エリザベスライデンが巻き返す
日曜日は中央競馬ではうら若き乙女たちの祭典「秋華賞」と熟女対決の「府中牝馬ステークス」が、そしてばんえい競馬ではうるわしきレディたちの決戦「クインカップ」が行われます。中央競馬でもばんえい競馬でも牝馬限定重賞ばかりで女づくしの1日です。また日曜日はナイター競馬最終日ですので、ぜひ、みなさん馬券をお買い求め下さいね♪(“熟女”という響きはなんかドキッするわ!)
さて、4歳牝馬唯一の限定重賞クインカップ。最高重量700kg〜最軽量670kgという微妙なハンデ差ですが、過去5年のハンデ頭を振り返ると2着、4着、4着、4着、3着と勝ち星がなく、格下の軽量馬が勢いにものを言わせて勝ち負けしているケースが目立ちます。今年もやはり◎にするのはハンデ頭よりも、格下の軽量馬で勢いがあるタイプでしょう。
特に別定重賞では何度か下したことがあるハンデ頭ニシキガールよりも重量が20kg軽い重賞の常連エリザベスライデンは魅力的に感じます。エリザベスライデンは前走の300万下未満で1番人気を裏切る形となりましたが、ひと開催お休みさせて好走した反動による惨敗だったものと思われ、今回が休養明け3戦目ですから巻き返しに期待ができます。したがって◎。
○には牝馬限定の重賞では上位常連で、前走の200万下クラスで復調気配を見せてのこの一戦は有力のヒカルアサヒ。
▲にはひと開催お休みさせて、ここを目標に万全の調整を図ったアグリタカラ(4走前に200万下クラス勝ち)。
あとは△に初の特別戦となった前走(神無月特別)は6着に敗れたものの、2〜3走前で200万クラスを連勝しているツバキダイヤと、斤量が背負わされすぎのような気もしますが、3・4歳限定のオープン特別はまなす賞の勝ち馬だけに侮れないペガサスプリティー。
◎ (2)エリザベスライデン
○ (1)ヒカルアサヒ
▲ (5)アグリタカラ
△ (4)ツバキダイヤ
△ (9)ペガサスプリティー