菊花賞で見せ場のセイコークイン
詳細はオッズパークのブログを御覧ください。
◎9セイコークイン
○6ナナノチカラ
▲5アグリナデシコ
△10コウシュハクィーン
△3クインフェスタ
△2センショウパワー
3連単1頭軸マルチ
9→2,3,5,6,10 100円 計6000円
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菊花賞で見せ場のセイコークイン
詳細はオッズパークのブログを御覧ください。
◎9セイコークイン
○6ナナノチカラ
▲5アグリナデシコ
△10コウシュハクィーン
△3クインフェスタ
△2センショウパワー
3連単1頭軸マルチ
9→2,3,5,6,10 100円 計6000円
12月1日(日)のメインには、3歳女王決定戦・ばんえいオークスが組まれています。今年2月に行われた2歳シーズンの牝馬ナンバー1を決める黒ユリ賞の1~6着馬がここにも出走。9カ月半が経過し、当時と力関係がどのように変わっているのでしょうか。
【今週のコース使用方法(出走馬が9頭以下の場合)】
→10コースに最後の番号の馬が入るように使用(詳細はこちら)
11月30日(土)のメイン第10レースは、北見富士特別(B1級-1・2組決勝・19:05発走予定)。B1級-1組(24日第8レース)、B1級-2組(23日第9レース)の両予選上位馬により争われます。
2組予選2着キョウエイボーイにとっては待望の特別戦でしょう。12歳も末となりますが、若馬に負けない元気いっぱいの走りを披露しています。前走はワールドピサにちぎられましたが、今回同馬は回避。障害力を生かして押し切りが狙えそうです。
1組予選で2着のオレノココロは、3走前の五稜郭特別(B1級-1組)でも2着の実績。ばんえい菊花賞(2着)よりも重い705キロでしたが、第2障害はひと腰でクリアと巧者ぶりを披露しました。705キロも2度目なら、勝利まで視野に入るところです。
アグリローズは、1組予選で3着に敗れて7連勝はなりませんでした。前半の位置取りがいつもよりやや後ろになりましたが、それでも、しっかり伸びての1秒6差なら悲観する内容ではありません。障害巧者なので特別戦の負担重量も苦にしないでしょう。
12月1日(日)のメイン第10レースは、重賞・第38回ばんえいオークス(3歳牝馬・19:05発走予定)。定量の全馬660キロで争われます。
ナナノチカラが2歳シーズンに続き、3歳女王の座も狙います。2月に行われた明け3歳牝馬重賞・黒ユリ賞を制したあと休養入り。7月のばんえい大賞典にも登録がありましたが回避。復帰は9月にずれ込みましたが、初戦1着のあとも3、1、1、1着の快進撃。2歳時から決め手には定評がありましたが、休養を挟んで破壊力がさらに増したようです。前走B1級-2組は4着でしたが、障害で崩れたわけではありません。同世代の牝馬限定である今回はゴール前で突き抜けてくれるでしょう。
セイコークインは、10月6日のオッズパーク杯秋桜賞(3歳オープン)優勝、11月3日の重賞・ばんえい菊花賞でも3着と、牡馬を相手に善戦を続けています。スピードに加え障害力がついてきて、レースで崩れることがなくなりました。上昇度ではこの馬です。
黒ユリ賞で2着だったクインフェスタは、ばんえい菊花賞で、3着セイコークインと同タイムの4着。先頭でゴールしたかと思われましたが、ゴール線上にソリがわずかに残っていました。670キロでこの走りができたのは収穫で、牝馬限定のここでなら好勝負必至でしょう。
コウシュハクィーンは、ばんえい大賞典を制した実績馬。その後、世代限定戦では実質トップハンデを課せられていることもあり、秋桜賞6着、ばんえい菊花賞7着ですが、全馬同一重量の今回は、巻き返し必至といえます。
ほか、B4~B3級とはいえ目下3連勝と好調なアグリナデシコも侮れません。
この日の第9レースには、北見産駒特別(2歳産地限定・18:25発走予定)が組まれています。ヤングチャンピオンシップの予選第5弾で、網走管内産馬による争いです。
2歳A級-2組で1勝、2着1回、1組でも2着2回があるオオゾラシンスケが中心でしょう。2走前の1組では第2障害先頭クリアから2着でしたが、勝ったのが重賞・ナナカマド賞3着で南北海道産駒特別では1着のハクタイホウですから、大健闘といえます。実績で2番手は、2歳牝馬オープン・いちい賞2着のメモリアルサマーですが、新馬戦で南北海道産駒特別2着馬を破っているオールマイティにも食い込む可能性がありそうです。
12月2日(月)のメイン第10レースは、サロマ湖特別(A2級-2組混合・19:05発走予定)。
B1昇級後も4、2、2着と好走を続けているサカノテツワンに注目。今回はA2級が相手で、負担重量も増えますが、好調さを生かして突破を狙います。
ムテキダイチは、前走のB2級-2組特別で圧巻の逃げ切り勝ちを収めています。特別戦の緩い流れがハマったことはもちろん、最近好相性の大口泰史騎手への乗替わりが大きかったようです。今回は、B1昇級戦となりますが、引き続き同騎手の騎乗とあれば注目せずにはいられません。
A2級のヒロノドラゴンは競走除外明けの近3走が案外ですが、障害力が生かせる特別戦は向いているはず。相手が楽になるここで復活へのきっかけをつかみたいところです。
山崎:ハズレ 収支-6,000円
斎藤:ハズレ 収支-6,000円
須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×14R=84,000円
山崎 +26,340円
斎藤 +440円
須田 -36,370円
矢野 -60,890円
トレジャーハンター久々の重賞制覇!
