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今週の見どころ(11/27~11/29)

 11月28日(日)のメインには3歳女王決定戦・ばんえいオークスが組まれています。当日、帯広競馬場は、ばんえい十勝レディースデーとして、女性だけの特典が満載。ソメスサドル製のショルダーバックなどが当たるばんえいオークス勝ち馬予想大会のほか、併設のとかちむらの各店舗でも、割引などのサービスが受けられます。ぜひ競馬場へお出かけください。

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 11月27日(土)のメイン第11レースはオホーツク特別(オープン-2組・17:05分発走予定)
 前走のオープン・A1級決勝混合は1番人気で4着と敗れたホクトキングが巻き返しを期します。前走は平場戦でやや追走に苦労しましたが、今回は特別だけにペースも落ち着くはず。主導権を握って押し切り濃厚といえます。
 同じ前走で逃げ切って今季初勝利を挙げたのがオレワスゴイ。僅差負けが多かっただけに、これできっかけをつかむかもしれません。
 ウメノタイショウにとっては、オープン-1組特別を使われた前走より大幅に相手が下がりました。ここなら上位を狙える力があります。
 ホッカイヒカルは前走のオープン-2組混合特別では第2障害先頭から押し切って、ホクトキングをしりぞけています。ムラ駆けタイプですが、流れがハマれば一発がありそうです。
 穴っぽいところではニシキエース。今季未勝利ですが、得意な寒い時期を迎えてレースぶりが良化してきた印象があります。

 11月28日(日)のメイン第11レースは第35回ばんえいオークス(3歳牝馬・17:10発走予定)。3歳シーズンで唯一の牝馬限定重賞で、全馬670キロの定量で争われます。
 9月25日に行われたばんえいプリンセス賞(3歳牝馬オープン)上位4頭の争いでしょう。
 なかでも注目は、ばんえいプリンセス賞3着で、ばんえい菊花賞(10月31日)でも2着のタケノビジン。ばんえい菊花賞では、第2障害でやや苦戦したものの先頭クリアから牝馬最先着を果たしました。特筆すべきは、一旦は後続に飲み込まれながらも、最後にもうひと脚使ったこと。高重量への適性十分といえます。
 ヒロノクィンは今回が重賞初挑戦ですが、ばんえいプリンセス賞では、第2障害ひと腰先頭クリアからあわやの4着。積極的な騎乗がウリの西謙一騎手とテンに速く障害巧者のこの馬のコンビはぴったりといえます。
 ダイリンビューティツジノコウフクヒメはハンデを背負ったばんえいプリンセス賞で1、2着の実績。ばんえい菊花賞は9、7着と惨敗しましたが、牝馬限定で定量戦の今回は巻き返したいところです。

 この日の第10レースには、ばんえい甲子園予選第4弾・北見産駒特別(2歳産地限定・16:30発走予定)が組まれています。網走管内の産駒による一戦です。
 レットフジフナノコーネルによる争いが予想されます。ともに今回は別定10キロ増ですが、青雲賞(2歳牡馬オープン)、重賞ナナカマド賞で上位争いした実績は一枚上。一騎打ちといえそうです。

  11月29日(月)のメイン第11レースはふるさと銀河特別(A1級-1組・16:45発走予定)
 前開催の糠平湖特別(A1級-1組)のほぼ再戦。そこで逃げ切ったシベチャタイガー、離れた3番手から猛追するも4秒4及ばず2着のニシキセンプーの一騎打ちでしょう。ともに近走は馬券圏内を外さない堅実な走り。前走はシベチャタイガーが5キロ軽かったものの、今回は同重量だけに、ニシキセンプーの逆転もありえます。
 同3着タケタカラニシキも有力。ただ近走は、ゴール前で差される、追い込んで届かずなど、勝ち切るまでの迫力を感じません。とはいえ、ここも大崩れはないでしょう。
 前走で牝馬オープンのレディースカップを使われ2着だったのがニシキユウ。気持ちよく行けるかどうかですが、ハマれば勝利まで考えられます。
 能力断然なのがエンジュオウカンですが、糠平湖特別で競走除外(疝痛のため)となり、オータムカップも回避と順調さを欠いているのは気がかりです。

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