タキニシサンデーの逃げ切りに期待
3歳牝馬対決のばんえいオークス。3歳牝馬同士の定量戦なら黒ユリ賞とばんえい大賞典を制したシリウスの実績が断然でしょう。ただ、ばんえい菊花賞の前哨戦・秋桜賞から戦列復帰してからこれまで、ハンデや相手が強かったことを考慮しても完調手前を感じさせる内容でした。全幅の信頼は置けない1番人気なので、今回は対抗○とします。
そこで◎には、軽馬場の黒ユリ賞ではゴール手前約5mのところで止まって、シリウス、メムロコマチの3着に敗れたタキニシサンデーを推します。黒ユリ賞は実に惜しい内容で、近走では秋桜賞2着。また、ライバルのメムロコマチは重馬場の速い流れが向くところがあり、軽馬場でそこまでペースが上がらないと推測している今回は、タキニシサンデーが最有力と見ました。
▲はナナカマド賞の3着馬が一時期のスランプを抜け出して、近走が充実のワタシハサクランボ。重賞になって重量が加算されるのは、当然、不安要素ではありますが、ここ数戦は障害がスムーズなので期待してみました。
あとは△にここへ来て急上昇のレジーナと、黒ユリ賞の4着の実績があり、高重量戦で期待のサンノハヤヒメ。ともに先行できるタイプで、タキニシサンデーを本命とするならば連下に相応しいでしょう。また、正直、メムロコマチが後方から決め手を生かす展開にはならないような気がしていますが、決定的に消せる根拠もないので、一応、押さえておきます。
◎ (4)タキニシサンデー
○ (3)シリウス
▲ (2)ワタシハサクランボ
△ (5)レジーナ
△ (8)サンノハヤヒメ
△ (1)メムロコマチ
馬複
3-4 2800円
2-4 1700円
4-5,8,1 500円 計1500円