条件有利なフジダイビクトリー
6月末に帯広に行ったとき、競馬ブックの木本記者がこう言っていました。「何事もなければ、いつも前走と同じ着順になってしまう」。確かにそうでしょう。でも、たいがい何事かあるわけですね。常にほとんど同じメンバーで戦っている古馬の重賞戦線も、やるたびに着順が入れ替わります。重量差、馬場状態の変化、騎手の乗り替わりなどなど、何事かあるのが当たり前です。
今回の北斗賞では、旭川記念の1~3着馬をそのまま買えばいいかが問題。コウシュハウンカイは他の馬より10㎏重い荷物を曳くことになりましたし、ニュータカラコマは1枠に入りました。何事かあってもおかしくないはずです。そうなると、最も有利な巡り合わせになっているのはフジダイビクトリーでしょう。なので、この馬を軸に馬券を買うことにしました。先行力、登坂力があり、晴天続きで重くなりそうな当日の馬場は向くと思います。
相手はコウシュハウンカイとオレノココロの5歳勢に期待。それに、ニュータカラコマ、キタノタイショウ、オイドンを加えて、フジダイビクトリー1頭軸の3連単マルチでまとめてみます。例によって当たって損になる組み合わせがあるのは覚悟の上。当たってほしいというのもありますが、うまく紛れれば高配当も望めますからね。では、今回はこのへんで。
◎フジダイビクトリー
〇コウシュハウンカイ
▲オレノココロ
△ニュータカラコマ
△オイドン
△キタノタイショウ
3連単1頭軸マルチ
7→9,6,1,8,10 100円 計6000円