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2012年9月 アーカイブ

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9/30岩見沢記念予想 山崎エリカ

2012年9月30日(日)

高重量戦ならカネサブラック

 今日はわたしの誕生日です。誕生日に馬券を買うと、神がかり的に当たることが多いので、今日もそんなことが起こればいいなぁ~と期待しています。しかし、メンバーを見渡すとあまり荒れそうな気配がないのが残念です。

 ◎は昨年ほどの安定感はありませんが、今シーズンの重賞ではなんだかんだで複勝圏内のカネサブラックを推します。スピードや勢いで押す近2走のようなレースでは他馬よりも重い重量を課せられていることもあってやや分が悪いのですが、時計の掛かる高重量戦なら持ち前のパワーが生かせるでしょう。

 ○は今年の旭川記念の2着馬ナリタボブサップ。ばんえいグランプリでは先に障害を降りたカネサブラック、ギンガリュウセイに先着を許しての3着でしたが、旭川記念同様に障害を先頭でクリアすれば上位争いが濃厚でしょう。

 ▲はばんえいグランプリの5着馬ホクショウダイヤ。ばんえいグランプリの4着馬はキタノタイショウでしたが、同馬とホクショウダイヤとの0.8秒差は障害力の差によるものでした。決め脚はほぼ互角も、障害でスムーズ差を欠いた分の負けです。逆に5走前のビッグウエイトカップの時のように、キタノタイショウが障害でスムーズ差を欠いた時はホクショウダイヤが先着しています。確かにキタノタイショウは障害が上手になって、高重量戦でも上位の走りを見せているのですが、ホクショウダイヤ自身も前走で障害を修正してきているので、配当面を考慮して人気のないホクショウダイヤのほうを取りたいです。

 また、カネサブラックは近2走で4着、6着と敗れていて、敗因を一概に適性に決め付けるのは危険なので、今回は3頭の馬複ボックスで買いたいです。

 ◎ (4)カネサブラック
 ○ (6)ナリタボブサップ
 ▲ (7)ホクショウダイヤ

 馬複
 4-6,7 各2500円
 6-7 1000円

9/30岩見沢記念予想 須田鷹雄

2012年9月29日(土)

カネサ、タイショウ軸に絞る

 定番メンバーだけに地力の比較はファンも皆分かっているところ。あとはどういう方針で馬券を組み立てるかだ。
 まず、人気上位になりそうなカネサブラック、キタノタイショウ、ナリタボブサップの3頭をどうするか。1頭を1着に決め打って残り2頭を2、3着に付けるという手もあるが、私は▲ナリタボブサップを3着までしかない前提として、◎カネサブラック、○キタノタイショウを1、2着で折り返す(他馬の連対は想定しない)こととしたい。
 ◎カネサブラックは目標レースとそこまでの過程をしっかり分けている印象。一時期ほど安定したパフォーマンスではないが、やはりこの馬を頼らざるをえない。○キタノタイショウは近走内容が安定して、いよいよ次代を担う準備ができてきたという印象だ。ただ800キロ台の重量をどんと来いと言えるかどうかはまだ微妙で、馬券上の扱いは◎と同等だがシルシは一枚下とした。
 もうひとつの問題が、3着候補をどこまで見るか。フクドリとホクショウダイヤを両方入れるとそのぶん買い目は増える。ここは△フクドリを残してホクショウダイヤを諦めた。ホクショウダイヤは旧4市の記念とは相性が悪いという印象が強い。

 ◎4カネサブラック
 ○3キタノタイショウ
 ▲6ナリタボブサップ
 △2フクドリ

 3連単
 3,4→3,4→2,6 各1500円 計6000円

9/30岩見沢記念予想 矢野吉彦

伏兵に期待の5頭ボックス

 それにしても当たりませんねぇ。今週は伝統の古馬重賞、岩見沢記念。数あるばんえい重賞の中でも当てたいレースの1つなのですが・・・。
 今回は配当を度外視して当てに行かせていただきます。フクドリ、キタノタイショウ、カネサブラック、ナリタボブサップ、ホクショウダイヤの3連単5頭ボックス。8頭立てのレースで5頭も選んでボックスなんて、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるの予想ですが、この際ですから仕方ありません。これで、選ばなかった3頭が絡んじゃったらどうしましょう。

 3連単ボックス
 2,3,4,6,7 100円 計6000円

 人気サイドで決まったら"当たって損"、いわゆる"取りガミ"になっちゃうでしょうが、フクドリやホクショウダイヤが健闘してくれれば、そこそこの配当にはなると思います。
 どうか今度こそ当たりますように! では、今回はあっさりこのへんで。

