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2012年10月 アーカイブ

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北見記念 予想結果

2012年10月29日(月)

斎藤氏、3連単的中!

斎藤:3連単200円的中! 収支+30,180円
須田:ハズレ 収支-6,000円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円

【ここまでの集計】
投資額 6,000円×11R=66,000円

斎藤  修 +70,520円
須田 鷹雄  -5,650円
矢野 吉彦 -62,750円
山崎エリカ -64,700円

10/28北見記念回顧

ギンガリュウセイ本格化を示す!

 28日(日)は重賞・北見記念(3歳以上オープン)が行われ、単勝4番人気のギンガリュウセイが優勝。昨年の北見記念、今年のばんえいグランプリに続き、重賞3勝目を挙げました。

 馬場水分は2.3%と数字上はやや力の要る水分量でしたが、レース直前に降り始めた雨が展開をどう左右するか注目されました。高重量戦だけに道中はゆったりしたペース。カネサブラック、フクドリあたりが先行し、やや後手を踏んでいたシベチャタイガーも巻き返してこの一角。しかし、途中で脚が完全に止まってしまったエンジュオウカンを除けば、各馬ほぼ横一線のまま第2障害を迎えました。
 真っ先に動いたのはギンガリュウセイで、カネサブラックも即座に反応。やや遅れてフクドリ、シベチャタイガーも仕掛けます。なかでも抜群のかかりを見せたギンガリュウセイとシベチャタイガーが、まずは障害を突破。やや遅れて仕掛けたナリタボブサップもこれに続きます。カネサブラックが越えたのち、やや間を置いてキタノタイショウ、ホクショウダイヤが続き、1番人気のフクドリはさらにその後ろという展開になりました。
 レース直前の雨が味方したか、先頭のギンガリュウセイは軽快な脚どり。シベチャタイガーも同じような脚いろで、懸命にこれに食い下がります。それを追っていたナリタボブサップは苦しくなり、残り20メートル付近でストップ。その間にカネサブラックが3番手に浮上しますが、これもトップハンデが響いたか、残り20メートルを切ったところで脚が止まってしまいました。そうした実績馬を尻目に、前を行く2頭は快調。しかし、結局この2頭の差は詰まらず、ギンガリュウセイが先頭でゴールイン。シベチャタイガーが2着となりました。以下は団子状態で、ナリタボブサップが残り5メートルでいったんは抜け出すものの再度脚を止め、その間隙を突いて伸びたフクドリが3着を確保しました。

 勝ったギンガリュウセイは、昨年に続きこのレースを連覇。2年前も2着と好走しているだけに、この北見記念とは好相性です。ただ、ばんえいグランプリ制覇からも"好相性"のひと言では片付けられず、いよいよ本格化を果たしたと見るのが当然。高重量戦が続くこれからの重賞戦線でも要注目です。
 08年の銀河賞制覇以来、重賞での連対から遠ざかっていたシベチャタイガーが2着を確保。岩見沢記念3着に続く好走で、復調気配を示しました。障害後の粘りが増してきており、今後も馬場や重量次第で上位に食い込んでくるに違いありません。

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安部憲二騎手「馬場が極端に軽くなるよりは、これくらいの状態がちょうどよかったですね。岩見沢記念は軽い捻挫で休みましたが、馬の調子はずっと良かったと厩舎から聞いていたので信じて騎乗しました。ある程度セーフティーリードを築けば差されることはないと思っていました」

10/28北見記念予想 山崎エリカ

2012年10月28日(日)

そろそろナリタボブサップの出番

 先日のナナカマド賞は直線の決め手比べになってしまいました。もう少し馬場が重くて、ホクショウサスケが道中から積極的に動いて行き、障害を1、2番手で降ると思っていたのに完全なる読み違いでした(*´Д`)=3ハァ・・。斎藤さんも須田さんも降着でいい方に転んだのでうらやましいです。

 さて、北見記念。今季重賞2勝のカネサブラックはレース間隔が開き、トップハンデ880㎏ならここは◎ナリタボブサップの出番と見ます。ナリタボブサップはカネサブラックよりハンデが20㎏軽いこと、そして何よりも近走で障害をトップ抜けという本来の姿、好走パターンを見せているのがいいです。同馬は現役屈指の高重量型で障害力が身上ですから、高重量戦のここなら上位争いが濃厚でしょう。

