重量有利なギンガリュウセイ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎4ギンガリュウセイ
◯5フクドリ
▲7キタノタイショウ
△6カネサブラック
△9シベチャタイガー
△2ナリタボブサップ
△3ホクショウダイヤ
3連単2頭軸マルチ
4,5→2,3,6,7,9 200円 計6000円
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重量有利なギンガリュウセイ
詳細はオッズパークのブログをご覧ください。
◎4ギンガリュウセイ
◯5フクドリ
▲7キタノタイショウ
△6カネサブラック
△9シベチャタイガー
△2ナリタボブサップ
△3ホクショウダイヤ
3連単2頭軸マルチ
4,5→2,3,6,7,9 200円 計6000円
10月28日(日)のメインには重賞・北見記念が組まれています。また同日の第2レース(15:00発走予定)が国内現役最年長馬ゴールデンバージのラストランとなります。第4レース終了後には引退セレモニーも実施されます。"中高年の星"最後の雄姿をお見逃しなく。
29日(月)18:00からは、東京・新橋Gate-Jにて、イベント『ばんえい競馬超集中講座』が実施されます。出演は、当情報局の重賞予想などでおなじみの矢野吉彦氏、斎藤修氏と、テレビ東京の須黒清華アナウンサーです。来場者には抽選でプレゼントが当たります。ぜひお越しください。
※帯広競馬場でのイベントはこちら
※ミントスポット北見場外でのイベントはこちら
10月27日(土)のメイン第11レースは、能取湖特別(A1級-1組混合・20:00発走予定)。
10月15日の狩勝賞(オープン混合)のほぼ再戦といえますが、そこに唯一不出走だったアオノレクサスに期待します。先週(10月21日)のカラフルカップ(3歳以上毛色選抜)は回避しましたが、ひと息入ったあとの前走で大きく馬体を減らしていたことを考えれば、1週間、調整期間が長くなったことはプラス。近4走が1、1、1、2着と好調で、ハンデ的にも有利なだけに、負けられないところでしょう。
前走狩勝賞で1番人気にこたえ快勝したオレワスゴイは、今回は別定10キロ増となりますが、障害巧者だけに苦にしないでしょう。前走の再戦模様だけに、ここも大崩れは考えられません。
狩勝賞で2着だったインフィニティーは、A1級昇級戦でしたが、クラスの壁を感じさせない走りを披露。こちらも障害力が武器です。
同3着で同じく障害巧者のウメノタイショウや、やや障害に不安が残る近況ですが同4着ライデンロックも侮れないところです。
10月28日(日)のメイン第11レースは、第33回北見記念(20:05発走予定)。今季の収得賞金60万円につき10キロ増となる別定重量戦で、カネサブラックが30キロ増の880キロ、キタノタイショウが20キロ増の870キロで、ナリタボブサップ、ホクショウダイヤ、ギンガリュウセイが10キロ増の860キロとなります。
岩見沢記念2着フクドリに期待します。障害次第という面がありますが、前走カラフルカップ(3歳以上毛色選抜)でもスムーズな登坂から、逃げ粘るギンガリュウセイを差し切り突き放す好レースを披露。夏場のスランプは脱した感があります。重賞での好走は、軽めの馬場のときが多いですが、力をつけている今なら昨年の3着以上はもちろん、勝利まで望めそうです。
ギンガリュウセイは、今季はばんえいグランプリを制しています。成績に安定感がなく、岩見沢記念は回避するなどやや順調さを欠く面も見られますが、この北見記念は、10年2着、11年優勝と得意な舞台。侮れないところです。
北斗賞の勝ち馬キタノタイショウ、旭川記念、岩見沢記念と今季重賞2勝のカネサブラックはハンデが厳しいですが、底力に期待したいところです。
10月29日(月)のメイン第11レースは、端野峠特別(A2級-1組・20:00発走予定)。
9月29日の秋陽特別(A2級-1組)で3着だったトカチタカラに期待します。9月1日のA1級混合特別で勝利している実力馬ですが、気性的な問題なのか、絶好の手ごたえで伸びていたのに、ぱったり止まってしまうこともあり、全幅の信頼は置きにくいタイプ。ですが、近走は走りに集中できているようです。前走は8着でしたが、流れに乗れなかっただけで、ペースが緩くなる特別のここは巻き返し必至。別定重量の加増がないのも有利でしょう。
秋陽特別で7着だったクロフネオーザンですが、相性がいい藤島隆雅騎手に戻った近2走は、2、2着と巻き返しています。前走ペルセウス特別(A2級-1・2組決勝混合)の勝ち馬コーネルが今回は別定5キロ増となるだけに、チャンスといえそうです。
秋陽特別5着、ペルセウス特別6着のキタノストロングは、着順ほど負けていない印象。障害さえこなせれば先行勢をまとめて差し切る場面もありそうです。
10月21日(日)のメインには、今年で2回目となるカラフルカップが組まれています。芦毛、青毛、栗毛、鹿毛の各毛色の通算収得賞金上位馬に出走権が与えられるという珍しい条件の一戦です。昨年は、青毛→鹿毛→鹿毛という決着でした。ばんえい競馬には、鹿駁(ぶち)毛のエンジェルガガ、白毛のハクバビューティーといった馬も在籍しており、珍しい毛色の馬を追いかけるというのも、楽しみといえそうです。
10月20日(土)のメイン第11レースは、ヒイラギ特別(B1・B2級決勝混合・20:00発走予定)。B1級-1組予選(13日第12レース)、B2級-1組予選(14日第8レース)の上位馬による一戦です。