24日(日)は重賞・ドリームエイジカップ(3歳以上、馬齢選抜)が行われ、単勝7番人気、6歳のトレジャーハンターが優勝。2011年のポプラ賞以来となる重賞2勝目を挙げました。
馬場水分は2.2%と若干重め。第1障害ではややバラつきましたが、その後は各馬横一線。フクドリ、トレジャーハンターあたりがペースを握る展開で第2障害を迎えました。
各馬じっくりためたのち、真っ先に動いたのはホクショウバトルとオイドン。これとほぼ同時に、ホクショウユウキとトレジャーハンターも仕掛けます。なかでも抜群の登坂を見せたのがトレジャーハンター。ひと腰ごとに荷物を曳き上げ、先頭で障害をクリアしました。1馬身半ほど遅れてホクショウユウキ、さらにオイドンも突破。以下は離れて、勝負のゆくえはこの3頭に絞られました。
3番手のオイドンが前との差を詰めにかかりますが、先行した2頭も脚いろは良好。反対にオイドンが残り20メートル付近でストップしてしまいます。ところが先頭のトレジャーハンターもゴール寸前で止まってしまい、ホクショウユウキが急襲する手に汗握る展開に。しかし結局は、トレジャーハンターが立て直して1着入線。1秒差でホクショウユウキが2着に入りました。オイドンは3番手を追走していましたが、ゴール線上でピタッと止まり、ホクショウダイヤとニシキエーカンが急追。立て直したオイドンとホクショウダイヤが同タイムとなった結果、軍配はホクショウダイヤに上がりました。これで7、5、8番人気での決着となり、3連単は163万6860円。ばんえい史上2番目の高額配当となりました。
およそ2年8カ月ぶりとなる重賞制覇を飾ったトレジャーハンター。ゴール前で詰めの甘さを見せましたが、レースぶりそのものは堂々としたものでした。今後も馬場や重量次第でタイトルを積み重ねる可能性も十分です。
浅田達矢騎手「馬齢選抜ということもありハンデと、あとは馬場にも恵まれました。相手は重賞の常連で格上でしたが、前走の内容が良く、馬も気持ち良い状態で臨めましたので強気に騎乗しました。馬を信じて乗り、良い結果がついてきて本当に嬉しいです」
世代交代に期待
◎には岩見沢記念を含めて目下4連勝中のニュータカラコマを素直に信頼します。もともとスピードが非凡なものがあってオイドンの良きライバルとして重賞戦線で活躍していいましたが、最近は課題の障害でモタつく場面が少なくなりました。本格化したのでしょう。岩見沢記念よりも基礎重量が軽い重賞ならば、再び上位争いが濃厚と見ます。
○は今シーズン重賞3勝でオープン入りを果たし、前走の霜月特別ではトップハンデを背負って◎ニュータカラコマと2.7秒差(2着)のホクショウユウキ。4歳馬なのに古馬と同じ重量を背負うのは酷かもしれませんが、世代重賞の柏林賞、はまなす賞、銀河賞すべてを勝つという難しいことをやってのけた馬なので、そのあたりの地力に期待します。
▲は今シーズンの重賞で2着、2着、4着、2着、3着、1着と抜群の安定感のギンガリュウセイ。今年の北見記念で3連覇を果たしたもっとも格上の馬ですが、ニュータカラコマが勝った岩見記念よりも基礎重量が軽くなるのは明らかにマイナス。また、今回は10番枠に入ったことで、これまで以上にテンに置かれてしまう可能性があるので狙い下げました。ちなみに今シーズンの重賞で唯一、3着以下だったのが北斗賞で10番枠でした。
△に今シーズンのばんえい十勝オッズパーク杯と旭川記念を勝利したキタノタイショウ。ばんえいグランプリの後に休養させてから大幅に馬体重を減らしていましたが、馬体回復とともにレース内容がだいぶまともになってきました。確かに障害で止まってしまった前走のオータムカップもけっして褒められた内容ではありません。しかし、夏を全休して馬体重を減らしたオイドンは、相手強化のこの一戦ではあまり買いたくないなぁ~、4歳世代のニシキエーカンはホクショウユウキのひとり舞台を許しちゃっているしなぁ~と考えていたら、たどり着いたのがここでした。死角を抱えた近走好走馬よりも、もともと強い馬の巻き返しを狙うという選択です。
他では、今シーズンはイマイチですが、昨シーズンの岩見沢記念で2着、北見記念3着のフクドリ。近走はジックリ息を入れて追走しているとはいえ、課題の障害をスムーズにまとめているので変わり身があっても不思議ではありません。
あとは前走のオータムカップでは障害がスムーズだったホクショウバトル。これまで軽量戦で圧倒的な強さを見せながらも、高重量戦では脆さを見せていたのですが、前走のような競馬ができればここでも対応が可能でしょう。
◎ (5)ニュータカラコマ
○ (4)ホクショウユウキ
▲ (10)ギンガリュウセイ
△ (9)キタノタイショウ
△ (2)フクドリ
△ (1)ホクショウバトル
3連単1頭軸マルチ
5→4,10,9,2,1 各100円 計6000円