カネサブラックの巻き返しに期待!
前回の旭川記念は密かに自信がありました。私はノミの心臓ゆえ、それを公の場で書いてしまうと、もし外れた時のクレームが怖いからあえてそれを主張しませんでしたが(自信があると言っても外れることもしばしばあるし)、私の中ではイケ、イケ、ゴー、ゴーで、ばんえい競馬ではめったに1万円も馬券を買うことがないのに、久々に1万円も買っちゃいました。
そしてその儲かったお金の一部で、帯広競馬場に菜の花畑を作り、十勝街道をヒマワリでつなぐ夢の企画、バンバオーレクラブに入会しました。帯広競馬場へ足を運んでくれるみなさんが、黄色いじゅうたんの情緒を感じながら競馬できたら素敵だなぁ〜というボランティア精神と、9月以降になるとその菜の花畑で撮影したお気に入りのばんばの写真がもらえるという少し横しまな考えから入会したのです。
私はフクイズミが好きなので、今回はフクちゃんとの写真を第一希望でお願いしましたが、『ばんえい競馬情報局』でまた予想が当たったら(対象馬がフクちゃんだった場合を除く)、その馬に対するお礼も込めてまたもう一口……というように徐々に口数を増やしていきたいです。だから今回の北斗賞もあまり自信がないけれど当てたい! 神様、当てさせて下さい!!
そんなわけで定量戦の北斗賞。◎にしてみたいのは、前走の旭川記念は障害でヒザを折ってしまって力を発揮することができませんでしたが、1開催休ませてここを目標にキッチリと調整したらしいカネサブラックです。前回の旭川記念の見解でも述べたように、同馬は2開催に1度のアベレージで出走してくるあたりが、「強い競馬をすると実は大きく疲労が残る虚弱体質なのでは?」と思わせるタイプです。だからこそ休ませた後の一戦は“買い”なのです(1開催以上休ませた直後の連対率は100%で、重賞でも昨年のばんえい十勝オッズパーク杯1着、今年のチャンピオンカップ1着、ばんえい記念2着、ばんえい十勝オッズパーク杯1着はすべて1開催以上休ませての結果でした)。だから今回は人気に逆らわずにカネサブラックで行きます。
○には日曜日は雨模様ということで、馬場水分8.8%の今年のばんえい十勝オッズパーク杯で◎に次ぐ2着に好走しているように高速適性(軽馬場適性)もあり、昨年の北斗賞の覇者でもあるナリタボブサップ。▲には馬場水分8.8%の6月のレーシングカップで◎に次ぐ2着があり、5月のさつき特別や旭川記念でナリタボブサップに先着しているホウショウダイヤ。あとは△に旭川記念、白夜賞を制しているように、馬場水分4.0〜5.0%が理想的ではありますが、第2障害をトップで越えられるのは地力強化の証だけに軽馬場でも侮れないフクイズミ。
◎ カネサブラック
○ ナリタボブサップ
▲ ホウショウダイヤ
△ フクイズミ