スゴイよりもキレイズキ
今年は「風邪を引かないこと」を目標にし、健康面には十分注意して生活を送ってきたのに最後の最後の月で風邪を引いてしまいました(・_・、)。 とても悔しいですが、来年こそ3年目の正直で「風邪を引かないこと」を目標にがんばります。p(TT)qファイト!
さて、今年もやってまいりました。牝馬3冠の頂上決戦ばんえいオークス。◎にしてみたいのはワタシハスゴイではなく、ばんえいプリンセス賞の勝ち馬ワタシハキレイズキの方です。同馬は前3走で結果を残せていませんが、調子落ちというよりも重量が堪えた印象があります。障害で体は前へ行こう、行こうとしているものの肢がついて行けていないような感じなのです。
しかし前走の能取湖特別では重量695㎏を背負って見せ場を作りました。今回はそれより軽い重量の670㎏で、土曜日の雪で馬場水分も軽いわけですから、今回はワタシハキレイズキの障害力が生かせるのではないでしょうか。そもそも定量戦のばんえい菊花賞ではワタシハスゴイよりも同馬の方が上位人気に支持されていたわけですから、逆転の余地は残されていると見ました。
○にはメンバー中で唯一350万クラスからの出走となるワタシハスゴイです。今回はひと開催お休みさせての出走になりますが、定量戦で前走より重量が10kg軽くなったことや、ソリの滑りがよい軽馬場で行われることを考えるとそこまでのマイナス材料ではないでしょう。3歳牡馬相手のばんえい大賞典勝ち、ばんえい菊花賞4着の実績を考えると、やはり対抗にせざるを得ません。
▲にはばんえいプリンセス賞の4着馬で、その後力をつけたコマクイン。近6走が1着3回、2着3回という抜群の安定感で、スーパーコマチやヒマワリカツヒメと戦ってすべて先着を果たしているというのは好ましい材料です。
ただコマクインのように障害力を持ち味とする馬というのは、それまで抜群の安定感を誇っていたワタシハキレイズキが、ばんえい菊花賞でそれまで背負ったことのない高重量を背負った途端に惨敗したように、紙一重で惨敗する場合も多々あります。コマクインも前走から一気に60㎏増量され、初の重量670㎏を背負うわけですから、あまり刻まずに積極的なレース運びをすると大崩れの可能性もあるでしょう。コマクインが初重量をそれほど意識しないで積極的なレースをした場合も考慮して△スーパーコマチ、ヒマワリカツヒメも買い目に加えたいです。
◎ワタシハキレイズキ
○ワタシハスゴイ
▲コマクイン
△スーパーコマチ
△ヒマワリカツヒメ