印象です。センゴクエースと互角の末脚があるので、あまり離されずに追走し、決め手比べに持ち込みたいところです。
 △タキニシサンデーは、ばんえいオークスの2着馬。すずらん賞ではセンゴクエースのハナを叩いて逃げ、3着に踏ん張りました。同馬が不在だったライラック賞でも同じようなレースをして3着。自身のレースができれば、大きく崩れることはなさそうです。
 ×キンメダルは、3歳の10~12月にかけては、ばんえい菊花賞、ばんえいダービーでの2着を含め7戦連続連対と充実していました。しかし年明け、A2級の特別戦へ出走するようになってから精彩を欠くレースの連続。今季は同世代限定戦でも、すずらん賞8着で、前々走のライラック賞が6着ですが、近2走からはやや上向き気配も感じられます。
 ×メムロコマチは、ばんえいオークスでは、2着タキニシサンデーから1秒9差の3着。連争いまでは難しいかもしれませんが、最軽量ハンデを生かしうまく流れに乗れれば、決め手発揮の場面があるかもしれません。

【第6回開催6日目】
 7月4日(月)のメイン第10レースは、白鳳賞(5歳牝馬オープン・20:10発走予定)
 唯一のオープン馬◎キサラキクに注目します。昨年11月に行われた4歳女王決定戦・クインカップでは、フェアリードールに逃げ切りを許したものの、第2障害離れた3番手クリアからコンマ7秒差まで肉薄。30キロのハンデ差を考えれば、負けて強しでした。その後、準重賞・レディースカップ(4歳以上牝馬選抜)、明け5歳重賞・天馬賞、5歳オープンのオッズ・パーク賞スターライト特別と3勝を追加しました。オープン格付でのスタートとなった今季は、古馬の強豪たちの胸を借りる立場で結果が出ませんが、同世代限定で、しかも牝馬同士なら実力上位。負けられません。
 ○センゴクイチは、クインカップの3着馬。今季開幕当初はイマイチでしたが、叩かれつつ調子を上げてきた感があります。前走こそ大敗したものの、相手強化の決勝戦で、しかも雨馬場の速い時計での決着なら度外視が可能。もともとは障害巧者で、流れに乗れれば差はありません。
 ▲アサヒメイゲツは、キサラキクにも負けない末脚の持ち主。今季はB1級の特別戦(混合戦含む)で3戦2勝の成績を残しています。近3走は障害で苦戦していますが、立て直されていれば侮れない力があります。
 △メトーイチバンは、先行力と障害力が武器。同世代限定のオープンへは初参戦のため、相手関係は未知数ですが、昨年11月以降に8勝を挙げている上昇力が魅力です。

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