9/30岩見沢記念予想 斎藤修

いよいよ本格化キタノタイショウ

 詳細はオッズパークのブログをご覧ください。

 ◎3キタノタイショウ
 ◯4カネサブラック
 ▲2フクドリ
 △6ナリタボブサップ
 △7ホクショウダイヤ

 3連単
 3→2,4→2,4,6,7 500円 計3000円
 2,4→3→2,4,6,7 300円 計1800円
 2,4→2,4,6,7→3 100円  計600円
 3→6,7→2,4,6,7 100円  計600円

今週の見どころ(9/29~10/1)

2012年9月28日(金)

 9月30日(日)のメインには、重賞・岩見沢記念が組まれています。今季ここまでに行われた古馬重賞は、いずれも勝ち馬が異なる混戦が続いています。ここで重賞2勝目を挙げ、一歩抜け出す馬が現れるのか。または、別の馬が勝ち、混戦に拍車がかかるのか。見逃せないレースになりそうです。

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ハロンズ名寄ハロンズ岩見沢各場外でのイベントはこちら

 9月29日(土)のメイン第11レースは、秋陽特別(A2級-1組・20:00発走予定)
 目下2連勝と波に乗るアアモンドヤワラに期待。前走の野分特別(A2級-1組)は4頭による追い比べからゴール前で抜け出して勝利。A2級昇級初戦で6番人気でしたが、それを覆す快勝でした。前走1~3着馬が今回も出走していますが、ハンデ差は変わらないだけに、引き続き好走が見込めるでしょう。
 野分特別2着インフィニティーは3走続けて2着と、堅実な成績を収めています。同3着グランドペガサスは前走で別定5キロを課せられても、まったく問題にしませんでした。アアモンドヤワラは障害に不安があるタイプなので、障害巧者のこの両馬が巻き返す可能性も十分です。
 3走前にA1級混合特別を制しているトカチタカラは、負担重量的に前述3頭より有利。馬体重が減っているのは心配ですが、力を出せる仕上がりなら侮れないところ。4歳重賞で好走を続けているフジダイビクトリーが初の古馬A2級で、どんなレースを見せるのかにも注目です。

 9月30日(日)のメイン第11レースには、重賞・第48回岩見沢記念(20:05発走予定)が行われます。ギンガリュウセイ、オイドンが回避して8頭立てとなりました。
 今季の収得賞金60万円につき10キロ増となる別定重量戦。カネサブラック(旭川記念優勝)、キタノタイショウ(北斗賞優勝)、ナリタボブサップ(旭川記念2着)、ホクショウダイヤ(ばんえい十勝オッズパーク杯2着)がそれぞれ10キロを課せられトップハンデですが、最大30キロ差しかないので、この4頭が有力でしょう。
 なかでも注目は前走ポテト特別(オープン)では目の覚めるような末脚で快勝したキタノタイショウ。6着カネサブラックには6秒0差つけており、これで2連勝となりました。昨年のこのレースでは9着と大敗しましたが、それから1年経ち、成長した姿を見せてくれそうです。
 カネサブラックは特別の近2走では4、6着に敗れていますが、前哨戦よりも本番(重賞)のほうが着順を上げてくることも多いだけに、当然ここは警戒が必要でしょう。
 ナリタボブサップは先行して粘れず、ホクショウダイヤは差して届かずと、重賞ではワンパンチ足りない成績ですが、展開の助けがあれば、ここで今季重賞初制覇というシーンがあっても驚けません。

  10月1日(月)のメイン第11レースは、神無月特別(A1級-1組混合・20:00発走予定)。オープン3頭、準オープン(A1級)6頭により争われます。
 オープン馬のなかから、目下2戦連続連対と好調なホクショウパトルに注目。前走のオープン特別(2着)でキタノタイショウに差されてから、ゴール前で巻き返し馬体を併せにいった根性は目を見張るものでした。近2走と同様、今回も軽馬場が予想され、しかも相手が大幅に楽になったことで、勝機到来といえます。
 A1級は好調馬揃いですが、前走の秋分特別(A1級-1組)で圧巻の逃げ切り勝ちを収めたオレワスゴイ、2着に踏ん張ったホリセンショウが有力。同3着ライデンロックは、2走前の毛色限定戦でホクショウパトルと接戦を繰り広げた実績があります。当時より同馬との重量差が5キロひらく今回は一発逆転も望めそうです。

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