カネサブラックでしかたなし
旭川記念&北斗賞のほぼ再戦となるメンバー構成。北斗賞ではカネサブックが旭川記念を勝った後にひと開催お休みさせていたことから「少なからずとも疲れが出たのでは?」と疑い、ホクショウダイヤの成長力に期待してみたら、「馬複じゃなくて、3連複のほうを厚めに配分するんだった...」という結末になりました。
カネサブラックが旭川記念4着のキタノタイショウに負けてしまうようでは、私の見立てはやっぱり間違っていなかったと今でも思います。しかし、カネサブラックはそれでも2着に来てしまう器なんです。不振が続いても王者はやっぱり王者でそう簡単に自分の地位は譲らないんです。前走のサマーカップでも楽勝なら、ここはカネサブラックに逆らう要素が見つかりません。低配当覚悟でカネサブラックを◎とします。
○は旭川記念2着のナリタボブサップ。前走の北斗賞では重馬場が堪えて直線半ばで止まってしまっての5着でしたが、勝ちに行った内容は着順ほど悪くはありませんでした。今回は北斗賞の時ほどパサパサの砂ではないので、普通に考えれば直線でバッタリ止まることはないでしょう。ただし、今回は感冒による除外明けです。感冒自体はたいしたマイナス材料ではないのですが、順調な馬ほどひと開催以上休ませると魔物が潜み、カネサブラックもそのパターンで何度か足元が救われたことがありました。ナリタボブサップが北斗賞で直線バッタリだったのはふた開催開けた影響もあったでしょう。
4名の予想陣の中で、私がトップならばカネサブックとナリタボブサップ1点で攻撃を仕掛けるのですが、今の私は...で、その勇気がない(笑)。ということで▲は北斗賞3着のホクショウダイヤ。あとは△にジワジワ力をつけているシベチャタイガー。
北斗賞の勝ち馬キタノタイショウもチャンスがないわけではありませんが、障害で有力馬が仕掛けるのを待って、自分も仕掛けるという勝ちを意識しないいつもの乗り方がハマった感があるので、配当面を考慮して買い目から外しました。
※ホッカイヒカル取消のため、予想を直しました。
◎ (8)カネサブラック
○ (9)ナリタボブサップ
▲ (7)ホクショウダイヤ
△ (6)シベチャタイガー
馬複
8-9 3500円
7-8 2000円
6-8 500円