B1級-1組予選を含め目下4連勝ニシキエースの軸不動といえます。この連勝には、今回と同じ別定10キロ増で制した桔梗特別(B1級-1・2組決勝)も含まれます。桔梗特別や前走より相手が楽になる今回は勝って当然でしょう。
桔梗特別5着で、B1級-1組予選3着のカネサエイショーは目下9戦連続して掲示板確保の安定感が魅力。桔梗特別時より、ニシキエースとのハンデ差が広がるのは不利ですが、ニシキエースが障害次第というタイプだけに、逆転の可能性は秘めています。
B2級-1組予選組では、2着タッピイサムに注目。古馬混合特別は今回が初挑戦ですが、ハンデ差からいっても通用しておかしくありません。
同じ前走1着で近走障害のキレも申し分ないフクノカミカゼにも引き続き期待できそうです。
10月21日(日)のメイン第11レースは、カラフルカップ(3歳以上毛色選抜(20:00発走予定)。
オープンが7頭、条件馬がB2級のプロンガー1頭というメンバー構成。キタノタイショウ(栗毛)とギンガリュウセイ(鹿毛)が740キロのトップハンデで、最軽量690キロのプロンガー(芦毛)とは最大50キロ差がつきました。
オープンの7頭は、すべて9月17日のポテト特別(オープン)に出走。1~5着までは5秒4差以内の接戦でした。当時より負担重量が増えるか変わらない馬が多いなか、唯一減量となる5着馬ホクショウダイヤ(鹿毛・730キロ)を中心視します。前走の重賞・岩見沢記念は8着と大敗しましたが、今季8戦して4勝を含めすべて掲示板確保の特別に戻る今回は巻き返し必至でしょう。
3着だったポテト特別と同じく720キロのフクドリ(鹿毛)も有力。夏場はやや苦戦していましたが、近3走はポテト特別3着のほか、岩見沢記念でも2着など復調を感じさせます。
格下のプロンガーですが、すんなり先行できれぱ、最軽量ハンデを生かしての一発があるかもしれません。
10月22日(月)のメイン第11レースは、ペルセウス特別(A2級-1・2組決勝混合・20:00発走予定)。A2級-1組予選(14日第10レース)、A2級-2組混合予選(13日第10レース)の上位馬による一戦です。
期待したいのはA2級-1組予選4着のシベチャタイガーです。今季A2級(混合戦含む)では、3勝、3着4回など実力上位。予選では馬券圏を外しましたが、第2障害先頭クリアと悪くない内容でした。2走前の重賞・岩見沢記念では3着に好走した実績もあり、7月以来の勝利が望めそうです。
A2級-2組混合予選組では、しっかり差を詰めて2着だったクロフネオーザンに注目。A2級-2組混合予選で逃げ切り勝ちを収めたスーパーオーサンはさらに相手強化となりますが、目下の好調さを生かしたいところです。
降着、1着繰上りで斎藤氏、須田氏が的中!
斎藤:3連単100円的中! 収支+44,090円
須田:馬複1000円的中! 収支+12,500円
矢野:ハズレ 収支-6,000円
山崎:ハズレ 収支-6,000円
【ここまでの集計】
投資額 6,000円×10R=60,000円
斎藤 修 +40,340円
須田 鷹雄 +350円
矢野 吉彦 -56,750円
山崎エリカ -58,700円
ショウチシマシタが鞍上とともに重賞初制覇!
14日(日)に行われた重賞・ナナカマド賞(2歳オープン)は単勝2番人気のダイコクパワーが1位入線を果たしましたが、走行妨害により5着に降着。2位入線で単勝4番人気のショウチシマシタが繰り上がり、鞍上の菊池一樹騎手とともに、重賞初制覇を果たしました。
馬場水分は4.2%で、やや軽め。この時期の2歳戦だけに重量も軽く、各馬とも軽快なピッチで進みました。第2障害手前でコブラウンカイが前に出て、ホクショウサスケがほぼ同位置。あとは横一線で、いよいよ第2障害を迎えます。
真っ先に仕掛けたのはコブラウンカイで、ショウチシマシタ、コウシュハウンカイも続きます。この3頭がそのまま抜群のかかりで障害を突破。以下、ホクショウサスケ、ダイコクパワー、ソウクンボーイも圏内でクリアしました。
残り30メートルを切って先頭に躍り出たのはショウチシマシタ。コウシュハウンカイが食い下がり、内からホクショウサスケ、外からはダイコクパワーも鋭い伸びを見せ、これに肉薄します。そして残り10メートル付近でダイコクパワーがさらに脚を伸ばして先頭へ。一気に1馬身ほどの差をつけてゴールを目指しますが、ここで外のソウクンボーイのコースに入ってしまいます。そのまま2位入線のショウチシマシタに2秒2差をつけて先頭ゴールを果たしたものの、ゴール前での斜行が走行妨害と見なされ5着に降着。ショウチシマシタが繰り上がり、世代最初の重賞タイトルを手にしました。しぶとく粘ったコウシュハウンカイが2着で、障害最後方から追い込んだコウシュハクィーンが3着となりました。
勝ったショウチシマシタはこれで9戦4勝、2着3回。特に近5走はすべて連対と、レースぶりに堅実さが出てきました。まさにこの馬の持ち味が出た一戦であり、それを引き出した菊池騎手の手綱さばきも冴えていたと言えます。今後もこのフレッシュコンビから目が離せそうにありません。
菊池一樹騎手「今回の状況で優勝できたのは、この馬の力をしっかり出して、自分のレースができたからだと思います。先手先手で仕掛けて、思い切ったレースができるよう心掛けて騎乗しました。スピードがある馬ですが、障害を降りてからはマイペースなタイプなので、気合を入れて追い込みました。まだ2歳で臆病なところもありますが、真面目な性格な馬で騎乗しやすいです。僕自身も重賞初制覇で、うれしいです。これからも精一杯頑張ります」