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今週の見どころ(10/1~10/3)

 今季のばんえい十勝ナイターは、残すところ今週、来週の6日間となりました。今週の土曜、10月1日のメインは3歳牝馬オープンによるばんえいプリンセス賞。11月20日に行われるばんえいオークス(BG1)のトライアルになっています。この世代の牝馬限定オープン戦は、3月27日の福寿草賞以来、約半年ぶりの実施。その間、牡馬に揉まれ力をつけてきた乙女たちの激突にご注目ください。

帯広競馬場(10月2日は入場無料)、その他でのイベントはこちら
※10月3日(月)には川崎競馬場で、帯広第7~第12レースの場外発売を実施。同競馬場では、矢野吉彦アナによる場立予想(スパーキングルーム横を予定)が予定されています。

 10月1日(土)のメイン第11レースは、ばんえいプリンセス賞(3歳牝馬オープン・20:05発走予定)
 近況充実のブラックパールに注目が集まります。7月以降の7戦で6連対と絶好調。紅一点だった前走9月19日のオッズパーク杯秋桜賞(3歳オープン)では、勝ったニュータカラコマにはちぎられましたが、とかちダービー3着馬ホクショウバルトの猛追を振り切り2着を死守しています。ライバルといえるヤマトホマレが出走を回避しただけに、トップハンデでも負けられない一戦といえます。
 相手にも近走好調馬をとります。2月に行われた重賞・黒ユリ賞4着馬で目下4戦連続連対中のアグリコトブキ、3戦連続して2着のアアモンドマツカゼは3月の福寿草賞(3歳牝馬オープン)で逃げ切り勝ちを収めた実績もあります。
 ツジノサクラは、兄がツジノコウフク、姉には今年8月にはまなす賞を制したツジノコウフクヒメがおり、この馬も障害巧者。特別のここで変わり身を見せる可能性もありそうです。

 10月2日(日)のメイン第11レースはマロニエ賞(オープン-1組混合・20:05発走予定)。オープン3頭、準オープン(360万円未満)5頭により争われます。
 中心は、オープンのギンガリュウセイでしょう。前走岩見沢記念では、フクイズミには突き放されたものの2着に健闘。連続連対を3とし障害巧者が完全復活といった印象です。今回は相手関係が格段に楽になりました。別定5キロ増となりますが、引き続き好勝負必至といえます。
 キタノタイショウは前走岩見沢記念では9着でしたが、こちらもこの相手関係なら、巻き返してくるはずです。
 準オープンの大将格はアグリミズキ。前走初秋特別(オープン-1組混合)では、5キロ軽いコマクインをゴール前できっちりとらえて勝利を収めています。今回は相手強化となりますが、軽ハンデを生かして割って入る可能性は十分といえます。
 初秋特別では逃げ粘れなかったコマクインも、展開次第では残り目がありそうです。

  10月3日(月)のメイン第11レースは桔梗特別(オープン-2組混合・20:05発走予定)。オープンはホッカイヒカル1頭で、残り8頭は準オープン(360万円未満)格付です。
 復活気配のオレワスゴイに期待します。前々走で鮮やかに逃げ切って5カ月ぶりの勝利を挙げると、前走のオープン・A2級決勝混合特別では3着に差し込みました。勝ち馬より30キロ、2着馬より10キロ重かったことを考えれば、悪くない内容でした。今週から基礎重量が10キロ重くなっているのは障害巧者のこの馬にプラス。巻き返しなるでしょうか。
 トカチタカラも障害力が武器。8月以降の6戦では2着2回、3着1回、5着2回と安定しています。
 格でいえばホッカイヒカル。強豪に混じっての前走岩見沢記念は見せ場なしの6着でしたが、7月10日の同条件特別では第2障害6~7番手から追い込みを決め勝利しています。今回ここまで相手が下がれば主役を張れる資格十分といえます。
 トモエエーカンは8月以降の6戦では1勝ですが、障害さえ無難なら連対圏突入も考えられます。

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