マルモスペシャルから手広く高配当を狙う
5月31日は日本ダービー。さらに、地方競馬では、佐賀の九州ダービー栄城賞を皮切りとした“ダービーウイーク”がスタート。そしてばんえい競馬でも重賞競走が開催されます。競馬ファンにとっては大忙しの1日になりそうですね!?
では、ばんえいの重賞・柏林賞の予想です。一昨年、牡馬680kg、牝馬660kgの定量戦で行われた時は1、2番人気での堅い決着。昨年、クラス別定戦になったとたんに、最低人気の馬が優勝。過去2回は対照的な結果でした。今年も別定戦として行われるので、波乱の決着となってもおかしくなさそうです。
私は、ひとまずマルモスペシャルを中心にしてみました。昨年のばんえいダービーで、ライデンロック(1着)、ウメノタイショウ(5着)、オレワスゴイ(6着)と同じ730kgのソリを曳いて4着に健闘。その後、今年2月の白雪賞ではライデンロックより45kgも軽いソリで優勝しました。3月のクリスタル特別と5月のすずらん賞の結果は両極端ですが、これもハンデの加減によるもの。ライデンロックやオレワスゴイより軽く、ウメノタイショウと同重量なら、勝負になると思います。
前走の10着は負けすぎ、ですって? 昨年のこのレースを10番=最低人気で勝ったホッカイヒカルも前走は10着でした。古馬混合戦の大敗は、思い切って無視しちゃいましょう。
さぁ、あとはどの馬を相手にするか。マルモスペシャルはそこそこ人気になっちゃいそうですが、取りあえずは総流しにしてみたいですね。なにしろ昨年のようなことになれば、どの馬が来てもおかしくないわけですから。
総流しと言っても、買い方にはちょっと工夫を凝らします。まずはマルモスペシャルを頭にした馬単の総流しを。あとは、同馬を2着、頭をウメノタイショウ、ニシキエース、オレワスゴイ、ライデンロック、フレイムスワローにした馬単を押さえます。計14点ていうのは買いすぎですか? もちろん、当たって損のないように金額を配分するつもりですが。
さてさて、地方競馬の“ダービーウイーク”は平地のダービー6連発ですが、来週6月7日には、ばんえい競馬でも「とかちダービー」が行われます。“ダービーウイーク”を楽しんだ後は、ぜひこちらにも参戦してください! では、今回はこのへんで。