 ○は岩見沢記念の2着馬フクドリ。岩見沢記念では勝ち馬のカネサブラックと10㎏差でしたが、今回は30㎏差ですから逆転のチャンスは十分にあるでしょう。

 ▲は北斗賞の勝ち馬キタノタイショウ。近走障害でスムーズさを欠いていますが、一度止まっても次の腰が入っているので、人気落ちのここは狙いたいです。

 あとは△にこれまでの実績からカネサブラックとばんえいグランプリの勝ち馬ギンガリュウセイ。ギンガリュウセイはハマった時は強いですが、今シーズンは成績に安定感がないのが難点。こういったタイプの馬は疲れが溜まりやすい傾向にあり、狙うは凡走直後か、立て直し直後と思っているので狙い下げました。実際に今シーズンの2勝は凡走した後、レース間隔を開けて立て直した直後の結果でした。

 ◎ (2)ナリタボブサップ
 ○ (5)フクドリ
 ▲ (7)キタノタイショウ
 △ (6)カネサブラック
 △ (4)ギンガリュウセイ

 馬複
 2-5,7,6,4 各1500円

10/28北見記念予想 須田鷹雄

2012年10月27日(土)

重量有利なフクドリから

 毎度おなじみのメンバーなのに、なぜ古馬重賞は簡単に当たらないのだろう......。まあそれが、ばんえいの面白さでもあるのだが。

 ここは◎フクドリを狙う。近走内容が安定してきているし、惜敗だった岩見沢記念がカネサブラックと10キロ差。今回はそれが30キロ差。いかにも有利だ。
 昨年の北見記念は2着カネサブラックと4着フクイズミの間に入る3着だったが、当時は大先輩に対して重量差なしという厳しい条件。勝ち馬ギンガリュウセイに対しても同斤だった。今年はだいぶお得な条件だ。

 かつてなら崩れなかった○カネサブラックあたりも絶対に信頼できる軸とまでは言えなくなってきているので、◎の1,2着を前提にもう1頭の候補を広く取り、しかも3着にとんでもない人気薄が来てくれることを期待しての3着総流し。盛大にガミることも覚悟しつつ、高め来い! という馬券でいく。

◎5フクドリ
○6カネサブラック
▲4ギンガリュウセイ
△7キタノタイショウ
△2ナリタボブサップ

3連単
5→2,4,6,7→総流し(28点)
2,4,6,7→5→総流し(28点)
5→4,6→4,6,7(4点)
各100円 計6000円

10/28北見記念予想 矢野吉彦

トップハンデでもカネサブラック

 何と言うことでしょう。ナナカマド賞、みんなハズれてホッと(?)していたら、1着馬降着で2人的中なんて! 私はそんなタナボタにも恵まれず、連敗街道まっしぐら。またまたトホホですよ。

 だんだん気を取り直すのも難しくなってきましたが、北見記念を予想しましょう。カネサブラックが岩見沢記念から50㎏の増量となりました。他馬に比べて厳しい条件とはいえ、その他馬が、帯に短しタスキに長し、なんですよね。他馬の逆転がありそうと考える方が多くなって、同馬を頭にした馬券のオッズが高くなれば、かえってそれを買ったほうがおもしろいんじゃないかと思います。そこで、ギンガリュウセイ、フクドリ、キタノタイショウ、シベチャタイガーを相手に3連単を買ってみましょう(ナリタボブサップを外すのがミソの予想です)。
 まずは、カネサブラック1着固定で4頭に流します。これを400円ずつ。次に、1着ギンガリュウセイ、フクドリ、2着カネサブラック、3着ギンガリュウセイ、フクドリ、キタノタイショウ、シベチャタイガーというフォーメーションを200円ずつ。これで計6000円です。

 3連単
 6→4,5,7,9→4,5,7,9 400円 計4800円
 4,5→6→4,5,7,9 200円 計1200円

 そうそう、お知らせにもあるとおり、29日(月)には、東京・新橋のGate J.で「ばんえい競馬超集中講座」を開催します。でも、当ブログをご覧の方々は、これを"受講"するまでもなくばんえい競馬のことはご存知のはず。なので、もしいらっしゃる際は、ばんえい未経験者、超初心者の方を必ずお連れくださるよう、お願いしておきます!? では、今回はこのへんで。

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