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今週の見どころ(2/6~2/8)

 2月8日(月)のメインには、準重賞・スピードスター賞が組まれています。稲妻賞、疾風賞、地吹雪賞の予選3レース上位馬による、定量500キロ(牝馬480キロ)での争いです。現在のように決勝戦として実施された過去4回のスピードスター賞と、2011年2月28日のスピードスターファイナルを制したのは、いずれも予選の勝ち馬でした。走破タイムが1分を切るスピード比べにご注目ください。

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【第23回開催1日目】
 2月6日(土)のメイン第10レースは、如月特別(オープン-2組・18:05発走予定)
 メンバー8頭中6頭は、前開催では、オープン-2組戦(1月24日)に出走。そのうち4頭は、みずがめ座特別(1月30日・オープン・A1級決勝混合)と2走使いされていますが、注目はそれ以外の馬から。正月の重賞・帯広記念5着以来となる◎6 インフィニティーです。今季20戦して未勝利ですが、8度の重賞でも3着4回を含め掲示板内7回という実力派です。ここに入れば実績上位は明らかなので、今季初勝利にようやく手が届きそうです。
 〇1 アサヒリュウセイは、オープン-2組戦2着で、みずがめ座特別が5着。特別戦へ替わり着順を下げてしまいましたが、引き続き障害のキレもよく、調子落ちは感じません。インフィニティーは強敵ですが、前走の1、2着馬が不在なら、巻き返して不思議ありません。
 ▲2 ダイコクパワーは、オープン-2組戦では、追走でやや置かれてしまい6着でしたが、最近は先行できたときのほうが好成績を収めている印象も。現に12月13日には、特別戦で積極策からハクタイホウの2着と健闘しています。ペースが落ち着く特別戦なら、一発があるかもしれません。
 △5 ソウクンボーイは、オープン-2組戦、みずがめ座特別とも3着に好走。障害のカカリ次第というタイプで、3走前までは今季すべて4着以下でしたが、近2走は一変の動きを披露しています。半信半疑な面はありますが、押さえておく必要はあるかもしれません。

【第23回開催2日目】
 2月7日(日)のメイン第10レースは、白雪賞(4歳オープン・18:05発走予定)。12月20日に行われた重賞・ばんえいダービー(牡馬730キロ、牝馬710キロの定量)の再戦ですが、今回は重量格による別定重量戦のため、ばんえいダービー馬でオープン格付のセンゴクエース・740キロからB1級の牝馬タキニシサンデー、B2級の牝馬メムロコマチ・690キロまで最大50キロ差つきます。
 とはいえ断然の主役は◎4 センゴクエース。ばんえいダービーでの、2着キンメダルを26秒2もちぎったレースぶりからは、王者の風格が感じられました。今回のハンデ差は厳しいものの、ダービー2、3着のキンメダル、コウリキとは20キロ差しかつかないのであれば、まず負けないでしょう。
 ○3 キンメダルは、ばんえいダービーでは第2障害2番手クリアから、逃げるセンゴクエースを追いましたが、逆に突き放されてしまいました。26秒2は決定的な差ですが、今回は20キロ差がつき、当時よりも10キロ軽い720キロというところに逆転の可能性を見出したいところです。
 ばんえいダービー3着の▲7 コウリキは、障害を離れた5番手で越えると、2着キンメダルをコンマ1秒差まで追い詰めました。その後は精彩を欠いていますが、3歳三冠ですべて3着など実績ある同世代同士なら巻き返し必至。キンメダルが、センゴクエースを負かしに行き、末脚が鈍るようなら、こちらが2着という可能性も十分でしょう。

【第23回開催3日目】
 2月8日(月)のメイン第10レースは、準重賞・スピードスター賞(4歳以上選抜・18:05発走予定)。定量500キロ(牝馬480キロ、5歳10キロ減)で争われます。
 注目は予選・地吹雪賞(12月27日)の勝ち馬オイドン。同条件特別では7勝、2、3着各1回と圧倒的な強さを誇ります。ただ、勝てなかった2回は、13年と15年のこのレース。韋駄天が揃うここでは、障害でのわずかなロスが命取りになりそうです。
 セイコークインは、昨季のこの路線では、地吹雪賞、このレースとも勝利しています。今季は、予選・疾風賞(10月19日)で僅差2着。牝馬の20キロ減を生かし、ここも差のない戦いが可能でしょう。
 その疾風賞を逃げ切ったナナノチカラや、予選・稲妻賞(8月24日)を豪快に差し切ったキタノサムライ、地吹雪賞2着で同じく決め手自慢のホクショウサスケも、障害を降りるタイミング次第では勝機十分といえます。

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