ばんえい十勝では、毎週日曜に「夏の朝調教見学ツアー」を実施しています。土曜、または日曜にプレミアムラウンジを利用される方を対象に、その週の日曜朝6:00から30分~1時間程度、ばん馬の調教を見学いただけます。定員は1回につき10名、費用は2000円(プレミアムラウンジ利用料含む)となっています。申込方法など詳細はこちら。
今週日曜、7月3日のメインにはオープンによるミントスポット杯が組まれています。どうぞお楽しみに。
※帯広競馬場、ミントスポット北見場外でのイベントはこちら
7月2日(土)のメイン第11レースは十勝乃長屋1周年杯(A1・A2級決勝混合・20:05発走予定)。6月26日第10レース(A1級-2組混合)と同日第9レース(A2級-2組)の上位馬による一戦です。
26日第10レースで後続を寄せつけず逃げ切ったホクショウマドンナに注目。6月11日の今季初戦から3、3着ときて、3戦目の前走でしっかり勝利を収めました。今回は前走より相手が楽になったにもかかわらず、引き続き最軽量ハンデ。スピードを生かしての連勝に期待できそうです。
26日第9レース組からは2着ユーファンタジーに期待します。前走は第2障害離れた3番手から自慢の決め手を繰り出し、勝ったカネミセンショーを2秒5差まで追い詰めました。特別では障害に注文がつきそうですが、ハマったときの末脚の破壊力は脅威といえます。
同じ前走の勝ち馬カネミセンショー、同3着キョウエイボーイも障害力が生かせる特別だけに、引き続き上位進出が期待できそうです。
7月3日(日)のメイン第11レースはミントスポット杯(オープン・20:05発走予定)。
前走旭川記念は7着と敗れたキタノタイショウの巻き返しに期待します。今季初戦のばんえい十勝オッズパーク杯は第2障害でヒザをついて8着、そして旭川記念も障害で苦戦と、古馬重賞では力不足が否めない現況ですが、特別なら話は別。前々走の大雪賞(オープン-1組)では逃げ込みをはかるニシキダイジンをゴール前できっちりとらえて勝利しています。
相手筆頭は大雪賞、旭川記念とも2着のニシキダイジン。ここも障害力を生かした積極策に出るはずです。
旭川記念3着で末脚切れるフクイズミ、旭川記念では見せ場十分の4着だったエンジュオウカンが相手候補。相手強化となりますが、5戦連続連対中のフクドリにもチャンスがありそうです。
7月4日(月)のメイン第11レースはオニオン特別(B1・B2級決勝混合・20:00発走予定)。6月25日第10レース(B1級-1組)と27日第12レース(B2級-1組)の上位馬による一戦です。
25日第10レースを含め3連勝中のタケタカラニシキが中心でしょう。3勝いずれも余力十分の逃げ切りでした。昨季はA1級-1組特別の上位常連で、ばんえい記念にも駒を進めたこの馬にとって、ここはまだまだ通過点。4連勝へ向け視界良好といえます。
好調度でヒケを取らないのが同じ前走で3着のブライトダンサー。前々走まで10戦連続で連対していました。今回は別定5キロ増の負担重量克服がカギとなりそう。
同じ前走2着で障害巧者のシベチャタイガーは基礎重量が増える特別は歓迎のクチです。
27日第12レース勢では、2着で障害力が武器のライズドラゴンに期待します。